2016
Feb
28
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デフバレー 日本一へ熱戦 聴覚障害者の全国大会39チーム400人
デフバレー 日本一へ熱戦 聴覚障害者の全国大会39チーム400人(2016年2月28日配信『東京新聞』)
得点するたびに駆け寄って喜ぶ選手たち=中原区で
聴覚障害者によるバレーボールの全国大会、ジャパンデフバレーボールカップは27日、川崎市中原区のとどろきアリーナで予選リーグが行われ、全国から参加した男女39チーム、約400人が熱戦を繰り広げた。大会は今年17回目で、川崎市内では初開催。決勝トーナメントは28日。
デフは聴覚障害を意味し、コート内外で手話などでコミュニケーションする場面が見られるが、競技形式はバレーボールと同じ。男女ごとのコートで迫力あるプレーが展開され、得点するたびに選手らが駆け寄り喜ぶ声が響き渡った。また、会場のモニターを使い次の対戦予定などが視覚情報として案内された。
大会は一般社団法人日本デフバレーボール協会(東京)の主催で、各種障害者スポーツを支援している川崎市スポーツ協会と市バレーボール協会が誘致した。日本協会の大川裕二理事長は「複数のコートを使うため会場を探すのに苦労していたが、『ぜひアリーナを使って』という温かい言葉をいただいた」と感謝。2019年の第20回大会まで川崎市内で開催されることも決まった。
日本協会副理事長で、デフビーチバレーボール日本代表男女各チームの監督を務める牛尾洋人さんは「日本一を決める場所として、ここがデフバレーボールの聖地になれば」と期待した。
広報Y.T
得点するたびに駆け寄って喜ぶ選手たち=中原区で
聴覚障害者によるバレーボールの全国大会、ジャパンデフバレーボールカップは27日、川崎市中原区のとどろきアリーナで予選リーグが行われ、全国から参加した男女39チーム、約400人が熱戦を繰り広げた。大会は今年17回目で、川崎市内では初開催。決勝トーナメントは28日。
デフは聴覚障害を意味し、コート内外で手話などでコミュニケーションする場面が見られるが、競技形式はバレーボールと同じ。男女ごとのコートで迫力あるプレーが展開され、得点するたびに選手らが駆け寄り喜ぶ声が響き渡った。また、会場のモニターを使い次の対戦予定などが視覚情報として案内された。
大会は一般社団法人日本デフバレーボール協会(東京)の主催で、各種障害者スポーツを支援している川崎市スポーツ協会と市バレーボール協会が誘致した。日本協会の大川裕二理事長は「複数のコートを使うため会場を探すのに苦労していたが、『ぜひアリーナを使って』という温かい言葉をいただいた」と感謝。2019年の第20回大会まで川崎市内で開催されることも決まった。
日本協会副理事長で、デフビーチバレーボール日本代表男女各チームの監督を務める牛尾洋人さんは「日本一を決める場所として、ここがデフバレーボールの聖地になれば」と期待した。
広報Y.T