2017/02/28.Tue

第65回全国ろうあ者大会inFUKUOKA

s-キャプチャ

s-キャプチャ2

福岡大会HP➡ここをクリック(タップ)

大澤理事長あいさつ英語字幕付き(動画)➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/02/28.Tue

手話や筆談に代わる スマホ用アプリ広がる(2017年2月27日配信『東京新聞』-「夕刊」)

 聴覚障害者と健聴者との意思疎通のために、音声を文字化するスマートフォン用のアプリが開発され、手話や筆談代わりに利用が進んでいる。音声認識の性能向上に伴い、企業や自治体での会議録作成など、活用の幅が広がりつつある。

 代表的なアプリは、ベンチャー企業「シャムロック・レコード」(東京都練馬区)が開発した「UDトーク」。UDは「ユニバーサル・デザイン」の略。スマホに向けて話した言葉が、ほぼ同じタイミングでスマホの画面に表示される。

 開発者は社長の青木秀仁さん(40)。開発に当たって、聴覚障害者と健聴者が同席する会議などでの使用を想定。手話を覚えたりしなくても意思疎通できる利点があり、2013年に供用が始まると、聴覚障害者団体のほか、障害者を積極的に雇用する企業や自治体で導入が進んだ。「音声認識の精度は高くなかった」(青木さん)ため、出席者は順番に、ゆっくり発音してカバーしていた。

 15年ごろから音声を認識する精度が向上。長野県安曇野市では昨年10月、福祉課が導入すると、議会事務局も12月から本会議などのメモ作成に活用。小池百合子・東京都知事が主宰する政治塾「希望の塾」も講義で使っている。

 10カ国語以上に翻訳する機能もある。青木さんは「人が発した言葉を文字にするニーズは社会の至る所にある。さまざまな方法で社会の役に立てば」と話す。アプリは無料。法人向けサポート付き有料プランもある。

ud.jpg

「UDトーク」➡ここをクリック(タップ)

関連記事➡ここをクリック(タップ)

関連記事2➡ここをクリック(タップ)

関連記事3➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T

広報部
2017/02/27.Mon

奈良県手話言語条例制定へ- 聴覚障害者の社会参加促進/障文祭で全国発信(2017年2月27日配信『奈良新聞』)

 手話への理解や環境整備を進め、聴覚障害者の社会参加を促す「奈良県手話言語条例」案が、2月27日に開会する県議会の2月定例会に議員提案された。ろう者や難聴者の意見や要望を反映、実効性のある内容となっており、4月の施行を目指す。県議会の厚生委員会(西川均委員長、9人)が昨年9月から超党派で条例制定を検討。先進地の沖縄県内を視察するなどして、案づくりを進めてきた。

 昨年10月には同委員会が、ろう者や盲ろう者、難聴者のほか、県内の障害者福祉施設の事業者ら計6人から意見を聴取。難聴者や中途失聴者にも手話を学ぶ権利を条例に盛り込むよう要望を受け、案に反映した。

 なお、2017年2月定例会から奈良県議会本会議のライブ(生)中継・録画配信には、手話通訳を導入している。

s-nara.jpg
障文祭➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/02/27.Mon

難聴高校生の授業支え 教員の声、タブレットで文字に(2017年2月26日配信『京都新聞』)

キャプチャ
難聴の生徒の机に置かれたタブレットに、リアルタイムで授業内容が文字表示される。聞き逃しがないため、勉強が理解しやすい(京都市北区・山城高)

 障害者差別解消法施行を受け、京都府教育委員会は昨秋から、聴覚に障害のある高校生への支援に乗り出した。授業中に教員が話す内容が同時にタブレットに文字表示されるシステムの導入で、数年前から難聴生徒の保護者らが要望を続けていた。全教科ではないものの、生徒たちは「勉強が分かりやすくなった」と喜んでいる。

 「YとかXは座標のこと。rは円の座標を指したね」。1月19日、京都市北区の山城高での授業。1年奥山沙代さん(16)の机に置かれたタブレット端末には、数学の教員が説明する声がリアルタイムで文字表示されていた。

 府教委が昨年10月から正式に導入した「モバイル型遠隔情報保障システム」。視覚障害者が学ぶ筑波技術大(茨城県)が開発、教室内のタブレット端末と離れた場所にいる通訳筆記者をデジタル回線で結び、筆記者が教員の話した内容を聞き取り文字入力している。

