2017/03/30.Thu

職場で使える「手話カード」 加東の通訳士が作成(2017年3月29日配信『神戸新聞』)

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手話カードを作った山田美香子さん=加東市役所

 手話の啓発と普及に取り組む兵庫県加東市社会福祉課の手話通訳士がこのほど、工場と加東消防署向けに「手話カード」を作った。各職場で必要な単語や文章を手話表現の写真とともに紹介しており、聞こえない人とのコミュニケーションに役立ててもらう。

 同課は、事業所などの要請に応じて手話講座を開いている。カードは講座で学んだ内容を実践するために、掲示するなどして適宜参照してもらうためのもので、手話通訳士の山田美香子さんと幸泉正子さんが手作りした。

 工場用には「ストップ」「スタート」「危ない」「終わり」など、消防署用には「名前」「どこ」「痛い」「苦しい」などの手話表現を掲載。今後も、例えば「病院用」「学校用」など職場に応じたカードを作っていきたいという。

 山田さんらは「カードはあくまで受講内容の補足なので、まずは講座で生の表現に接してもらいたい」と呼び掛けている。

 市社会福祉課TEL0795・43・0409



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2017/03/30.Thu

ろう学校の生徒が開発する自分のためのiOSアプリ(2017年3月29日配信『ASCII.jp』)

 3月18日と19日の2日間、東京・飯田橋にあるKDDI本社のセミナールームで「KDDI×Prokids 聴覚障がい者向けスマホアプリ教室」というプログラミングのイベントが開催されました。

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2017/03/28.Tue

『推定難聴者数は全人口の15.2% 衰えに気付いている人は53% (2017年3月28日配信『NEWSポストセブン』)

 「老眼」と並んで中高年の楽しい生活の大きな障壁となるのが「難聴」だ。自覚症状が少ない耳のトラブルは、治療や対策が後手に回りやすい。

 これからいくつかの事例を列挙する。自分に同じ経験がないか、よく思い返してみてほしい。一見して「日常生活のありふれた場面」に感じられるエピソードの中に、深刻な症状が潜んでいる可能性がある。

◆ケース1「テレビの音量」

 茶の間でテレビを観ていると、自分には「ちょうどいい音量」なのに、妻や子供たちから「音が大きすぎる!」と文句を言われ、ボリュームを下げられてしまう。

 仕方なく家族に合わせた音量で見ていると、役者のセリフやタレントのコメントがよく聞き取れない。

◆ケース2「雑踏の中で会話が聞き取りにくい」

 普段、室内での家族や友人と話すときには不自由を感じないが、屋外では急に相手の声が聞こえづらくなる。特に雑踏では、大きな声で話している相手の声もかき消されてしまう。

◆ケース3「単語の子音・最初の音が聞き取れない」

 相手が話す単語の「最初の音」が聞き取れない。たとえば「加藤(カトウ)」「佐藤(サトウ)」という名前が、「アトウ」や「アオウ」などと聞こえてしまう。

◆ケース4「受話器は常に決まった耳にあてている」

 電話をするときは、いつも右耳に受話器をあてている。

 ある日、長電話になった時にケータイを左手に持ち替えると、急に電話の相手の声が「ゴソゴソ」と曇ったような音になって聞き取れない。電波状況が悪くなったのかとも思ったが、また右耳にケータイを戻すとちゃんと聞こえるようになった。

 これらはすべて「難聴」の初期症状だ。しかし、この程度の“異変”では日常生活に支障は出ないため、気に留めない人は多いのではないか。

 日本補聴器工業会の発表(2015年)によると、国内の推定難聴者数は約1994万人、全人口の15.2%と試算されている。しかし、このうち自分の聴力が衰えていることに気づいている人はほぼ半数の53%に過ぎないという。

 難聴は、初期段階で治療すれば治る可能性は高く、進行も食い止められる。難しいのはこのように自覚症状がないケースが多数を占めるからだ。また「歳だから仕方ないだろう」と放置しておくと、加速度的に聴力は落ちていくという。耳鼻咽喉科専門病院・日本橋大河原クリニックの大河原大次院長がこう解説する。

「難聴の恐ろしさは、聴力が落ちるだけに留まらないことです。聴神経腫瘍といった、命に関わる重大疾患によって引き起こされている可能性もある。難聴の原因を一刻も早く突き止め、適切な治療をすることが重要です」

 専門医の診断を仰ぐ必要があるかを調べる目安として、大河原院長監修のチェックリストを作成した。

●会話の最中に、度々、聞き返すことがある
●小さなささやき声だと、何を言っているのか分からない
●大人数の居酒屋などでは、話し声が聞き取れないことがある
●早口の人、ぼそぼそ話す人の声が聞き取りにくい
●会合で話が聞き取りにくく、二度聞きすることがある
●劇場で後方の席に座ると、セリフがよく聞き取れない
●家族から「テレビやラジオの音が大きい」と注意される
●ドアの開閉やチャイム音に、自分だけ気づかないことがある
●銀行、病院で名前を呼ばれても気づかないことがある
●家族以外の人から「難聴ではないか」と指摘されたことがある


「2つ以上の項目に該当する場合は、難聴の可能性があります。6つ以上なら、難聴レベルは非常に高いと考えられ、医師の診断によっては補聴器の使用などが必要になる」(同前)

※週刊ポスト2017年4月7日号



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2017/03/28.Tue

「障害者もアート」推進、作品に字幕や(2017年3月27日配信『読売新聞』)

 自民、公明、民進各党の超党派の議員連盟が今国会で提出を目指す議員立法「障害者文化芸術活動推進法案」の全容が明らかになった。

 障害者による文化芸術作品の鑑賞や創造を、国や自治体が支援することを定めたのが柱で、他の野党にも賛同を呼びかけ、今国会での成立を目指す。

 法案では、国や自治体に、障害者が劇場や美術館などで作品を鑑賞しやすいよう字幕や音声、手話などによる説明を増やすことや、障害者の著作権を保護するための指針を作ることなどを求めている。国は必要な財政措置を行い、支援策や目標の達成時期を示した基本計画を文部科学相と厚生労働相が策定する。法案採決の際の付帯決議には、基本計画に国民の果たす役割も定めることや、映画に字幕を入れて提供しやすくするために著作権制度の見直しを検討することなどを盛り込む方針だ。



障害者の芸術活動推進 議員連盟が国会に法案提出へ(2017年3月26日配信『NHKニュース』)

 障害者による芸術活動を後押しするため、自民・公明両党と民進党の国会議員で作る議員連盟は、国と地方自治体に対し、作品の海外への発信に取り組むことなどを求める議員立法を、今の国会に提出することになりました。

 議員連盟がまとめた法案では、芸術の専門的な教育を受けていない人たちの作品が、高い評価を受けていることなどをふまえ、基本理念に、障害者による芸術活動を幅広く促進することなどを掲げています。

 そのうえで、国と地方自治体に対しては、作品の海外への発信に取り組むことや、スムーズに作品の販売などが行えるよう支援体制を整えることを求めているほか、国には必要な財政措置も求めています。

 具体的には、国際的な芸術イベントへの障害者の参加を促進することや、障害者が劇場や美術館を利用しやすくするため、手話や音声などを使った説明を増やすことなどを挙げています。

