2017/08/31.Thu

堀江菜穂子さん(2017年8月31日配信『信濃毎日新聞』-「斜面」)

 人さし指にペンを結び付ける。介助者が手を添え、指先の小さな動きを感じ取ってノートに平仮名をつづる。息を合わせた共同作業がよどみなく詩を生み出す。東京都の堀江菜穂子さん、22歳。生まれて間もなく重い脳性まひを患った
   ◆
 手足が動かず寝たきりの生活。言葉も話せない。特別支援学校の中学部のときに自主スクールで筆談の練習を始める。最初はパソコン画面から文字を拾う方法だった。〈なおこかわいーよ、きれいな、ままですよ、えらいぱぱ〉。初めて表現した言葉だ
   ◆
 しばらく後「詩を書いたことありますか」と先生に聞かれた。文字を拾いパソコン画面に紡いだのは一編の詩。〈きたのそらからきこえている こえにむかって/わたしは さけぶ/すてきなくには どこにありますか〉。今夏発刊した詩集「いきていてこそ」につづられている
   ◆
 編集者の平沢拓さん(33)は新聞で堀江さんのことを知った。平仮名の限られた文字が表現する命の重さや生きる意味。その言葉の力に心が救われるほどの感動を味わい、出版にこぎつけた。詩集にはこれまでに書いた約2千編から、54編を選んで収めた
   ◆
〈いまつらいのも/わたしがいきているしょうこだ/いきているから つらさがわかる……どんなにつらいげんじつでも/はりついていきる〉=「いきていてこそ」。堀江さんにとって詩作は〈わたしじしんをかいほうするこうい〉=「はたちのひに」。その言葉からは勇気さえもらえる。

関連コラム➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/08/30.Wed

視覚的に音楽表現 呼吸意識し動作で会話(2017年8月30日配信『日本海新聞』)

 音楽を体で表現するワークショップが26日、鳥取市の鳥取県立博物館で開かれた。参加者は、呼吸することを意識しながら体やリズムがつながる感覚を体験し、視覚的に音楽を表現する可能性について理解を深めた。

キャプチャ
荻野さん(右)と一緒にさまざまな速さの呼吸法に挑戦する参加者

 さまざまな視点でダンスや音楽について考えてもらおうと、同館と県文化振興財団が共同で企画した。

 参加者は琴浦町在住のダンサー兼振付師の荻野ちよさんを講師に、大きく息を吸い込んだり 短く吐き出したりと、普段とは違う速さの呼吸法に挑戦。呼吸に強弱やリズムをつけ、顔の表情や動作だけで自己紹介する創作表現にも取り組んだ。

 ろう者の音楽を視覚的に表現したアートドキュメンタリー「LISTEN(リッスン)」の上映会もあり、楽器や音声なしに15人のろう者が手話や全身を駆使して音楽を表現する内容に「手話は言語であり表現ツールになる」など、音楽の捉え方の違いに驚きの声も上がった。

 同市吉成の松浦秀一郎さん(32)は「生きる上で必要な呼吸が、会話の手段になり得るのがおもしろい。音のない会話で意思疎通できた」と話した。

s-キャプチャ
アートドキュメンタリー「LISTEN(リッスン)」HP➡ここをクリック(タップ)

「LISTEN(リッスン)関連記事➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/08/30.Wed

「4年後 もっとメダルを」 デフリンピック出場、神奈川県内在住選手ら知事に報告(2017年8月30日配信『東京新聞』-「神奈川版」)

キャプチャ
手話で自己紹介する黒岩知事(左)を見る選手ら=県庁で

 聴覚障害者のスポーツの世界大会「第23回夏季デフリンピック」(7月18~30、トルコ)に出場した県内在住の選手らが29日、県庁を訪れ、金メダル獲得などの成果を黒岩祐治知事らに報告した。

 大会には100カ国・地域から3150人が参加。日本人選手は108人で、金6、銀9、銅12の計27個のメダルを獲得した。県内からは20人の選手が出場し、10個のメダルに輝いた。

 県庁を訪問した選手は11人。バレーボール女子金メダルの三浦早苗さん(31)=大和市=が代表で、「4年後のデフリンピックはさらにたくさんのメダルを取れるように頑張る。もっと多くの人に大会のことを知ってほしい」と話した。

 同席した県聴覚障害者連盟の河原雅浩理事長は「このような成績を収めてうれしく思う。きちんと手話で指導を受けられ、練習できる環境をつくって」と県に求めた。黒岩知事は「素晴らしい結果だ。いただいた要望は、大きな課題として取り組んでいく」と述べた。
 
 31日には、横浜市在住の3選手が市役所を訪問する。



広報Y.T
広報部
2017/08/30.Wed

手話講座 農業高校3年生20人が体験 飯田市社協(2017年8月29日配信『毎日新聞』-「長野版」)

s-キャプチャ
手話で歌の歌詞を表現する生徒たち=飯田市鼎名古熊の下伊那農業高で

 聴覚障害について理解を深めてもらおうと長野県の飯田市社会福祉協議会は28日、飯田市鼎名古熊(かなえなごくま)の下伊那農業高で手話講座を開いた。アグリサービス科食品科学コース3年生20人が、手話の普及活動をしている村沢久実子さん(51)の講義の後、手話を体験した。

 村沢さんは3歳の時に病気が原因で聴覚を失い、隣家の火事にも気づけなかったことがあるなどの体験を生徒たちに伝えた。生徒は班ごとに分かれ、単語が身ぶりで伝わるかをゲーム形式で実践したが悪戦苦闘。3年の中野未来さん(17)は「聴覚障害者の苦労を実感した。困っていのる方がいたら、覚えた手話で支援できたらいい」と話した。

下伊那農業高HP➡ここをクリック(タップ)

飯田市社会福祉協議会HP➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/08/29.Tue

盲導犬と出歩く人たちから 声掛けに「ありがとう」(2017年8月29日配信『東京新聞』)

キャプチャ
「ありがとう運動」のシールを手にする全日本盲導犬使用者の会の郡司ななえ会長=28日、東京都新宿区で

 全国の視覚障害者約300人でつくる「全日本盲導犬使用者の会」が、街中で声掛けや補助をしてくれた人に感謝のシールを渡す「ありがとう運動」を28日から始めた。当事者から積極的にコミュニケーションを取ることで、障害への理解と支援の広がりを期待する。

 シールは円形と四角形の2種類で、それぞれ盲導犬のイラストに印字と点字で「ありがとう!」「Thank you!」の言葉を添えた。裏面には「あなたの声掛けで安心と勇気をもらいました」という文章と、盲導犬、聴導犬、介助犬の説明も載せた。