 聴覚障害者を巡っては、難聴学級のある小・中学校と違い、高校には支援が少ないのが課題だった。山城高に唯一教員でつくる「聴覚障害教育・支援教育部」があり、聴覚障害の生徒を特別に受け入れてきたが、入試制度が単独選抜制に変わり、難易度が上がって入りにくくなった。とはいえ、従来の山城高でも、授業の文字化サポートはなかったという。

 そこで「京都難聴児親の会」(京都市)は数年前から、どこの学校に入っても支援を受けられるシステムとして、導入を府教委に要望。ただ通訳筆記者に対する人件費の予算化に時間がかかっていたため、2014年から昨秋までは、親の会が寄付などから費用を出し、生徒が試験的に利用していた。障害者差別解消法の施行が後押しし、ようやく公費支援が実現した。

 現在は山城・朱雀・大江高の計6人が利用する。予算の都合上、2~3科目しか利用できず、生徒たちは、国語や数学など使いたい教科を選んでいる。

 重度の障害がある奥山さんは、苦手な数学と化学を選んだ。中学校まではろう学校に通っていたため、普通高校に入学するにあたり、勉強についていけるかが最も不安だったという。「情報保障や補習のおかげで何とかついていけている。とてもありがたいけど、利用できる教科が増えたらもっとうれしい」と話す。

 府教委は「予算の範囲内で、できるだけ支援を続けていく」としている。親の会は、子どもたちがより多くの授業で利用できるよう、新年度からも会の資金を拠出する予定という。



広報Y.T
広報部
2017/02/26.Sun

2017年3月予定

s-学習会3月


s-行事3月



広報Y.T
学習会・行事予定
2017/02/26.Sun

『ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール-』-日本語字幕版上映スケジュール

人気テレビアニメ「ソードアート・オンライン」の劇場版。

2月18日公開 上映時間 119分

日本語字幕
シネマサンシャインエミフルMASAKI
3/4(土)~3/9(木)
24時間上映時間案内
tel.089-984-2211

  原作は川原礫によるライトノベルで、謎の次世代オンラインゲーム「ソードアート・オンライン」の仮想空間に閉じ込められてしまった少年キリトが、仲間とともにゲームクリアを目指して奮闘する姿を描いた。

 劇場版は川原による書き下ろしオリジナルストーリーとなり、監督・脚本はテレビシリーズも手がけた伊藤智彦が引き続き担当する。

 VR(仮想空間)世界へのダイブ機能を排除した代わりに、AR(拡張現実)機能を最大限に広げた最先端ウェアラブル・マルチデバイス「オーグマー」が発売され、「オーディル・スケール」と呼ばれる専用のARMMO RPGによって、オーグマーは瞬く間に世間に広まっていく。アスナたちもプレイしているそのゲームに、キリトも参戦しようとするのだが……

ソード

公式HP➡ここをクリック(タップ)

予告編➡ここをクリック(タップ)

全国日本語字幕版上映スケジュール



広報Y.T

邦画日本語字幕上映の案内
2017/02/25.Sat

「重度障害者の活躍って何だろう」 難病・海老原さんの手紙届いていた(2017年2月25日配信『東京新聞』)

キャプチャ2
都女性活躍推進大賞を受賞した海老原宏美さん=先月、都庁で

◆小池知事「一つの希望。モデル示した」

 難病の脊髄性筋萎縮症を患う重度障害者の海老原宏美さん(39)=東京都東大和市=が、小池百合子都知事に手紙を書いた。人工呼吸器で命をつなぎ、地域の障害者の自立を支える活動が評価され、本年度の都女性活躍推進大賞を受賞。1月の贈呈式で、知事宛ての手紙を秘書に託した。

 「生産性のある人間、人々に感動を与えられる人間だけではなく、ただ、そこに静かに存在するだけの人間にも尊厳を見出し、全ての都民が社会参加できる都政を執行してほしい」とつづった。

 重度障害者の「活躍」って何だろう? 本紙22日朝刊「私説論説室から」で、大西隆論説委員が海老原さんの思いを紹介した。小池知事から24日午後にメールがあり、「思いはしっかりと届いています」などと返事があったという。同日の定例会見で、本紙の記者が質問すると、知事は海老原さんの提起なども予算案に生かしたと答え、「大変な才能を発揮している。一つの希望であり、いいモデルを示してくださった」と語った。