 議員連盟では、「2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて活動を広げていきたい」として、法案を今の国会に提出し、ほかの野党の理解も得て成立を目指すことにしています。

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議連総会




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2017/03/27.Mon

クラウドファンディングでバリアフリー字幕版のみで上映される映画『きらめく拍手の音』6月日本公開(2017年3月27日配信『シネマトゥデイ』)

 聴覚障害の両親を持つ韓国の新鋭イギル・ボラ監督が自身の家族の姿を追ったドキュメンタリー映画『きらめく拍手の音』が、バリアフリー字幕版のみの上映で、6月より全国順次公開されることが明らかになった。

 『きらめく拍手の音』は、これが長編デビュー作となるボラ監督が、耳の聞こえない人々の日常を、家族という身近な存在だからこその繊細な目線で追っており、本国韓国では2014年にロードショー公開、日本では山形国際ドキュメンタリー映画祭2015において、アジア千波万波部門の特別賞を受賞している。

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 バリアフリー字幕とは、耳が聞こえない人や聞こえにくい人でもその映像を楽しめるよう、セリフだけでなく、音楽や環境音の説明、誰が発している言葉なのかといった補足情報が一般的な字幕に加えられたもの。2016年に施行された障害者差別解消法により、現在、日本では映像のバリアフリー化が急速に進められており、放送字幕に対しては字幕付与率が高まっているものの、パッケージや映像配信においてはまだまだ進展が乏しく、映画館では一部劇場にて期間限定で上映という形が一般的な状況だ。

 パッケージや映像配信における映像のバリアフリー化が進まない理由の一つは、やはりコストの問題。総務省からの補助金政策がある放送字幕との進展の差からいっても明確だろう。映画『きらめく拍手の音』はその内容もあり、バリアフリー字幕版のみでの上映を決めているが、その費用は現在クラウドファンディングで募っている(4月28日(金)まで受付中)。

注;クラウドファンディング=不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。

 高齢難聴者も増えていく今後の日本社会において、聴覚障害者のみならず、より多くの映画ファンが自由に映画を楽しめる環境を生み出す映像のバリアフリー化。そのニーズが今、強く求められている。

映画『きらめく拍手の音』は6月よりポレポレ東中野ほか全国順次公開

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見どころ:山形国際ドキュメンタリー映画祭2015アジア千波万波部門で特別賞を受賞したドキュメンタリー。自身の旅をカメラに収めた作品を制作してきたイギル・ボラ監督が、聴覚障害ながらも自分を育てた両親の日常を捉える。お互いに手話と表情でいきいきと会話をする二人の仲むつまじい姿や、耳が聞こえるイギル・ボラと弟が耳の聞こえない両親と接する姿に注目。

あらすじ:高校を退学して決行した東南アジア旅行の軌跡を記録した作品を制作した後、大学でドキュメンタリーを学んだイギル・ボラ。彼女の両親は耳が不自由だが、夫婦同士はもちろんのこと彼女とその弟と手話を通して表情豊かに会話を交わしている。そんな自分の家族の姿を、イギル・ボラはカメラに収めていく。

製作年:2014年
製作国:韓国
日本公開:2017年6月(ポレポレ東中野ほか)
上映時間:1時間20分
配給:ノンデライコ
BD/16:9/カラー/ステレオ

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2017/03/26.Sun

視野検査 ゲーム感覚で(2017年3月26日配信『読売新聞』ー「愛媛版」)

 ◇愛大など開発

 視野を簡単に測るコンピューターシステムを愛媛大などの研究グループが開発した。視野が欠けて失明に至る恐れがある緑内障などの早期発見につながる可能性がある成果。スマートフォンやタブレット端末のアプリ制作などを目指す。(辻田秀樹)

 ◇緑内障早期発見 アプリ化へ

 視野欠損の有無は、暗室を備えた眼科で顔を固定する専用機器を使って測るのが一般的。視力検査のように幅広く行われないため、欠損に気付きにくく、治療が遅れる傾向があった。

 愛媛大の川原稔教授(情報通信技術)らのグループが開発したシステムでは、暗室も顔を固定する専用機器も不要。コンピューターの画面に穴の開いたマークを次々と映し、反応時間で視野を測る仕組みだ。不規則なリズムでマークが出るように工夫を凝らした。

 学生約80人に試したところ、1人の視野が欠けていることが分かった。専用機器で再計測するとほぼ同じ傾向が出て、初期の緑内障と判明した。

 共同研究している医療システム開発会社「ファインデックス」(東京都)が今春から、京都大病院(京都市)の眼科を受診した患者で試験を始める予定。必要なデータが得られれば、スマホやタブレット端末で使えるアプリにする。

 川原教授は「ゲーム感覚でできる視野検査として普及させたい」と話す。

 ◇「失明減らしたい」高橋さん発案

 開発のきっかけは、目がほとんど見えず耳も不自由な県立松山盲学校教諭・高橋信行さん(56)(松山市)のアイデアだった。

 高橋さんは、これまでのように一点を凝視するのではなく、微妙な目の動きを計測しても視野が分かるのではないかと考えた。40歳を過ぎてから始めた空手で、サンドバッグをたたいている時に思い付いたという。

 アイデアを川原教授らと議論し、画面上のマークを追う目の動きで視野を測る仕組みに生かされた。川原教授は「ハンディキャップを乗り越えて研究に励んでくれた」とたたえる。

 高橋さんは高校3年の時、視野が欠ける難病と診断された。聴覚障害も併発し、大学進学を断念した。視覚障害者の教員養成施設で学び、26歳で松山盲学校に赴任。10年後に通信制の大学に入った。

 多くの人と意思疎通ができるパソコンに興味が湧き、さらに高みを目指そうと、2009年から愛媛大大学院に通い、川原教授に指導を仰いだ。15年には博士号。盲ろう者が博士号を取得するのは極めて珍しいという。

 「全国盲ろう者団体連絡協議会」の会長も務める高橋さんは「自分の関心事が形になった。視野を失う人が減らせたら、本当にうれしい」と喜んでいる。

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2017/03/26.Sun

【字幕付き邦画】『PとJK』-日本語字幕版上映スケジュール

3月25日(土)全国公開 上映時間 124分

日本語字幕版上映
広島バルト11
4月9日~4月10日
tel.082-561-0600


 亀梨和也と土屋太鳳が共演し、廣木隆一監督のメガホンにより、三次マキ原作の同名コミックを映画化。

 警察官(P=POLICE)と女子高生(JK)による秘密の年の差結婚を描いたラブストーリー。警察官の功太は合コンで大学生のカコと出会い、2人は惹かれあう。しかし、大学生だと思っていたカコが実は女子高生だと知り、功太はカコを冷たくあしらう。

 互いの気持ちに気づきながら、警察官という立場から女子高生とは付き合えないと自制していた功太だったが、カコの一途な思いを知り、彼女と正々堂々と一緒にいられるようにと、カコへ「結婚しよう」とプロポーズをする(映画.com)。

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2017/03/25.Sat

2017年4月予定

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学習会・行事予定
2017/03/25.Sat

聴覚障害者の避難、光警報装置で 消防庁が設置促す(2017年3月24日配信『共同通信』)