 近年、盲導犬使用者が交通事故や駅ホームからの転落事故で死亡している。同日、都内で会見した郡司ななえ会長(72)は「対策の話は、駅のホームドアなどハード部分に終始している。

 本当に必要なのはソフトで、ありがとうという言葉で人と人の心を結びつけたい」と語った。5月末から試験配布をしており、実際にシールを使った会員からは「手助けが不要だと断った場合でも、感謝の気持ちを伝えられた」との報告が寄せられているという。当面、約3000枚を配る。

s-キャプチャ
全日本盲導犬使用者の会➡ここをクリック(タップ)

s-キャプチャ2

s-キャプチャ3



広報Y.T
広報部
2017/08/28.Mon

月曜昼の部 8月28日学習会

本日の参加者 21人(内ろう者3人・見学者1人)

s-キャプチャ1

s-キャプチャ2

学習テーマ;「国体・障スポ 応援 神経衰弱」第1弾

s-キャプチャ3

国体・障スポで使うであろう単語を用意。
「競技編」と「お土産・観光編」の二種類

単語を使った文を用意。
(情報支援ボランティア養成講座テキスト 参照)

情報支援ボランティア養成講座テキスト(pdf)➡ここをクリック(タップ)

二つのグループに分かれ、神経衰弱の要領でカードを引く。
「競技編」
一枚引いた時点で、単語を手話表現。もう一枚前と違う単語を引いたら単語表現。
同じ単語を当てたら、単語を使って文章表現。

「お土産・観光編」
一枚引いた時点で、単語を手話表現。その単語を使って以下のいずれかを表現。
  ☆わたしのおすすめのお土産は(     )です。
  ☆(     )はとてもおいしいです。
  ☆一度、行ってみて、または、食べてみてください。

s-キャプチャ4

同じ単語を当てたら、文章表現。当てられなかったチームは、当てたチームとは違う手話表現。

「国体・障スポ 応援 神経衰弱」第2弾

「競技編」単語 と 文章
救護所、コンディショニングルーム、駐輪場、総合案内所、駐車場、みきゃん、トイレ
ふれあい広場、優勝

s-キャプチャ6

💛ご気分の悪くなった方は、早めに近くの係り員までお申し出ください。競技場正面に救護所があります。
💛コンディショニングルームで、疲れをお取りください。
💛ようこそ、愛媛県へ!お疲れさまでした。六日間、楽しんでください。
💛総合案内所へご案内します。ついてきてください。
💛遠いところからようこそいらっしゃいました。お疲れさまでした。
💛何にでも前向きで、スポーツが大好きなみきゃんが、笑顔つなぐえひめ大会を一緒に盛り上げます。
💛ふれあい広場にも仮設トイレがございますので、込み合った時にはそちらをご利用ください。
💛ふれあい広場には、手話通訳者がいます。
💛優勝、おめでとうございます!(金・銀・銅メダル)おめでとうございます!!

s-キャプチャ7

s-キャプチャ9


「お土産・観光編」単語 と 文章
道後温泉、坊ちゃん列車、松山城、鯛めし、タルト、ポンジュース、じゃこ天、今治タオル、
砥部焼、坊ちゃん団子
💛道後温泉は、日本三古湯の一つに数えられる名泉です。一度は入湯してみてください。
💛坊ちゃん列車は、今から120年以上も前に松山を走っていたといわれる、蒸気機関車です。
💛松山城は、桜の名所です。また今度、春の時期に是非いらしてください。
💛鯛めしは、愛媛の郷土料理の一つです。地域によって、大きく二つの種類に分けられます。
💛タルトは、愛媛県松山市の郷土菓子です。
💛愛媛県の家庭には蛇口が二つあって、蛇口をひねると一方からは水道水、もう一方からはポンジュースが出てきます。
💛今治タオルは、愛媛県今治市で作られていて、120年の歴史があります。
💛砥部焼は、他と比べて頑丈で重量感があり、ひびやかけが入りにくく長持ちします。
💛じゃこ天とは、地魚などのすり身を形を整え油で揚げたものです。
💛坊ちゃん団子は、夏目漱石の書いた小説「ぼっちゃん」に出てくる、有名なお団子です。

s-キャプチャ8

s-キャプチャ5



来週9月4日は「国体・障スポ 応援 神経衰弱」第3弾

本日に引き続き、同じ要領で神経衰弱を行います。




報告事項

s-キャプチャ10

s-キャプチャ11

9月11日は、9月企画「笑いヨガ」



広報Y.T
月曜昼の部
2017/08/28.Mon

韓国で日本アニメ「聲の形」のバリアフリー版 女優がノーギャラで音声解説(2017年8月28日配信『カンナム新聞』)

バリアフリー版の演出はチャン・コンジェ監督

韓国のナムヤンジュ総合撮影所録音室で8月17日、日本のアニメーション映画「聲(こえ)の形」のバリアフリー版の収録が行われた。

同作品は、主人公と聴覚障がいがあるヒロインの切ない青春を描いた大今良時さんのコミックを基に、「けいおん」シリーズなどで知られる監督の山田尚子さんが手掛けたアニメーション。韓国では5月に公開され、公開初日の観客動員数が7万人を超えるほど人気を集めた。

バリアフリー版とは、視覚や聴覚に障がいのある人も無い人も一緒に映画を楽しめるように、視覚障がい者のために画面解説を、聴覚障がい者のために韓国語字幕を付けたもの。バリアフリー版製作には、演出を手掛けるチャン・コンジェ監督、ナレーションを担当する女優チェ・ヒソさんがノーギャラで参加した。

チェさんは「画面の音声解説の録音は初めてでとても緊張したが、チャン監督の繊細な演出のおかげで徐々に映画の世界観に入り込めた」とし、「最善を尽くして製作したバリアフリー版を通して多くの観客と出会いたい」と話す。

 公開は10月予定。

キャプチャ



広報Y.T
広報部
2017/08/28.Mon

<時計の針の音がする…(2017年8月28日配信『毎日新聞』-「余禄」)

 <時計の針の音がする><洗濯機が作動する音>。そんな字幕が映し出される。韓国映画「きらめく拍手の音」は耳が不自由な人も楽しめるバリアフリーの映画だ

▲苦労して育ててくれた父母はどちらも耳が聞こえない。両親の日常を、耳の聞こえる若い女性監督が追った。幼いころ両親から手話を習い、社会で言葉を学んだ。音の聞こえない世界とは--。映画を通して近づきたかったのだろう

