2017/08/12.Sat

山の日 手話ガイドと八島湿原散策(2017年8月12日配信『長野日報』)

キャプチャ
 手話に親しみながら夏の八島湿原の魅力を味わった参加者たち

 長野県が主催する「手話に親しみながら信州の山を歩くイベント」が11日、下諏訪町郊外の八島ケ原湿原であった。聴覚に障がいがある人もない人も、子どもから熟年層まで約20人が参加。深緑に夏の花が映える湿原で、手話通訳を介してガイドツアーを楽しみ、交流を広げた。

 昨年3月の県手話言語条例施行を機に、「信州山の日」とのコラボレーションで始まったイベント。2年目の今年は、「信州山の日」の7月23日に上田市の美ケ原高原、「山の日」の8月11日に八島湿原でそれぞれ行った。

 参加者は3グループに分かれて、大きなハート型をした八島湿原を1周した。各グループに地元の霧ケ峰インタープリター(自然解説者)と県の手話通訳者がつき、手話や小型のホワイトボードの筆談で、湿原の歴史や構造、今が見頃の草花などを解説。参加者同士も、積極的に手話を使って質問したり感想を話した。

 男性参加者は「声によるガイドだと内容が分からないので、きょうのツアーを楽しみにしていました」と、楽しそうに湿原の自然に目を凝らしていた。

s-キャプチャ
八島ヶ原湿原(やしまがはらしつげん)は、長野県の中央に位置する八ヶ岳中信高原国定公園中部の霧ヶ峰の北西部に位置する標高約1632mの高層湿原。

長野県手話言語条例➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部