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 火災発生時に非常ベルの音を聞き取ることができない聴覚障害者に迅速な避難を促すため、総務省消防庁が、光の点滅で緊急事態を知らせる「光警報装置」に関する初のガイドラインをまとめた。駅や空港、福祉施設など公共の場への設置を求める内容で、既に全国の自治体に通知。同庁は「専門家の実験で有効性が確認されている」とし、設置場所の拡大を求めている。

 消防法施行令は、一定規模以上の駅や空港のほか、老人ホーム、障害者入所施設などに、火災の発生を自動検知して知らせる非常ベルなどを設置するよう義務付けている。ただ聴覚障害者はベルの音で危険を察知することができないことがあり、音以外の伝達手段が喫緊の課題となっていた。

 消防庁によると、光警報装置は天井や壁などに設置され、火災の発生を検知すると光が点滅して視覚への効果を訴える仕組み。羽田空港国際線ターミナルや一部の福祉施設には設置されているものの、全国的には広がっていないという。

 消防庁は昨年秋、有識者や障害者による検討会での議論を経て初のガイドラインを作成した。空港や駅、福祉施設などについては、火災を知らせたり、避難誘導したりできる人が聴覚障害者の近くにいない場所への設置が望ましいと指摘。聴覚障害者が多く利用する商業施設などにも必要に応じて設置を促している。

 天井の高い場所では、床から10メートル以内の位置への設置が望ましいとし、色覚に異常がある人でも見逃しにくい白色光の採用を求めている。

 装置を使った避難訓練に参加経験がある目黒区聴覚障害者協会の山下智恵子会長(69)は「強い光が点滅し、下を向いていてもすぐに避難が必要と分かった」とし、普及に期待。山下さんはほとんど耳が聞こえず、床上浸水の直前まで豪雨に気付かなかったこともあるといい「聴覚障害者への支援はまだ整備されていない。何が起きているのか把握できるよう電光掲示板の設置なども進めてほしい」と訴える。

「光警報装置」に関するガイドライン(pdf)➡ここをクリック(タップ)



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2017/03/24.Fri

手話に理解を ダンスで普及…石巻出身・うつみさん(2017年3月24日配信『読売新聞』)

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手話ダンスで災害弱者支援を訴える、うつみさん(左)と長井さん(1月21日、東京都杉並区で)

◆聴覚障害の両親が被災

 石巻市出身のプロダンサーうつみちはる=本名・内海千陽=さん(39)(東京都在住)が手話を交えたダンスの公演を続けている。聴覚障害者の両親が東日本大震災の津波で命の危険にさらされたのがきっかけだ。幼い頃は親の手話通訳が重荷に感じたこともあったが、震災を機に再び両親に寄り添い、ダンスを通じて手話の普及に貢献しようとしている。

 昨年12月、川崎市で約800人が集まった手話イベント。うつみさんはきらびやかな衣装で、振り付けの中に手話を交えたダンスを女性のペアで披露した。だが、実は手話から距離を置いていた時期があった。

 幼い頃から当たり前のように手話を覚え、外出先では父博さん(68)と母富子さん(66)の通訳をした。「えらい子だね」と周りからほめられたが、成長するにつれて複雑な気持ちになった。

 「じゃあ誰かが代わりにやってくれるの?」。中学生になると反抗し、外での手話を拒むこともあった。高校卒業後、家を飛び出すように上京。趣味で始めたダンスの道に進み、実家に戻らない生き方を選んだ。

 東京での暮らしが落ち着いた頃、あの震災が起きた。両親は、石巻市渡波わたのは地区の海の近くにある自宅にいたが、避難の呼びかけが聞こえず、逃げ遅れた。津波が黒く渦を巻いて自宅2階に達し、2人は互いの手を握りながら、天井につかまって必死にこらえた。

 避難所では会話が不自由なため、避難者リストに掲載されず、おにぎり一つを手に入れるのも苦労した。うつみさんの兄が発生10日後に尋ね当てた時、両親は手話で「海の近くはもう怖い」と表情をこわばらせた。うつみさんは両親を都内に呼び寄せ、再会した日は3人で川の字になって寝た。

 手話ダンスを始めたのは2015年夏。耳が不自由で手話を使ったパフォーマンスの第一人者、長井利美さん(53)との出会いがあった。「2人とも手話は生活そのもので、気持ちが通じ合った」。以来、年に数回、舞台や施設慰問などで息の合ったダンスを披露する。

 「多くの人に、楽しみながら手話への関心を高めてもらいたい。そして、聴覚障害者は災害時に危ない状況に陥りやすいこともわかってほしい」

 両親は都内に住み、自転車で通える近さだ。一度は反発した両親と、手話。今はともに生きている。



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2017/03/23.Thu

富山県滑川市手話言語条例制定


 富山県滑川市(なめりかわし)は、聴覚障害がある人が暮らしやすい社会の実現に向け、手話を尊重し、普及を目指す「手話言語条例(案)」を2017年3月2日に開会した市議会3月定例会に提出、3月23日、全会一致で採決した。

 同種の条例は、富山県内自治体では初めて。

 条例案では、手話が使いやすい環境の整備を市の責務と明記。住民と事業者には努力義務として、手話に関する市の施策への協力を促す。事業者には、聴覚障害者が利用しやすいサービス提供の努力も求めるとしている。

 全国や県の支援団体から、条例制定の要望を受けていた。市内では手話サークル「めばえの会」や、市ろうあ福祉協会の活発な活動が条例制定の背景にあった。

全国では2017年3月23日時点で、91番目の制定となった。

 市は条例制定後、「手話のまちづくり」を加速させる方針。新年度の一般会計当初予算案には、手話講座の開催や手話検定受検費の助成、補聴器の支援設備の設置など、関連予算245万円を計上している。施策の方針を定め、状況を点検する「市手話施策推進会議」も、新たに設置する。

 なお、上田昌孝滑川市長は、2016年6月に発足し「全国手話言語市区長会」に加盟している。

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2017/03/23.Thu

障がいは不幸ではない 難聴の姉、支えた妹、双子の春(2017年3月23日配信『琉球新報』)

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2人そろって特別賞を受賞した渡具知姉妹(左・和紀さん、右・和奏さん)=11日、名護市立緑風学園体育館

 中学を卒業した若者たちにとって「15の旅立ち」などといわれ、さまざまな思いと夢を持って社会へ向けた第一歩を踏み出す3月。11日に卒業式があった名護市立緑風学園9年生の渡具知和紀(かずき)さん(15)もその一人。彼女は、昨年9月に開催された第38回県少年の主張大会で「聞こえない それが私らしさ」の演題で意見を発表し、見事、最優秀賞を受賞した。国頭地区から13年ぶりの快挙となり、卒業に際し特別賞が授与された。

 渡具知さんは2002年1月17日に二卵性双生児で誕生し、2歳半の頃聴覚に障がいがあることが判明した。しかし、これまでろう学校ではなく普通学校に通い、健聴者と共に勉強や部活動、琉球舞踊の習得などに取り組んだ。琉舞や演劇の稽古では妹の和奏(わかな)さんのサポートも受けつつ、床の振動やリズムに五感を研ぎ澄ました。難聴というハンディを悟られたくないということもあって、手話を使うことには抵抗があった。