▲バリアフリーという言葉を盛んに聞く。一人の車いすの女性の存在を知った。10年前、東京・渋谷の温泉施設の爆発事故に巻き込まれた池田君江さんだ。飲食店に車いすでの入店を断られた経験がある。それでも勇気を出して近所の串かつ屋に行くと、従業員が段差のある場所で車いすを持ち上げてくれたという

▲「建物の構造上はバリアーがあっても周りの少しの心があれば」。池田さんはNPO法人「ココロのバリアフリー計画」をつくった。障害者が飲食店に行きやすくなるよう、インターネットで店に関する情報を発信している

▲心のバリアフリーとは何だろうか。映画のラストで家族はカラオケに行く。母が歌謡曲を歌い、父はタンバリンをたたく。楽しいひと時だ。こんな時、拍手をしても両親には聞こえない。手を高く上げひらひらさせれば、きらめくような拍手になる

▲映画館を出ると、耳の不自由な女性と健常者の女性が手話で感想を語り合っていた。手話を習う人が増えているという。東京パラリンピック開幕まで3年を切った。

s-キャプチャ
きらめく拍手の音➡ここをクリック(タップ)



キャプチャ
NPO 法人 ココロのバリアフリー計画 
池田 君江 理事長
NPO法人「ココロのバリアフリー計画」➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/08/28.Mon

手話でダンス、体操楽しく 敦賀のサークルが普及団体招き公演(2017年8月27日配信『中日新聞』ー「福井版」)

キャプチャ2
壇上のoioiのメンバーに合わせて、手話の振り付けを混ぜたダンスを踊る参加者=敦賀市福祉総合センターで

 聴覚障害への理解を広めようと、敦賀市内の手話サークル「さざなみ」は26日、敦賀市福祉総合センターで大阪市内の手話普及団体を招いて公演を開いた。敦賀市内外の聴覚障害者ら70人が集まり、ダンスや体操で体を動かしながら楽しく学んだ。

 公演したのは一般社団法人「手話エンターテイメント発信団oioi(おいおい)」の10人。壇上でポップスやラジオ体操に組み合わせた手話の振り付けを披露。両手のひらを胸の前で上下に動かす「楽しい」や、手の甲に直角にのせた別の手を上げる「ありがとう」などさまざまな単語をリズムにのせて伝えた。用意されたスクリーンには壇上の会話文が流され、訪れた聴覚障害者の理解を助けた。

 公演に先立ち、oioi代表で、聴覚障害者の岡崎伸彦さん(34)が、自身の体験に触れながら講演。障害を受け入れて積極的に自分の考えを伝えていく必要性を訴えた。

 参加した敦賀市野坂の介護施設職員、松浦典子さん(83)は「楽しく手話を学べた。こうした活動なら若い人にも広まるのではないか」と話した。

手話サークル「さざなみ」FB➡ここをクリック(タップ)

「手話エンターテイメント発信団oioi(おいおい)」➡ここをクリック(タップ)

s-キャプチャ
(2017年7月20日付『毎日新聞』-「大阪版」)



広報Y.T
広報部
2017/08/27.Sun

2017年9月予定

s-キャプチャ
s-キャプチャ2



広報Y.T
学習会・行事予定
2017/08/27.Sun

石狩翔陽高の長谷川さんが1位 手話スピーチコンテスト(2017年8月26日配信『朝日新聞』)

s-キャプチャ
1位に選ばれた石狩翔陽高校3年の長谷川幹奈さん=26日、東京・有楽町、迫和義撮影

 第34回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト(全日本ろうあ連盟、朝日新聞厚生文化事業団、朝日新聞社主催、NEC協賛)が26日、東京・有楽町朝日ホールであり、北海道石狩翔陽高校3年の長谷川幹奈(かんな)さんが1位に選ばれた。

 長谷川さんは、母親が耳の聞こえない自分に人工内耳を着けさせた理由が「母の声を聞かせたかったから」だったことを、このコンテスト出場をきっかけに知ったことを紹介。「聞こえない世界にいる人間として、ろうあ運動に貢献できるようになろうと決意した」と訴えた。

 特別プログラムには、5人組の手話パフォーマンスグループ「ハンドサイン」が出演。トルコで7月に開催された夏季デフリンピックの日本選手団公式応援ソング「HERO」を歌い上げた。

 1位以外の入賞者は次の通り。(敬称略)

 2位=山田楓恋(かれん、神奈川県立高浜高3年)▽3位=青木凜華(りんか、福島県立ふたば未来学園高2年)▽奨励賞=佐藤愛理(東京都立大泉桜高3年)、長谷川未実(みみ、岐阜県立長良高1年)



広報Y.T
広報部
2017/08/26.Sat

眞子さまが手話であいさつ 高校生のコンテストに出席(2017年8月26日配信『朝日新聞』)

s-キャプチャ
「第34回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」の開会式で、手話であいさつに立つ眞子さま=26日午後、東京・有楽町、

 秋篠宮家の長女眞子さまが26日、東京・有楽町で開かれた「第34回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」に出席し、手話であいさつした。全文は次の通り。
     ◇
 第34回全国高校生の手話によるスピーチコンテストの開催にあたり、みなさまにお会いできましたことを大変うれしく思います。

 この手話によるスピーチコンテストは、手話の普及と福祉教育の推進を目的として昭和59(1984)年に始まり、青少年の手話への関心を高める上で大きな役割を果たしてきました。

 これまでに出場された方々がその後、医療、教育、福祉など、様々な分野で手話を使い、聴覚に障害のある人々の生活を支えるために活躍されているとうかがい、コンテストの深い意義を感じております。

 今年の7月、トルコのサムスンで、聴覚に障害のある選手が出場する第23回夏季デフリンピック競技大会が開催されました。世界各地の代表選手が互いに競い合い、国際手話で交流もされたと聞いております。そして、日本の選手団は過去最多のメダル数を獲得し、大きな成果をあげました。みなさまと同年代の高校生の選手も活躍しました。その様子は、私たちに夢に向かって挑戦することの素晴らしさを伝えてくれたと思います。手話に触れること、手話を学ぶこと、手話の大切さを理解することによって新しい出会いや発見があると思います。コミュニケーションの幅も大きく広がると思います。そして、みなが安心して暮らせる社会へとつながっていくのではないでしょうか。

 この手話スピーチコンテストを含む様々な活動を通して、大事な言葉である手話に対する理解がより一層深まることを願っております。

 本日、全国より選ばれた10人の高校生がスピーチをされます。発表されるみなさまが、ご自分の気持ちを豊かな手話で表現なさるのを楽しみにしております。長年にわたり本コンテストの開催に尽力された方々に敬意を表しますとともに、この大会がみなさまのよい思い出となることを願い、私のあいさつといたします。



