2015
Sep
02
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聴覚障害者の「耳」に 愛媛県が補助犬贈呈
聴覚障害者の「耳」に 県が補助犬贈呈(2015年9月2日配信『愛媛新聞』)
目録を受け取る太田琢磨さん(中央)=1日午後、松山市持田町
聴覚障害者の日常生活に必要な音を聞き分け、手助けする聴導犬の贈呈式が1日、愛媛県松山市北持田町の県中予地方局であり、愛媛大職員の太田琢磨さん(33)=松山市=に2歳のトイプードル・ベルが県から贈られた。県によると、県内での聴導犬の提供は初めて。
聴導犬は玄関のチャイムや目覚ましの音を聞き、パートナーに伝える補助犬。太田さんは生後9カ月で髄膜炎を発症し失聴した。米国に滞在中、ホテルで火災に巻き込まれた際、報知器の音が聞こえなかった経験などを通し、聴導犬の利用を決めたという。
太田さんとベルは1年以上の訓練を経て最終試験に合格し、正式なパートナーになった。自転車の音や大学の授業のチャイムなどをベルが伝えている。
日本聴導犬協会➡ここをクリック(タップ)
広報Y.T
目録を受け取る太田琢磨さん(中央)=1日午後、松山市持田町
聴覚障害者の日常生活に必要な音を聞き分け、手助けする聴導犬の贈呈式が1日、愛媛県松山市北持田町の県中予地方局であり、愛媛大職員の太田琢磨さん(33)=松山市=に2歳のトイプードル・ベルが県から贈られた。県によると、県内での聴導犬の提供は初めて。
聴導犬は玄関のチャイムや目覚ましの音を聞き、パートナーに伝える補助犬。太田さんは生後9カ月で髄膜炎を発症し失聴した。米国に滞在中、ホテルで火災に巻き込まれた際、報知器の音が聞こえなかった経験などを通し、聴導犬の利用を決めたという。
太田さんとベルは1年以上の訓練を経て最終試験に合格し、正式なパートナーになった。自転車の音や大学の授業のチャイムなどをベルが伝えている。
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