 しかし、堂々と手話で話す先輩やろう学校の体験授業での教師との出会いが彼女を大きく変えた。独学で手話を学び前向きに生きる力を得て「健聴者と聴覚障がい者の懸け橋になりたい」との思いが芽生え、将来自分もろう学校の教師になる目標ができた。4月から県立沖縄ろう学校高等部への進学も決まった。

 二人三脚でやってきた和奏さんは「別れるのは寂しいが、今はそれぞれの道へ進むわくわく感の方が強い」と将来を見据えた。「障がいは不便だが、不幸ではない」との思いを多くの人に伝えるため、和紀さんは「以前はハンディを隠すために費やしたエネルギーを、今後は二つの世界の懸け橋になるため堂々と全開したい」と力強く語った。



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2017/03/22.Wed

高梁市議会「手話言語条例」可決(2017年3月21日配信『山陽新聞』) 

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手話通訳士(左)による手話を通じて本会議を傍聴する聴覚障害者ら

 手話の理解や普及に向け、自治体や市民らの役割を示した高梁市の手話言語条例が21日、3月定例市議会本会議で全会一致で可決、成立した。市によると、手話を言語と認める条例の制定は岡山県内で初めて。施行は4月1日。

 条例は、ろう者との共生に向け、手話を使いやすい環境にする施策の推進を市の責務と定めた。市民、事業者にもそれぞれ、ろう者にとって暮らしやすい地域社会の実現や働きやすい環境の整備に努めるよう求めている。

 全日本ろうあ連盟(東京)によると17日現在、同様の条例を定めている自治体は、全国で初めて制定した鳥取県を含む80に上る。
 ◇
 高梁市議会で「手話言語条例」が可決された21日、県内の聴覚障害者や市内で活動する手話サークルのメンバーら約20人が本会議場で傍聴し、条例制定を喜んだ。

 条例案は定例会初日の2日に提案され、付託を受けた市民生活委員会の宮田好夫委員長が審議経過を報告。傍聴席では、聴覚障害者の要望を受けて市が配置した手話通訳士2人が議場での様子を伝えた。緊張した表情で見守っていた障害者らは、全会一致で可決されると一気に顔をほころばせた。

 耳が不自由な男性(71)は「病院や銀行などで困ることがあった。条例を通じて手話で気軽にやり取りできるようになれば」と期待。県聴覚障害者福祉協会の佐藤浩行副会長(56)=岡山市=は「高梁がモデルとなり、障害者に優しいまちづくりを進めてほしい」と話した。

 閉会後、聴覚障害者や手話ボランティアらは近藤隆則市長らと懇談し、あらためて条例の普及推進を要望。近藤市長は「職員にも手話を勉強してもらい、コミュニケーションツールとして普及するよう努めたい」と述べた。

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2017/03/21.Tue

災害…障害者が困ることは? 宇都宮大で高校生サミット(2017年3月21日配信『東京新聞』-「栃木版」)

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グループごとに意見を出し合う高校生たち=宇都宮大で

 栃木県内の高校生が東日本大震災について考える「高校生サミットin栃木 より深く、より広く、考える。」が19日、宇都宮市の宇都宮大であった。1、2年生30人が「災害時に障害のある人が困ること」を切り口に、自分たちができることを話し合った。 (小川直人)
 
 震災2年後の2013年から、県社会福祉協議会や宇都宮大のボランティアグループ「UP(宇大生プロジェクト)」などが主催している恒例行事。

 高校生数人でつくるグループに障害者が加わり、一緒に議論した。目や耳が不自由な人たちは「津波の情報を得られずに、犠牲になった聴覚障害者がいたと聞いた。障害者は震災直後の状況の把握が難しい」「被害の状況が分からないまま、屋外に出るのは怖い」と不安を吐露した。

 高校生たちは「障害者や高齢者のいる家があるかどうか、近所の状況を知っておく必要がある」「近所の人たちと避難訓練するのも良い」とすぐにできる対策を挙げた。議論の最後に「避難所や被災の状況が分かるスマートフォンのアプリを作り、状況を把握しやすくしたらどうか」などと提案もした。

 参加した茂木高1年の布瀬優香さん(15)は「災害時に障害のある人が感じる怖さは、健常者より大きいと思う。少しでも手助けできるようになりたい」と振り返った。聴覚に障害のある稲川直樹さん(26)は「災害時に必要な対策は障害によって違うことを改めて学んだ。高校生には、障害者について得た知識を心にとめておいてほしい」と要望した。

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2017/03/21.Tue

「電話お願い手帳」を贈呈 松山・NTT西日本愛媛支店(2017年3月20日配信『愛媛新聞』)

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NTT西日本愛媛支店が寄贈した「電話お願い手帳」

 NTT西日本愛媛支店(愛媛県松山市)は20日、耳や言葉が不自由な人が協力を求める依頼文を載せた「電話お願い手帳」200部を県聴覚障害者協会(参鍋由美会長)に贈った。

 手帳には「私の代わりに電話をかけていただけますか」「避難場所に案内してください」などと書かれており、聴覚障害者らが外出先で周囲の人に依頼する際に使うことができる。

NTT西日本「電話お願い手帳」HP➡ここをクリック(タップ)



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2017/03/21.Tue

手話言語条例制定を 滋賀県ろうあ協会が大津でフォーラム(2017年3月20日配信『毎日新聞』)

 手話を言語として定め、理解や普及を進める「手話言語条例」の県の制定へ向け機運を高めようと、一般社団法人「滋賀県ろうあ協会」は19日、大津市におの浜のピアザ淡海で、「手話言語フォーラム」を開いた。ろうあ者や健常者ら約300人が来場し、手話の普及に向けた取り組みについて報告をきいた。

 同協会は県の手話言語条例制定を求めて昨年4月から署名活動を行い、10月に約1万4千件の署名を県へ提出。12月には近江八幡市が県内の自治体として初めて手話言語条例を制定しており、県に対しても早期制定を呼びかけようと、フォーラムを開いた。

 フォーラムでは、2013年に全国で初めて県手話言語条例を制定した鳥取県の平井伸治知事が講演。

 手話を使った演劇などを披露する「手話パフォーマンス甲子園」や学校への手話普及支援員の派遣など、県内の取り組みを紹介した。

 その後、全国の市町村で初めて条例を制定した北海道石狩市の田岡克介市長や同協会の辻久孝会長、県の担当者らが手話言語の普及促進の必要性などを話し合った。

 田岡市長はろうあ者が救急搬送された際、救急救命士が手話を使って安心させたという事例を報告。

 「手話を普及させることで安心と信頼が生まれることが一番の効果」と話した。

 最後に、辻会長は来場者らへ「滋賀県でも手話言語条例を早く成立させよう」と呼びかけ。来場者らは拍手を示す手話で賛同の意向を表わしていた。

滋賀



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2017/03/19.Sun

【字幕付き邦画】『仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦』-日本語字幕版上映スケジュール

3月25日全国公開

広島バルト11
4/8(土)~9(日)日本語字幕付上映
tel.082-561-0600 ムビチケ
FAX.082-561-0605

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 仮面ライダーやスーパー戦隊といった東映の特撮ヒーローが共演する「スーパーヒーロー大戦」シリーズ第5作。