広報Y.T
広報部
2017/08/26.Sat

【邦画日本語字幕上映】 関ヶ原


8月26日公開 上映時間 149分

日本語字幕上映
シネマサンシャイン衣山
9/6(水)~9/9(土) 

tel:089-911-0066
fax:089-911-0080

  司馬遼太郎の名作小説を、岡田准一、役所広司、有村架純ら豪華キャスト共演で映画化。

 「日本のいちばん長い日」「わが母の記」の原田眞人監督がメガホンをとり、石田三成の義を貫いた生き様を軸に、関ヶ原の戦いを真っ向から描き出す。

 幼くして豊臣秀吉に才能を認められ、取りたてられた石田三成は、秀吉に忠誠を誓いながらも、正義ではなく利害で天下を治める秀吉の姿勢に疑問も抱いていた。

 そんな三成の下には、猛将として名高い島左近や伊賀の忍びの初芽らが仕えるようになるが、秀吉の体調が思わしくないなか、天下取りの野望を抱く徳川家康は、言葉巧みに武将たちを自陣に引き込んでいった。

 そして1598年8月、秀吉が逝去。1600年9月15日、毛利輝元を総大将に立てた三成の西軍と、家康率いる東軍が関ヶ原で天下分け目の決戦に挑むこととなる。

 主演の岡田が不器用で人間味あふれる新たな三成像に挑み、役所が天下取りの野望に燃える家康役を演じる。さらに三成を命がけで守りながら彼に密かに恋心を抱く忍び・初芽役で、有村が本格時代劇に初挑戦した(映画.com) 。

s-関ケ原

公式HP➡ここをクリック(タップ)

予告編➡ここをクリック(タップ)

全国日本語字幕上映スケジュール➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T

邦画日本語字幕上映の案内
2017/08/26.Sat

【邦画日本語字幕上映】 ドキュメンタリー映画『もうろうをいきる』

8月26日(土)よりポレポレ東中野(東京)にて3週間公開

上映時間 91分

 目が見えず耳も聞こえない盲ろう者たちの日常を追ったドキュメンタリー。

 新潟県佐渡島でひとり暮らしを送る女性、宮城県石巻市で震災と津波の被害に遭いながらも地域で生きることを選んだ男性、柔道を続けながら結婚するため自立を願う広島の若い男性、盲ろう者として世界で初めて常勤の大学教員となった東京大学先端科学技術研究センターの福島智教授など、日本中のさまざまな地域で暮らす盲ろうの人たちに密着。

 盲ろう者自身についてや、盲ろう者と周囲の人たちとの関係性が描かれる。

 監督は「わたしの自由について SEALDs 2015」の西原孝至。

盲ろうを生きる

s-もうろう

s-もうろう2

公式HP➡ここをクリック(タップ)

予告編➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
邦画日本語字幕上映の案内
2017/08/26.Sat

二人三脚(2017年8月26日配信『北海道新聞』-「卓上四季」)

二人三脚といえば運動会の定番種目だ。2人の足首をひもで結んで走る。「イチ、ニ、イチ、ニ」と声を掛けても、ついつい転んでしまう。息を合わせる難しさを痛感した人も多いだろう

▼運動会ならせいぜい校庭半周だが、視覚障害者の伴走でマラソンに出場するとなると容易ではない。足首のひもの代わりに短いロープを握り合い、42・195キロを走る。カーブや坂道、障害物の情報を伝え、給水を手伝ったりするのが役割だ

▼北海道新聞社の社員で、札幌唯一の伴走サークル「伴走フレンドリー」のメンバーでもある本間欽也さんは、伴走中はひたすら選手の走りやすさに気を配るそうだ。目の不自由な選手の歩幅に合わせ、選手のリズムで走る。だから、1人で走ったとき以上にクタクタになる

▼それでも伴走を続けるのは、選手が心から喜んでくれるからだ。「2人で走り切ったときの感動は普段の2倍以上です」。選手の喜びが自分の喜びになるという

▼あすの北海道マラソンにも19人の視覚障害者が出場する。エリートランナーから完走が目標の市民ランナーまでレベルこそ違え、自分の目標に向けて力を尽くすのは同じだ。沿道から大きな声援を送ってほしい

▼そして、彼らと二人三脚で走る伴走者にも、温かい拍手を届けたい。障害者も健常者も、応援の人たちも、一緒に盛り上がれる大会にできたら、こんなすてきなことはない。

s-キャプチャ
北海道マラソン➡ここをクリック(タップ)

キャプチャ
伴走フレンドリーFB➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/08/25.Fri

邦画 字幕メガネで聴覚障害者も楽しめる 大阪など導入へ(2017年8月25日配信『毎日新聞』)

キャプチャ
着用すると字幕が見られるメガネ型機器

 聴覚障害者にも邦画を楽しんでもらおうと、映画館を経営する業者などの団体「全国興行生活衛生同業組合連合会」(全興連)が9月に東京、大阪など4都府県の映画館で初めて、スクリーンに字幕が浮かんでいるように見えるメガネ型機器を導入する。大手映画配給会社も協力し、このシステムに対応できる作品を増やす方針で、機器があれば全国の映画館で同様の体験ができるようになる。

 映画のバリアフリー上映を目指すNPO法人「メディア・アクセス・サポートセンター(MASC)」(東京都)は、作品の上映と同時進行で情報端末に字幕を表示できる無料アプリ「UDCast」(ユーディーキャスト)を開発。映像を鑑賞できる市販のメガネ型機器にアプリをダウンロードして着用すれば、スクリーン上に字幕が浮かんで見えるシステムを考案した。

キャプチャ
え・堀内まりえ

 MASCによると、2015年12月から1年間に公開された全邦画610作品のうち、字幕付きは13%の81作品。いずれもスクリーンにセリフを表示するため、健常者の観客には「画面に集中できない」と言われる恐れがあり、公開期間のうち、数回だけしか上映されないことが多かった。

 昨年4月の障害者差別解消法の施行を受け、全興連は障害者の映画鑑賞の機会を広げようと対策を検討。システムの普及を目指し、9月上旬から約2カ月間の予定で東京、神奈川、愛知、大阪の4カ所の劇場に機器各10台ほどを置き聴覚障害者に無料で貸し出す。利用者にはアンケートで感想を聞き、システムの改良を目指す。

 普及には課題もある。機器は、インターネットを経由して動画配信サービスなどを使えば自宅や屋外でも3D映像を楽しめる、エプソンの「モベリオ」。MASCによると「モベリオ導入には1台10万円ほどかかるが、福祉目的の製品ではないため、購入費への公的助成が得られにくい」という。米国では同様の機器の普及が進み、少なくとも6000カ所のスクリーンで無料で借りられるという。全興連の下村忠男事務局長は「障害者が健常者と同じように映画を楽しめる環境を整えたい。こうした機器があると知ってもらうのが第一歩」と語る。また、MASCの川野浩二事務局長は「このシステムを発展させれば、外国語字幕の表示もでき、外国人も映画館で邦画を楽しめるようになる。全ての人が同時に映画を楽しめる可能性を広げたい」と話している。問い合わせはMASC(03・5937・2230)

メディア・アクセス・サポートセンター➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/08/25.Fri

手話言語発表会 歌や劇、手話で 宝塚市、条例制定1年 12月に 来月から出場者を募集(2017年8月25日配信『毎日新聞』-「兵庫版」)

 兵庫県宝塚市は12月3日に、手話で歌や劇、スピーチなどを披露する「手話言語発表会」を市立西公民館(市小林2)で開くことにし、9月から出場者の募集を始める。昨年12月に手話を尊重し普及に努める「手話言語条例」を制定。1年となることから、発表会を通じ、より手話を身近なものにしてほしいと企画した。

 手話ができる個人、メンバーに手話のできる人のいる団体を対象に市内外からの参加を募る。歌とスピーチ、劇で計20組の発表を予定しており、応募が多い場合は審査で出場者を決める。

 発表会当日、一般財団法人全日本ろうあ連盟(本部・東京)が今年創立70周年を迎えたことを記念して制作されたドキュメンタリー映画「段また段を成して」を上映。宝塚市歌の手話歌(うた)を勉強して披露するイベントなどもある。

 当日の開催時間は午前11時~午後4時、参加無料。申し込みは、宝塚市役所障害福祉課宛てに郵送(〒665・8665、住所不要)やファクス(0797・72・8086)で。10月2日必着。問い合わせは同課(0797・77・2077)。
     ◇
 手話言語条例は2013年に鳥取県で最初に制定された。全日本ろうあ連盟によると、現在は13県79市9町の計101自治体(今月1日現在)に広がっている。



広報Y.T
広報部
2017/08/25.Fri

出雲市 手話普及目指し、県内初の条例案(2017年8月25日配信『毎日新聞』-「島根版」) 

 島根県出雲市は24日、「市手話普及推進条例案」を31日開会の9月定例市議会に提案すると発表した。市によると、同様の条例は13府県と全国88市町で制定されているが、県内では初めて。山陰両県では鳥取県に次ぎ2例目となる。

 条例案は、手話を普及させて、聴覚障害者らとの共生社会を実現するのが目的。市は手話を学ぶ機会の確保を図るための施策を計画的に実施するなどの責務があるとし、学校や事業者に必要な支援に努めるとしている。
 市福祉推進課は「市民や事業者に手話に対する理解を深めてもらいたい」としている。



広報Y.T
広報部
2017/08/25.Fri

東京パラリンピック 心のバリアフリーが課題(2017年8月25日配信『毎日新聞』-「社説」)

 誰もが暮らしやすいバリアフリー社会をどう築いていけばいいのか。

 2020年8月25日に開幕する東京パラリンピックまであと3年になった。開催に向けて、公共施設や交通機関でハード面の整備は一定程度進んでいる。

 だが一方で、障害のある人や高齢者と接した時に、どう手を貸せばいいのか戸惑う人も少なくない。障害者用のトイレや駐車スペース、交通機関の優先席が適正に使用されていないケースも目立つ。

 いわゆる「心のバリアフリー」をさらに推進していくことが大きな課題だろう。

 東京都は昨年、現状を把握する目的で、1200人を対象にアンケートした。

 それによると、路上や交通機関で障害者や高齢者が困っているのを見かけた時に、「積極的に声をかけ、手助けをする」と答えた人は全体の2割にとどまった。

 内訳を見ると、家族に障害者や介護が必要な高齢者がいたり、子育ての経験があったりする人の割合が高かった。年代別では19歳以下で「手助けをする」人が1割程度だった。

 また「しばらく様子を見る」「何もしない」と答えた人にその理由を聞いたところ、「どうしていいか分からない」という人が4割で最も多かった。

 心の壁を取り払うのは、ハード面の整備よりも難しい。ではこうした状況をどう変えていくか。

 例えば、障害者、高齢者、社会人、学生らでグループを作り、都内の観光地などを回りながら手話や点字を学べるツアーを主催するNPO法人がある。

 障害者とどう向き合うかを学ぶ研修を社員に受けさせる企業も増えている。

 今の子供たちに、こうした経験をさせていくことも大切だ。

 特別支援学校や盲学校の子供たちとブラインドサッカーなどのスポーツを通じて交流をしている小中学校もある。

 ただ交流の機会が年に1回程度しかないことも多いため、回数を増やしたい。

 最終的には、働く場や学びの場で誰もが分け隔てなくともに過ごせる社会にすることが理想だろう。



広報Y.T
広報部
2017/08/24.Thu

(皇族方の素顔)皇后さま、視覚障害者に心寄せ続け(2017年8月24日配信『朝日新聞』)

s-キャプチャ
日本点字図書館で、カセットテープに録音されたテープ図書の貸し出しサービスを視察し、担当者に話しかける皇后さま=1998年11月

s-キャプチャ2
点譜連の集いに出席した皇后さま。左から2人目は日本点字図書館の田中徹二理事長、右は点字楽譜利用連絡会の加藤俊和副代表=2017年7月1日、東京都新宿区の日本点字図書館

 東京・高田馬場駅のほど近く。車がやっと通れるような場所に、日本点字図書館があります。7月1日、この建物を、皇后さまが訪れました。ご自身が長く支援してきた「点字楽譜利用連絡会」(点譜連)の集いに出席するためでした。

 点譜連は、視覚障害者が音楽を演奏するための「点字楽譜」の普及に努めています。点字楽譜は五線を使わず、音の高さや長さ、指づかいなどを六つの点の組み合わせで示すものです。

 しかし、点譜連の代表・和波孝禧(たかよし)さんによると、出版されている点字楽譜は非常に少なく、「個々のユーザーが有料、あるいは無料の点訳サービスに依頼して点字楽譜の提供を受けなければならないのが実情」といいます。欧米など外国の場合、点字図書館などがそれらのサービスの相談を受けているようですが、日本では楽譜点訳をボランティア団体に委ねているのが現状だそうです。

 皇后さまはこうした状況を知り、2005年に「点字楽譜に役立てて欲しい」と自らの著書の印税などを寄付しました。これが点譜連の発足につながったわけです。

 1日の集いでは、視覚障害者のフルート奏者・綱川泰典さん、東京音楽大1年生のホルン奏者・坂田優咲さんが演奏を披露。和波さんの司会で、2人が演奏を始めたきっかけ、点字楽譜を利用している状況などを紹介しました。皇后さまは最前列で見守り、演奏が終わると拍手を送っていました。会場を去る際には2人に歩み寄り、「とてもよい音色でした」とねぎらいの言葉をかけました。