 2016~17年放送の「仮面ライダーエグゼイド」「宇宙戦隊キュウレンジャー」に加え、歴代のライダーや戦隊が混成チームを結成して活躍する。ある時、巨大浮遊要塞が地球に襲来し、総攻撃を開始。世界の大都市が壊滅状態に陥る。エグゼイドとキュウレンジャーは必死に応戦するが、圧倒的な敵戦力を前に歯が立たない。

 そんな彼らの前に、死んだはずの九条貴利矢と、見たこともないヒーローが姿を現す。そして、かつてない敵に打ち勝つ新たな力を手にするため、ヒーローたちは異空間でレベルアップを繰り返していく(映画.com)。

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邦画日本語字幕上映の案内
2017/03/19.Sun

「手話言語フォーラムin滋賀」開催

滋賀
言語である」ことの理解・啓発を促し、手話言語に関する施策の推進及び条例の実現を目指すことを目的としたフォーラム開催

 主催:一般社団法人滋賀県ろうあ協会

 日時:2017年3月19日(日) 12:30~16:30 (受付 12:00~)

 場所:ピアザ淡海 ピアザホール (大津市におの浜1-1-20)

 参加費:無料

 内容:①記念講演(13:00~14:00)

      「鳥取県手話言語条例からみる手話言語条例の意義(仮)」

     ②記念講演(14:10~15:10)

      「手話ってすばらしい文化だ~手話言語条例の意義~(仮)」

     ③パネルディスカッション(15:20~16:30)

      テーマ:「手話の普及促進を目指して」



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2017/03/19.Sun

二宮町議 「私の名前は」手話で自己紹介 (2017年3月17日号『神奈川タウンニュース』)

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手話を披露する露木議員

 開会中の神奈川県中郡二宮町議会3月定例会で、8日の総括質疑と13日の一般質問に登壇した10人の議員が手話による自己紹介を行った。

 今年1月、聴覚障害者が置かれた状況や問題点などを学ぼうと、ろうあ者と通訳者を招いた勉強会を議員有志で開いたことがきっかけ。参加議員は自身の名前を手話で伝える方法を身に付けたことから、議会の一般質問などで登壇時のあいさつに活用しようと決めたという。

 手話を取り入れたあいさつを提案した露木佳代議員は、「議会はもっとたくさんの方々に開かれるべきと常々思っています。二宮町議会での取り組みが、他の自治体にも広がれば嬉しい」と話した。

 二宮町議会では、2012年の9月議会から一般質問に手話通訳を取り入れている。



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2017/03/17.Fri

【ろう難聴】僕の音楽は難聴とともに 宇崎竜童(3月18日(土) [Eテレ] 午後8時45分~9時放送

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真剣な表情で語り合う宇崎竜童さんと『明大まちづくり道場』の学生たち

 歌詞が流行語になるほどのヒットをとばした宇崎竜童さん。妻の作詞家・阿木燿子さんとのコンビで数多くの歌手に楽曲を提供してきた。

 実は30代のころから両耳の難聴に悩んできた。テレビの生放送で司会者の質問が聞き取れなかったり、俳優の仕事で相手のセリフが聞こえづらくなったりした。

 そのため、30代から補聴器を使い始めた。宇崎さんに難聴と長年つきあいながらも音楽とともに生きてきたその思いを聞く。

宇崎 竜童(うざき りゅうどう、1946年2月23日~)さんは、京都市出身日本のロック歌手、作曲家、俳優、映画監督。明治大学法学部卒。1973年、「ダウン・タウン・ブギウギ・バンド」を結成し、シングル『知らず知らずのうちに』でデビュー。1974年に出した『スモーキン・ブギ』がヒットし、つなぎルックと共に脚光を浴びる。明大の軽音楽部で妻の阿木燿子さんと知り合い作曲を始める。「作詞阿木・作曲宇崎」のコンビは山口百恵の全盛期を支えた。

※選抜高校野球の中継がある場合:[再放送] 2017年3月25日(土) [Eテレ] 午前 1時25分~(金曜深夜)
※選抜高校野球の中継がない場合:[再放送] 2017年3月24日(金) [Eテレ] 午後12時45分~

EテレHP➡ここをクリック(タップ)



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2017/03/16.Thu

3月15日(水)身体のパーツを使ってみよう!

3月15日(水) 晴れだけど、また冬の寒さです!

1489575628160-1.jpg 今日のウエルカムボード♪

ちょっと存じ上げないお名前の方が何人かいらっしゃるので、調べてみました。
「ヨネヤマママコ」さん。
80歳を超えた、現役舞踏家だそうです。素晴らしい!

さぁ、今日も元気はつらつ、ママコさんに負けないように笑顔で参りましょう♪
最初は恒例、指の運動から。

DSC03374-1.jpg 1,2,3,4,5,6・・・・・・
順番に指を折る体操。
毎週のようにやっているから、皆さん随分上達してます。
DSC03375-1.jpg さすが

次は、指文字練習に「春の小川」を歌いながら♪

はるのおがわは さらさらいくよ
きしのすみれや れんげのはなに
すがたやさしく いろうつくしく
さけよさけよと ささやきながら

この歌は、拗音(きゃきゅきょ)や、濁音(がぎぐげご)がないので
指文字で歌っても比較的やりやすいです。

「しょ しょ しょじょじ しょじょじのにわは
つん つん つきよだ みんなでて こいこいこ」
これ↑なんて、指文字で表すの、かなり難易度高いです。
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね~
DSC03378-1.jpg 指と頭はほぐれてきましたか?

ここで新しい手話を3つご紹介します♪
「春分の日」……お参り / 春
ということは、
「秋分の日」……お参り / 秋
では、春によく耳にする
「三寒四温(さんかんしおん)」……温度を表して、右手の人差し指を上下に。
温度が上がったり下がったりする様子で、表現するそうです。
ちなみに。
『三寒四温』という言葉は、暖かい日と寒い日を繰り返す、という意味なので
春先に使う言葉のように思われがちですが、これ、冬の気候を表す言葉なのだそうです

続いて、本日の学習の時間。
今日は、身体のあちこち、パーツを使って表す手話を考えます。
身体の中の、頭、目、鼻、口、肩、腕、お腹、手のひら、手の甲。
さて、どんな単語を、いくつ思い付きますか?

頭 : 黒、賢い、考える、ノイローゼ、大学、江戸、身長
目 : 試す、たまねぎ、佐賀、目覚める、無視、外国
鼻 : 古い、苦手、悪い、汚い、臭い
口 : 赤、甘い(砂糖)、白、口話、明太子
肩 : 担当(責任)、資格
腕 : 役員、あまのじゃく、茨城、特別、上手、下手
お腹 : 面白い、熊本、いっぱい、空腹、栄養、坊っちゃん
手のひら : 努力、モデル、範囲、桜、綺麗、かまぼこ、町、○○省
手の甲 : ポイント、大分

これらの手話、即座に表現できますか?
あまのじゃく、モデル、初めて知りました
「明太子」は、指で唇をつまんで表します。面白いですね~

最後は、サイコロを振って、出た目の質問に答えます。
今日の質問はコレ。
①やめたいけど、やめられないこと。
②引っ越しするなら、田舎?町?
③卒業式の思い出は?
④「夏」と「冬」どちらが苦手?
⑤この冬、元気でしたか?
⑥オススメの料理を教えてください。

さあ、何がでるかな? 何が出るかな? タラタタンタン タンタターン♪(←分かりますか?