 皇后さまは皇太子妃時代から点字関連の施設を視察するなど関心を寄せてきました。10年11月にも、皇后さまは設立70周年を迎えた日本点字図書館の「日点みんなの集い」に出席。懇談会では視覚障害者の福祉などに尽力した受賞者らの手をとり、「おめでとうございます」と笑顔で声をかけました。

 点譜連の代表・和波さんとも長い親交があります。1981年、赤十字関係の行事で和波さんが1曲演奏を披露しました。終了後、皇后さまから「公務はとても忙しくて大変だと思うこともあるけど、きょうの演奏で癒やされました」と声をかけられたそうです。

 99年には、お住まいの皇居・御所に招かれました。8月14日、終戦の日の前の日だったと和波さんは懐かしそうに話してくれました。一緒に演奏して欲しいと、ピアニストで妻の土屋美寧子さんとともに招かれました。皇后さまはピアノを演奏。土屋さんに「ここのところが難しいんだけどどう弾いたらいいかしら」などとたずねるなど、和やかな雰囲気だったそうです。その後、お茶を楽しみながら、皇后さまは視覚障害者の音楽のために役立ちたいと、寄付を提案したといいます。

 だが、このときは話は進まず、2005年になって再度、皇后さまから寄付したい意向が示され、点譜連を立ち上げることが決まりました。

 和波さんのコンサートにも、皇后さまはたびたび足を運びました。和波さんと長く演奏してきた指揮者の小澤征爾さんらが発起人を務めたコンサートでは、皇后さまは小澤さんと並んで鑑賞しました。演奏後、皇后さまは和波さんに「いままで何回か聴いたけど、今回が一番よかった」と話したそうです。

 和波さんによると、点譜連の今後の活動として①ボランティア団体が作成している点字楽譜の目録作り②このボランティア団体間の交流促進③個人向けに点訳された楽譜を他のユーザーとも共有できるシステム作り――を進めたいといいます。

 今回、点譜連の集いに皇后さまが出席したことで、これまで顔を出さなかった視覚障害者も姿を見せたそうです。

 和波さんは「皇后さまが音楽や視覚障害者に関心を持ち、見守ることで活動を支えてくださっている。たくさんのエネルギーをいただきました」と笑顔を見せていました。

日本点字図書館➡ここをクリック(タップ)

点字楽譜利用連絡会➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/08/23.Wed

障害者バレーで活躍 難聴の医師・吉田さん講演(2017年8月23日配信『佐賀新聞』)

キャプチャ
夢を持つことの大切さを訴えた医師の吉田翔さん=佐賀市の佐賀市商工ビル

 聴覚障害者のスポーツ国際大会「デフリンピック」にバレーボール日本代表として出場した医師吉田翔さん(33)=佐賀市=の講演会が20日、佐賀市であった。両耳の先天性難聴と向き合いながら、医師を目指したきっかけや学生時代から打ち込むバレーへの熱い思いを語った。

 吉田さんは生まれつき聴力に障害があり、補聴器や口の動きで会話を理解しているが、「今でも若い女性の発する高い声などは苦手」という。

 九州大学在学中に難聴のある子どもの保護者を対象にした講演会に登壇し、「自分の体験談に医学的な知識を加えることでさらに説得力が増すはず」と考えた。2浪の末に佐賀大医学部に進学、「言葉がうまく聞こえないので国語などは苦労したが、医師になりたいという一心で頑張った」と話した。

 中学から続けるバレーで日本代表に選出され、2大会ぶりの予選突破の原動力になった。「自分が積み重ねてきたバレーを通じて、同じような境遇の人たちと汗を流せてうれしかった」と感想を述べた。同じような障害のある子どもたちには、「夢を持つことが大切、努力を重ねればきっとかなう」とエールを送った。

 講演会は佐賀県難聴児親の会「ダンボの会」が主催し、約30人が聴講した。



広報Y.T
広報部
2017/08/22.Tue

障害を生きる(2017年8月22日配信『佐賀新聞』-「有明抄」)

 「声なき詩人」と呼ばれる堀江菜穂子さん(22)=東京都=は、寝たきりのベッドで詩を紡ぐ。生まれた時に脳性まひを患い、話せず、わずかしか動かない手で詩を書く。この夏、初の本格詩集『いきていてこそ』(サンマーク出版)が出た

◆<いまつらいのも/わたしがいきているしょうこだ>で始まる表題詩は、彼女なりの決意と悩む周囲への励ましに満ちている。<いまのつらさもかんどうも/すべてはいきていてこそ/どんなにつらいげんじつでも/はりついていきる>。彼女は都立の特別支援学校に小学部から通い、自分の可能性を広げてきた

◆今夏、佐賀県教委は自力通学が難しい児童生徒の通学を支援するため、県立特別支援学校6校でスクールバスの運行を始めた。保護者の苦労を考えれば、やっととの思いを強くする。委託する外部の乗務員に、障害のある子どもたちへの理解を深める研修をしての開始である

◆どうすれば悩みを減らせるか。知恵を出し合うのが同じ社会に暮らす者同士である。「してあげる」でも「してもらっている」でもない。障害があって生きる姿は、誰もが暮らしやすい社会づくりに気づくきっかけになる。それが個性が尊重される社会だ

◆<わたしはわたしのじんせいを/どうどうといきる>。そう綴(つづ)る堀江さん。障害とともに一歩、一歩である。

キャプチャ2

キャプチャ

キャプチャ3

立ち読みをする(無料)➡ここをクリック(タップ)

電子版の立ち読み(無料)➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/08/22.Tue

聴覚障害者用字幕って?=回答・屋代尚則(2017年8月22日配信『毎日新聞』)

質問なるほドリ
s-キャプチャ
映画「怪盗グルーのミニオン大脱走」の聴覚障害者向け字幕の一例=(c)UNIVERSAL STUDIOS

せりふ以外に音など文字化 上映まだ限定的

 なるほドリ 聴覚障害者(ちょうかくしょうがいしゃ)も楽しめるように、特別な字幕(じまく)が入った映画があるらしいね。

 記者 国内で上映される洋画には「字幕版」がありますよね。聴覚障害者用の字幕も、同じようにスクリーンの端に表示されます。

 Q じゃ、どこが違うの?

 A 聴覚障害者用字幕はせりふ以外に、「(笑い声)」「(ドアが開く音)」「♪」などのように作品中の「音」を文字で伝えます。複数の人が映っている場面では、誰が話しているかも示します。

 Q 聴覚障害者用の字幕が入った映画はどのくらい上映されているの?

 A NPO法人「メディア・アクセス・サポートセンター」(東京都)によると、2015年12月から1年間に公開された邦画の実写・アニメ作品610本のうち、聴覚障害者用の字幕に対応したのは81本。上映される劇場や回数も限られており、目にできる機会はまだ少ないですね。

 Q どんなものか見てみたいな。

 A 公開中の米アニメ映画「怪盗グルーのミニオン大脱走」は、聴覚障害者用字幕付きの吹き替え版を上映しています。例えば主人公、グルーの声を務めた笑福亭鶴瓶(しょうふくていつるべ)さんは大阪弁でせりふを吹き替えており、字幕もその雰囲気を忠実に伝えています=写真・(C)UNIVERSAL STUDIOS。

 Q 障害のある人に映画を楽しんでもらう手法は他にもあるの?

 A 視覚(しかく)障害者向けに場面や人物の動きを説明する音声ガイド機能と、聴覚障害者向けに字幕などを表示する機能を併せ持つアプリ「UDCast(ユーディーキャスト)」が注目されています。スマートフォンなどでアプリを起動させると、対応した映画では音声や字幕が楽しめます。健常者(けんじょうしゃ)とさまざまな障害を持つ人が同じ映画を同時に楽しめるのが特徴です。



広報Y.T
広報部
2017/08/22.Tue

CS Award 2017 Summer(Apr.?Jun.) 受賞者決定!!(2017年8月21日配信『産経新聞』)

成田国際空港株式会社
CS AWARD 2017 Summer(Apr.~Jun.)につきまして、3件4名の方が受賞となりました!

1.手話を使った、お客様への心遣いが分かるサービス
 株式会社NAAリテイリング  梶 夏樹(かじ なつき)さん

2.大切な落し物を届け、感動を生んだ対応
 株式会社NAAリテイリング  與那嶺 久瑠美(よなみね くるみ)さん

3.介助犬を連れたお客様に寄り添った丁寧な対応
 ユナイテッド航空会社     高橋 真理子(たかはし まりこ)さん
 同社             杉山 薫(すぎやま かおり)さん

CS Award とは?
 素晴らしいサービス事例を空港内に広め、成田空港スタッフのモチベーション、サービスレベルの向上を目的に、お客様に素晴らしいサービスをしたスタッフを表彰する制度です。
 春・夏・秋・冬の年4回開催される【Seasonal CS Award】と、その中から特に優れたサービスをしたスタッフを選出する【CS Award 年間グランプリ】があります。
 今回のCS Award 2017 Summer(Apr.~Jun.)は、2017年4月~6月までのお客様サービスを対象としています。

手話を使った、お客様への心遣いが分かるサービス
1.株式会社NAAリテイリング 梶 夏樹さん
 梶さんはレジを担当中、耳が不自由な外国人夫婦のお客様に対して手話で「搭乗券を拝見させてください」とお伝えしました。お客様は、空港スタッフのための接客力アップセミナーの手話講座で空港で使える手話を学んでいた梶さんの手話による対応に、驚きの表情を浮かべました。会計終了後に「ありがとうございました」と再び手話でお伝えしたところ、お客様は笑顔で退店されていきました。
 お客様の期待を超えた親切な対応が評価され、受賞が決定しました。

以下を読む➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/08/20.Sun

コナンまつりに音声ガイド 声優の高山みなみら登場(2017年8月19日配信『共同通信』)

キャプチャ
「名探偵コナンまつり」で導入された、視覚障害者向けの音声ガイドを利用する女性

 鳥取県主催の無料イベント「名探偵コナンまつり」が19日、鳥取市で開かれ、アニメの主人公江戸川コナン役の声優高山みなみらが登場した。

 県は、視覚障害者向けの音声ガイドや手話通訳などのバリアフリー対応を充実させ、目や耳が不自由な人も楽しんだ。

 コナンまつりは5年目で、声優らのトークショーや、作品の映像に合わせてせりふを披露する「アフレコ」が目玉。

 音声ガイドの本格的な導入は今年が初めてで、ナレーターが、出演者の舞台上の立ち位置や動き、会場の雰囲気を細かく解説した。

 イベントの担当者は「福祉系の催しや映画で導入が進んでいるが、娯楽イベントなどではまだ少ない。声が主役のイベントこそ、目が見えない人に楽しんでほしかった」と理由を話した。

 音声ガイドを利用した鳥取県米子市の30代の女性は「(健常者の)他の人がなんで笑っているのか、リアルタイムに分かる。取り残される感じがなく、とても楽しかった」と喜んでいた。

 鳥取県は2013年に全国初の手話言語条例を制定するなど、障害者らを含め暮らしやすい地域づくりに力を入れている。



広報Y.T
広報部
2017/08/20.Sun

福山市議会、傍聴席に手話通訳士(2017年8月20日配信『中国新聞』)

 広島県福山市議会は9月に予定する定例会から、本会議の開催時は全て傍聴席に手話通訳士を置く。広島県内で初めて。インターネットの生中継と録画にも手話通訳を付ける。

 県ろうあ連盟に事務局を置く手話通訳派遣委員会に依頼し、手話通訳士を1日最大で4人派遣してもらう。本会議中に傍聴席前方で市議の質問や執行部の答弁などを通訳。カメラで撮影し、ネット画像に流す。

 本年度の予算額は機器設置費含め約300万円。

 これまでは手話通訳士の派遣に調整がいるため、事前申し込みが必要だった。代表質問や一般質問での利用が多く、2016年度は9日間の利用があった。

キャプチャ
ふくやま市議会だより17年8月号



広報Y.T
広報部
2017/08/19.Sat

「鉄道会社の人、ホームの危険知って」 盲導犬協会 再発防止へ集会(2017年8月19日配信『東京新聞』)

キャプチャ2
視覚障害者を案内する方法を実演する日本盲導犬協会の職員ら=東京都文京区で

 東京メトロ銀座線青山1丁目駅で昨年8月、盲導犬を連れた男性がホームから落ちて死亡した事故から1年が過ぎ、日本盲導犬協会が18日、再発防止策を考える集会を都内で開いた。全国40の鉄道会社から人事、広報の担当者と視覚障害者ら計100人が参加した。

 協会が複数の鉄道会社を集めて会合を開くのは初めて。混雑したホームでは端を歩かざるを得ず、転落につながる現状が議題となり、肩に視覚障害者の手を乗せて案内する方法の実演もあった。