DSC03380-1.jpg DSC03382-1.jpg
DSC03385-1.jpg DSC03386-1.jpg

それでは、サイコロを振って答えてくださった水昼の皆さんの近況を、ちょこっとお知らせします。
Kさん……風邪が長引いてしまい、結局肺炎で1週間、入院してしまいました。
Sさん……ダイエットスープを紹介。ポイントは、刻んで入れる昆布♪
Oさん(4月から新メンバー♪)……娘の卒業式に、夫婦で参加。今はイクメンが増えました♪
Hさん……ツナ缶を、油ごとご飯と一緒に炊くだけでおいしいツナ飯が完成!きざみ生姜はたっぷりめで。
Nさん……卒業式の日、黒板にお墓の絵を描き、嫌いな先生の名前を書き入れた
Kさん……引っ越すなら、楽しいものがたくさんある町に住みたい。
Aさん……ほうれん草たっぷりの常夜鍋がオススメ。
Uさん……絶対夏が好き。動けるし、汗かくのもへっちゃら。痩せるしね~♥
Iさん……手話が止められない。上達しないので、時々止めたくなるけど、やっぱり続けている。
Nさん……10時、3時のおやつが止められな~~い

いかがでしたか?
久しぶりに手話ネタ満載で?お届けしました。

ここでお知らせです。
水昼の学習会、来週22日はお休みです。
29日は、県市長各福祉センターの見学に行きますので、市センターでの学習会はありません。
お間違えのないように~

3月、別れと出会いの季節です。
3月、花粉の季節です。
3月、サクラサクの季節です。
3月、本物の桜の季節です。
松山の桜の開花予想は3月28日、満開予想は4月8日です。
そろそろお花見の計画を立てましょう~。

水昼ブログ担当Wでした

水曜昼の部
2017/03/16.Thu

セブン&アイ、一足早く入社式=「変化に自ら挑戦」と宣言(2017年3月16日配信『時事通信』)

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セブン&アイ・ホールディングスの合同入社式を前に、手話の練習をする新入社員=16日午前、東京都港区

 セブン&アイ・ホールディングスは16日午前、グループ22社の合同入社式を東京都内のホテルで開いた。今年の新入社員は1215人(昨年は1269人)。イトーヨーカ堂の杉田望美さんが新入社員を代表し、「未来を見据え、時代の変化に自ら挑戦していきたい」と抱負を述べた。

 井阪隆一セブン&アイHD社長は「売り手サイドから発想しては、決して革新は生まれない。新しい事業を生むには、お客さまの目線を忘れてはならない」と激励した。
 セブン&アイは「接客の現場に慣れ、いち早く戦力となってもらう」(広報)との狙いで、1977年から毎年3月に入社式を開催している。新入社員の内訳は、コンビニエンスストアのセブン-イレブン・ジャパンが467人、イトーヨーカ堂が133人など。



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2017/03/16.Thu

「光警報装置」設置を 非常ベルが聞き取れない聴覚障害者に「緊急」知らせる 総務省がガイドライン(2017年3月16日配信『産経新聞』)

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福祉施設で実施された「光警報装置」を使用した避難訓練。天井左上で明るく光っているのが光警報装置=2月、東京都目黒区

 火災発生時に非常ベルの音を聞き取ることができない聴覚障害者に迅速な避難を促すため、総務省消防庁が、光の点滅で緊急事態を知らせる「光警報装置」に関する初のガイドラインをまとめたことが分かった。駅や空港、福祉施設など公共の場への設置を求める内容で、既に全国の自治体に通知。同庁は「専門家の実験で有効性が確認されている」とし、設置場所の拡大を求めている。

 消防法施行令は、一定規模以上の駅や空港のほか、老人ホーム、障害者入所施設などに、火災の発生を自動検知して知らせる非常ベルなどを設置するよう義務付けている。ただ聴覚障害者はベルの音で危険を察知することができないことがあり、音以外の伝達手段が喫緊の課題となっていた。

 消防庁によると、光警報装置は天井や壁などに設置され、火災の発生を検知すると光が点滅して視覚への効果を訴える仕組み。羽田空港国際線ターミナルや一部の福祉施設には設置されているものの、全国的には広がっていないという。

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ガイドライン通達(pdf)➡ここをクリック(タップ)



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2017/03/16.Thu

楽しい手話;ポスターに 県内小中学校に配布 平塚ろう学校児童発案(2017年3月16日配信『毎日新聞』-「神奈川版」)

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 神奈川県立平塚ろう学校(平塚市大原)の小学部5、6年の児童約20人が作った手話への理解を深めてもらうポスター「楽しい手話」が、手話言語普及啓発事業の一環として、県内の全小中学校約1260校と特別支援学校などに配布された。子どもたちの「自分たちのことばを知ってほしい」という願いを込めたポスター。

 同校によると「子どもたちが行く店舗や施設で、手話を分かってもらうために子どもたちの発案で製作した」という。

楽しい手話(pdf)➡ここをクリック(タップ)



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2017/03/15.Wed

毎日フォーラム・ファイル;手話言語条例 全国73の自治体で制定、19準備中(2017年3月15日配信『毎日新聞』)

全日本ろうあ連盟調査 多様な言語環境整備の動き
 「手話」を言語として位置づけ、普及やそのための環境整備などを進める「手話言語条例」の制定が全国の自治体で広がっている。聴覚障害者で組織する「全日本ろうあ連盟」(本部・東京)によると、2月末現在で9県56市8町の73自治体(注;2017年3月9日現在75自治体)で成立し、大阪府など19自治体が準備中と、多様な言語環境を整備する動きは活発だ。条例の内容はさまざまだが、手話の普及や理解を推進するために、具体的な施策を打ち出す自治体も多い。

 手話言語条例は、2011年に定められた「障害者基本法」で手話が言語として認められたのを受け、自治体で制定が始まった。聴覚障害者が生活しやすい環境を整備することを目的としている。13年に鳥取県で初の条例が制定され、同年に2自治体、14年に8自治体、15年に22自治体、16年が41自治体とかなりのスピードで広がった。

 全日本ろうあ連盟によると、手話を使う聴覚障害者は全国に約6万人いるという。条例の大半は、手話の普及で聴覚障害者とそれ以外の住民が互いを尊重し共生することが目的とうたっている。

 13年10月に「鳥取県手話言語条例」を制定した鳥取県は、障害者への理解と共生を県民運動として推進する「あいサポート運動」の発祥の地でもある。条例は「あいサポート運動のスローガンは『障がいを知り、共に生きる』であり、ろう者とろう者以外の者とが意思疎通を活発にすることがその出発点である。手話がろう者とろう者以外の者とのかけ橋となり、ろう者の人権が尊重され、ろう者とろう者以外の者が互いを理解し共生する社会を築くため、この条例を制定する」としている。

 具体的には、職場や地域で開催する手話学習会の開催費用を補助しているほか、「手話奉仕員」としての手話表現技術などの講習を行っている。また、13年12月から、タブレット型端末のテレビ電話機能を通じて、手話通訳センターに常駐する手話通訳者が画面越しに手話通訳をする「遠隔手話通訳サービス」を導入している。さらに15年4月からは、手話通訳者がろう者に代わって電話をかける電話リレーサービス「代理電話サービス」を開始した。同年9月からは公共交通機関などの窓口に、職員の声を文字に変換してタブレット型端末の画面に表示する「音声文字変換システム」も導入した。