 全盲の会社員吉本浩二さん(42)=東京都三鷹市=は、駅で3回以上転落した知人が4人いると発言。「ホームには、不注意では説明できない普遍的な危険がある。長い距離を歩くと危ないので『何両目に乗りますか』と声を掛けてほしい」と呼び掛けた。

 日本盲人会連合の橋井正喜常務理事(66)=名古屋市中村区=は「事故で悲しい思いをする人がいない世の中を、鉄道事業者と一緒につくりたい」と話した。

 事故は昨年8月15日に発生。世田谷区の品田直人さん=当時(55)=がホームから転落、電車にはねられ死亡した。現場にホームドアはなかった。



駅ホーム転落事故から1年、盲導犬協会がシンポ(2017年8月19日配信『朝日新聞』)

s-キャプチャ
シンポジウムには盲導犬のユーザーも参加した=東京都文京区

 盲導犬を連れた男性(当時55)が東京都港区の地下鉄の駅ホームから転落して死亡した事故から1年が経ち、日本盲導犬協会(東京)は18日、全国の鉄道会社40社を対象にしたシンポジウムを都内で開催した。適切な声かけの方法や盲導犬の特性について、盲導犬ユーザーと駅員らが意見を交わした。

ルポ・視覚障害者と電車・バス 命の危険と隣り合わせ

 昨年8月15日夕、会社員の品田直人さんが東京メトロ銀座線青山一丁目駅のホームから転落し、命を落とした。

 同協会の訓練担当者は18日のシンポジウムで、盲導犬はホームの端を歩くよう訓練されており、人の列や歩きスマホの人をよける際にさらに線路側に寄ることがあると説明。転落の危険性があると思ったら「危ない」ではなく「盲導犬の人、ストップ」などと声をかけてほしいと呼びかけた。また、ユーザー側から「駅にホームドアがあるかどうか事前に知りたい」との要望も出た。

 鉄道会社の安全対策や社員教育の担当者らは、ホームに駅員がいないことがあると指摘され、「改札で遠慮せず声をかけてほしい」と話した。



広報Y.T
広報部
2017/08/19.Sat

野球断念の父に届けた、土壇場一打 甲子園8強入り、明豊・松谷選手(2017年8月19日配信『西日本新聞』)

キャプチャ
延長12回2死満塁、相手投手の暴投で生還する明豊の松谷選手

キャプチャ2
アルプス席で松谷尚斗選手を笑顔で見つめる父晃弘さん

 延長12回2死走者なしから、3点差をひっくり返しての逆転サヨナラ劇-。18日の第99回全国高校野球選手権大会で、ベスト8を懸けた明豊(大分)と神村学園(鹿児島)の九州対決は大接戦となり、土壇場で明豊が勝利をつかんだ。ミラクル大逆転への口火となる安打を放ったのは松谷尚斗選手(3年)。聴覚障害で野球ができなかった父と二人三脚で練習を積んできた松谷選手の、父への感謝を込めた一打だった。

 あと1人でゲームセットとなる場面だった。「何が何でもつなぐ」。打球がセンター前に抜け大歓声が起きたアルプス席で、松谷選手の父晃弘さん(46)も笑顔でメガホンをたたいた。

 和歌山県出身の晃弘さんは、生まれつき耳が聞こえなかった。ろう学校(特別支援学校)の小学3年の時、地元の箕島が甲子園で春夏連覇。甲子園に憧れ、硬式野球をしたいと親や教員に願い出たが、「硬式球は危険」と止められた。

 自らの夢は諦めたが、結婚して松谷選手が幼い頃から「野球をしたくなるように」と、高校野球やプロ野球を見に連れて行った。松谷選手が小中学生の時は毎日練習を見に行き、泥だらけのユニホームを洗い、息子を支えた。明豊に進学後も、月2回は和歌山から母真理さん(47)と応援に駆け付けた。

 大分大会優勝後、号泣する晃弘さんを見て「親孝行できてうれしかった」と語った松谷選手。父子の夢舞台である甲子園で大活躍する息子を、晃弘さんは「褒めてあげたい」とたたえた。



広報Y.T
広報部
2017/08/19.Sat

福山で全国手話研究集会始まる 聴覚障害者の支援在り方探る(2017年8月18日配信『山陽新聞』)

キャプチャ
福山市で始まった全国手話通訳問題研究集会の開会式

 第50回全国手話通訳問題研究集会(全日本ろうあ連盟、全国手話通訳問題研究会主催)が18日、福山市で始まった。全国の聴覚障害者や手話を学ぶ人たちが20日までの3日間、講座と分科会を通じて支援の在り方や平和、人権などについて理解を深める。

 初日は同市松浜町のリーデンローズで開会式があり、約1100人が出席。同研究会の渡辺正夫会長らが「全国の手話通訳者の82%が非正規雇用で不安定な身分のまま働いている。聴覚障害者福祉と手話通訳者の社会的地位の向上を目指したい」とあいさつした。

 映画作家の大林宣彦さん=尾道市出身=が自身の監督作「風の歌が聴きたい」(1998年公開)をテーマに記念講演。モデルになった聴覚障害のある夫婦との交流のエピソードを紹介しながら「耳が不自由でも観察することで互いの心が分かると聞き、心が洗われた」と振り返り、「他者を認め合い、愛を育み、共存していこう」と呼び掛けた。

 19、20日は福山市立大(同市港町)などで講座や分科会が行われる。

全通研HP➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/08/18.Fri

【邦画日本語字幕上映】 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

8月18日公開 

日本語字幕上映
シネマサンシャイン衣山
9/10(日)~9/13(水) 

tel.089-911-0066
fax:089-911-0080

 1993年に放送され、95年に劇場公開もされた岩井俊二監督の名作テレビドラマを、「モテキ」「バクマン。」の大根仁による脚本、「魔法少女まどか☆マギカ」の新房昭之の総監督でアニメ映画化。

 とある海辺の町の夏休み。中学生たちは花火大会を前に花火大会を前に「花火は横から見たら丸いのか?平たいのか?」という話題で盛り上がっていた。そんな中、クラスのアイドル的存在のなずなが、母親の再婚のため転校することになった。

 なずなに思いを寄せる典道は、転校をしたくないなずなから「かけおち」に誘われ、時間が巻き戻る不思議な体験をする。声の出演は、なずな役を広瀬すず、典道役を本作が声優初挑戦となる菅田将暉、典道の恋敵となる祐介役を宮野真守がそれぞれ務める(映画.com)。

繰り返す

公式HP➡ここをクリック(タップ)

予告編➡ここをクリック(タップ)

全国日本語字幕上映スケジュール➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
邦画日本語字幕上映の案内
 | ホーム | Next »