 同県は14年から全国の高校・特別支援学校を対象にした「手話パフォーマンス甲子園」を毎年開催しており、手話によるダンスや演劇、コントなどで表現力を競う大会に昨年は61チームが参加した。過半数が聴覚障害者以外のチームで、練習を機にろう学校との交流を始めた高校もあるという。

手話通訳者の不足、地域格差も

 一方で、全日本ろうあ連盟は条例の制定が増えることを歓迎しながらも「障害者基本法の改正で手話が言語として位置づけられたが、通訳者の養成・派遣などコミュニケーション保障のための予算措置は義務とはなっていない。地域格差もある」と問題点を指摘する。同連盟は「手話言語法」の制定に向けた取り組みを進めており、手話を使う権利や手話で学ぶ権利などは、ろう者が手話で生き、生活する権利の保障のためだと訴えている。多様なコミュニケーションの手段を選択する権利のための「情報コミュニケーション法」の制定の必要性も訴えている。

 手話言語法制定をもとめて首長も立ち上がった。手話言語条例を制定している9人の首長が発起人となって「全国手話言語市区長会」が昨年6月に設立された。最終目標として「手話言語法」と「情報コミュニケーション法」の制定を求めている。同会は、年に1回程度の総会・フォーラムを開催するほか、先進的で特徴ある施策についての情報交換や調査研究、啓発行事の共同実施、被災地に手話通訳者を派遣することなども手掛けるという。

 今年1月に滋賀県内で初めて条例を施行した近江八幡市は、聴覚障害者や手話通訳者らでつくる「市手話施策推進会議」を設置し、手話の普及などに向けた方針を定める作業に着手した。同市によると、身体障害者手帳を持つ聴覚障害者は昨年11月で市内に249人いて、うち約60人が手話を主なコミュニケーション手段としているという。条例には、市民や事業者に対して、手話への理解や聴覚障害者の権利を守る努力目標がうたわれている。同市は手話奉仕員の養成講座や、全職員を対象とした手話研修などを定期的に開いてきており、今後は施策推進会議の方針を受け、内容や頻度を充実させるという。

 15年4月に「県手話言語条例」を施行した群馬県は、昨年11月に手話施策の実施計画を策定した。4カ年計画で聴覚障害者の利便性を高めるための環境づくりや、手話講座に助成するなど手話の普及・啓発に取り組む。同県内には、登録手話通訳者が104人しかおらず、生活のさまざまな場面で手話通訳者に同行してもらうのは現実的に難しく、新たな手話通訳者の養成にも時間を要することから、タブレット型端末を使う遠隔手話通訳サービスの実施を検討している。また、計画では、県立ろう学校の児童や生徒、保護者らへの支援を担当する「コミュニケーション支援員(仮称)」を新たに配置する。

 防災面でも手話環境の整備は重要だ。昨年7月に条例を制定した高知市は、条例を基によく使用される手話などを記載したパンフレットを作製し、公共機関や教育現場に配布するなど手話への理解を広げる。南海トラフ地震の脅威を抱えていることから、地域の自主防災組織などとも連係して研修を実施し、聴覚障害者が災害弱者にならないように災害対策も強化していくという。

 1878年に耳や目の不自由な子らが通う国内初の教育機関「京都盲唖院」が開設され、日本の手話発祥の地とされる京都市は昨年3月、「京都市手話言語がつなぐ心豊かな共生社会を目指す条例」を制定した。条例は、条文で手話の普及や理解促進、手話通訳者の養成に関する施策を推進方針として定めることを市長に義務付けた。市や市民は、手話を必要とする観光客が安心して滞在できるよう努めるとし、学校教育の場でも手話に対する子どもたちの理解を促進することを定めている。

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2017/03/15.Wed

ろう学校高等部3年・森さん、英検準2級合格(2017年3月14日配信『佐賀新聞』)

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英検準2級を取得した森翔太さん(右)と指導に当たった爲永直教諭=佐賀市の県立ろう学校

■教師と二人三脚 聞き取り、発音工夫重ね

 耳が聞こえにくいため県立ろう学校高等部で学ぶ産業工芸科3年の森翔太さん(18)=佐賀市=が実用英語技能検定(英検)の準2級を取得した。聴覚障害はリスニングや発音など英語学習のハードルが高いが、森さんは教師と二人三脚で努力を重ね、目標にしていた在学中の合格を達成した。

 英検は耳が不自由な受験者にさまざまな特別措置を設けている。森さんは1次のリスニングは字幕テロップを見て解答する方式、2次の面接はカードに示された英文を見て口頭で答える代替方式で受験に挑んだ。

 森さんの場合、子音、特にc、sh、chなどの無声子音が聞き分けにくい。発音にも困難が伴う。特別措置がある一方で、正しい発音を身に付けるには音声情報が欠かせないという。このため学習は教科書を開く前に、まず音声で聞いた英文を書き取りするところから始まる。先生が読み上げる口の形をみて補足し、何の単語か分からない音はカタカナで書いておく。最後に字幕付きの音声で確認し「照らし合わせる作業」を繰り返してきた。

 英語の授業が始まった中学生のころは「聞き取れないことが悔しかった」と森さんは言う。それでも地道に勉強し、「分かるようになると楽しくなった。何よりきっかけをくれた先生に感謝したい」と振り返る。指導に当たった爲永直教諭(52)は「聞こえにくさや発音の難しさでコミュニケーション自体をためらうほど、聴覚障害者にとって言語の習得は簡単なことではない。努力が実って本当にうれしい」と喜ぶ。

 森さんは14日、幼稚部から通ったろう学校を卒業し、4月からは愛知県で就職する。将来はイギリスやアメリカに行ってみたい場所があるといい、「どこまで通用するか分からないけど、勉強した英語の力を試してみたい」と話す。

 英検準2級とは、5級・4級・3級と英語の基礎力を身につけ、基本的な応用力として次の段階へつながる重要な級で、日常生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められる。レベルは高校中級程度。準2級の資格を取得すると大学入試優遇や単位認定をはじめセンター試験対策などメリットの範囲が一段と広がる。試験内容は、1次試験(筆記とリスニング)と2次試験(面接形式のスピーキングテスト)に分かれている。

佐賀県立ろう学校➡ここをクリック(タップ)



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2017/03/14.Tue

視覚・聴覚障害者が利用しやすい旅客施設---国土交通省が検討(2017年3月14日配信『レスポンス』)

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西武・新所沢駅1番ホームに設置された戸袋移動型ホームドア「どこでも柵」。

 国土交通省は、視覚・聴覚障害者が公共交通機関の旅客施設を利用するにあたっての情報提供・案内サービスの方向性について検討する。

 国土交通省では、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会や、高齢化の進展、障害者数増加、訪日外国人数の増加などを踏まえ、「旅客施設等における視覚・聴覚障害者等に対するICTを活用した情報提供・案内に関する調査検討委員会」を2017年1月に設置した。検討委員会では、駅などにおける視覚・聴覚障害者に対する情報提供サービス設備のあり方について、ICT技術の進展も踏まえながら検討している。

調査検討委員会HP➡ここをクリック(タップ)



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2017/03/13.Mon

絵本「ゆめぇちゃんのさがしもの。」重度の難聴の経験、絵本に(2017年3月13日配信『毎日新聞』)

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重度の難聴者である登坂由美恵さん(43)=東京都在住=が、自身をモデルにした絵本「ゆめぇちゃんのさがしもの。」を出版した。

 登坂さんは2歳の時に「突発性進行性感音難聴」と診断された。両耳はほとんど聞こえないが、唇の動きを見る「読唇術」を習得し、会話ができるまでになった。

 絵本の主人公ゆめぇちゃんも耳が聞こえない。耳につけると聞こえるようになるタツノオトシゴを探す旅に出る。ついに出合ったタツノオトシゴは「私を耳につければ人の声は聞こえるようになるわ。でも波や自然の声は聞こえなくなってしまう」という。ゆめぇちゃんは悩むが、一瞬後に覚悟を決める。「きこえないからこそみんなと心で繋(つな)がれた。きこえないと言うコトは私の宝物なんだね」

 登坂さんは20歳の時に、人工内耳の手術を断る大きな選択をした。大好きな海でボディーボードをすることができなくなるからだ。「耳が聞こえなかったら不幸せのように言われるけど、障害は大切なことを教えてくれるすてきな宝物だと思うのです」と笑顔をみせる。

 絵本は1冊2000円。売り上げの全額は東日本大震災で被災した福島の子供たちの支援に充てる。問い合わせはメールで(yumieno@hotmail.com)。

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ゆめぇちゃんのさがしもの。Facebook➡ここをクリック(タップ)



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2017/03/13.Mon

北海道・千歳市が手話言語条例制定へ 聴覚障害への理解促進、先進例調べ特色検討(2017年3月13日配信『苫小牧民報』)

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手話でやりとりが交わされる、千歳手話の会の会合

 千歳市は2017年度、手話を言語として位置付けて聴覚障害への理解を促す「手話言語条例制定」の検討を進める。併せて千歳市障がい者地域自立支援協議会(荒洋一会長)も委員が全国の条例制定状況を調査・研究し、市に対して意見を述べるため、手話言語条例専門部会を新設した。市は今後、部会で出される関係者からの意見を聞きながら条例案の内容をまとめる方針だ。

 手話言語条例は、手話を意思疎通や情報獲得の手段である言語として位置付けることで、手話や聴覚障害への理解の促進と差別解消を目的とする。全国では13年10月に鳥取県が最初に制定した。道内では同年12月に石狩市が全国の市町としては初めて制定。2月28日時点で登別市、室蘭市など全国9県65市町が条例化し、隣の苫小牧市も4月の施行を目指している。手話のほかに要約筆記、点字などの意思疎通も含めた情報・コミュニケーション条例として制定した自治体もある。

 障害者基本法でも3条3項で「全て障害者は、可能な限り、言語(手話を含む)その他の意思疎通のための手段についての選択の機会が確保されるとともに、情報の取得又は利用のための手段についての選択の機会の拡大が図られること」として手話を言語に位置付けている。

 「手話言語条例の制定を検討したい」。千歳市の山口幸太郎市長は昨年9月、千歳市内で開かれた全道ろうあ者大会の懇親会のあいさつでそう述べた。今月1日に開会した第1回市議会定例会でも市政執行方針の中で条例制定に向けて準備することを表明。手話に関わる関係者の期待は大きく、市内の手話通訳者、川北美由紀さんは「空港がある千歳はいろいろな人が来るまち。障害がある人にも優しいまちであってほしい。千歳の特色がある、いい条例ができれば」と期待する。

 手話が言語と位置付けられることは、聴覚障害を持つ当事者の願い。千歳聴力障害者協会の佐藤義典会長は制定の動きに対して「私が条例を求める原点は、親子のコミュニケーション」と話す。30、40年ほど前、ろう学校では手話ではなく、口の動きで言葉を読み取る「口話(こうわ)」を指導した。だが、口話も正確な意思疎通ができるわけではない。佐藤会長自身、障害のない親とうまくコミュニケーションを取れなかった経験がある。「手話が言語として社会的に認知されていれば円滑にコミュニケーションができたはず。条例でさらに手話への理解が広まれば」と制定を期待する。

 市障がい者地域自立支援協議会はこのほど、手話言語条例専門部会を設置。部会には川北さんや佐藤会長らも加わった。千歳聴力障害者協会や千歳手話の会などの関係者ら11人の委員で構成し、部会長には千歳市社協の小玉あけみ地域福祉課長が就任した。

 今後、部会では各自治体の条例内容などを調査して必要な情報や資料を収集し、委員が市に対して条例に関する意見を述べる。市は部会の意見を参考に条例内容をまとめる方針で、18年4月の施行を目指し、千歳の特色がある条例内容を検討する。

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2017/03/13.Mon

司法修習生;車いすの検事目指し、挑戦の日々 横浜地裁(2017年3月13日配信『毎日新聞』) 

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司法修習生の伊東香織さん=横浜地裁の法廷で

自身の事故、裁判が転機に
 交通事故で下半身不随となった伊東香織さん(30)が司法試験に合格し、横浜地裁で司法修習を受けている。事故の被害者として出会った検事に憧れ、「障害があっても、できることはいっぱいある」と法曹の道を志した。人の気持ちに寄り添える「車いすの検事」を目指し、挑戦の日々を送っている。

 伊東さんが事故に遭ったのは、横浜市立大3年生の時。自宅近くで車にはねられ、脊髄(せきずい)を損傷し下半身不随となった。リハビリも含め9カ月間の入院。航空業界を目指して就職活動をしていた普通の大学生の生活は一変した。

 4年生の10月に退院し、車いすで大学へ戻った。坂道や階段で、以前はさっさと上がれた場所にたどり着けない。エレベーターや車いす用トイレはどこにあるのか。見慣れた景色は変わり、同級生らの視線も恥ずかしく感じた。勧められて大学院へ進学したが、周囲は就職、結婚と新たな道へ踏み出していく。かつてできたこともできず、自分は取り残されたと感じていた。

 転機は、被害者として傍聴した裁判だった。担当検事は「あなたの知りたいことを(法廷で)代わりに聞くから」と声を掛けてくれた。法廷では毅然(きぜん)と事実を追及するが、判決後に話すと被告の境遇にも思いを巡らせていると分かった。「こんな人になりたい」。法律の勉強をしたことはなく、家族に法律家もいない。それでも、事故で死にかけたことを思えば「可能性はある」と思えて、検事を目指すと決めた。

 2011年、早稲田大大学院法務研究科に入学。横浜市内の実家からの通学は困難で、一人暮らしも始めた。これまでにない勉強漬けの日々を送り、2度目の挑戦で司法試験合格を果たした。

 地裁には電車で通勤し、乗降時には駅員のサポートを受ける。外出を避けた時期もあったが、「外へ出てみると、周りの人が助けてくれる」。生かされた命を人のために役立てたい願いも強い。「障害があっても前向きに生きる姿を見せられる法律家に」。生きる支えだった夢を、現実にする日が近づいている。



広報Y.T
広報部
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