 この日、相模原市の障害者施設で19人が刺殺された事件で、植松聖被告が殺人罪などで起訴された。犠牲者は重度の障害者だった。事件にどんな思いを抱いているのか海老原さんに寄稿してもらった。重度の障害者は「存在するだけで社会に『価値とは何か』を問い続ける。存在しているだけで社会に大きく貢献しているとは言えないだろうか」と語り掛けている。

関連記事➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/02/25.Sat

<いのちの響き>18歳の門出を前に(下) 「親離れ」選択複雑な思い(2017年2月24日配信『中日新聞』)

キャプチャ
金属の輪の向きをそろえる作業をする太田励夢さん(右)と真美さん=津市の障害者施設「ぴーす」で

 津市の障害者施設ぴーす。2月のある日、特別支援学校高等部の卒業を翌月に控えた太田励夢(れん)さん(18)が、シャボン玉の容器を手に軽作業をする部屋に入ってきた。

 冬でもトレードマークのTシャツを身に着け、手にはお気に入りの赤い容器。「早く吹きたいよ」と言いたげな表情に、ぴーす代表で母親の真美さん(44)が笑いながら手話交じりに話し掛けた。「あれを先にやってからね」

 「あれ」とは、直径10センチの金属の輪の表裏をそろえる軽作業だ。市内の町工場からぴーすが請け負っている。
 生まれつき耳が聞こえず、重い知的障害を伴う自閉症の励夢さん。他の利用者と一緒に作業し始めたが、5分後には我慢しきれずシャボン玉を吹き始めた。ストローの先端にできたシャボン玉を大きくしたり小さくしたり。微妙な息の吹き具合による変化を楽しんでいる。

 卒業式は3月7日。その日を境に、中学部と高等部の計6年間通った学びやを離れる。学校では、担任や保護者、卒業後に通う施設の職員らとの面談が始まるなど、旅立ちへ向けた準備がすでに本格化。励夢さんは、いつもと違う校内の雰囲気を察して、そわそわしだした。

 真美さんは、夫とともに式に臨席する予定。「つらかったことや、うれしかったことが思い出されて、涙をこらえられなくなるかも」。その週末には、家族4人で温泉旅行に出掛けて、励夢さんの門出を祝うつもりだ。

 高等部を卒業すると、障害が比較的軽い場合は一般就労への道が開けるが、励夢さんには難しいという。式の翌日から通うことを決めたのは田畑に囲まれた社会福祉法人の運営施設。周囲の交通量が少なくて危険性がなく散歩をよくすると聞いたから。

 「卒業すると体育の授業がなくなって、運動する機会が減る。励夢は食べるのが大好きで太りがちだから、合っていると思う」。太田さんが代表を務める「ぴーす」には通わない。

 ぴーす開設は、励夢さんの卒業後の居場所確保が、念頭にあった。ところが2015年7月に開設してみると、励夢さんは学校でできる作業が、ぴーすではできない。そのうち、「私や顔見知りの職員がいるから、甘えちゃうと分かった」。

 真美さんが想定しているのは、「自分たち夫婦が死んだ後のこと」だ。励夢さんは一人暮らしが難しいので、施設で暮らす必要が出てくるかもしれない。「その時に身の回りのことをできる限りやれるようになっているには、今は私が近くにいない方がいい」
 真美さんは、励夢さんや施設に通う子どもたちと接するなかで、障害のある人との関わり方を模索していった。「子どもに障害がなかったら、考えを巡らすことすらなかったと思う」

 昨年12月、真美さんが作詞し、ピアノを習っていた高校2年生の長女(17)が作曲と歌を担当して、「ヒーロー」と題した歌を作り、動画投稿サイト「ユーチューブ」に「Ry Ren」の名で投稿した。

 みんなのヒーローじゃなくてもあなたは私のヒーロー-。家族で訪れたファミリーレストランで冷たい視線を感じたことなど実際のエピソードを、歌詞に盛り込んだ。今月上旬には2曲目も投稿。「障害のある人に目を向けてもらうきっかけになれば」と願っている。

<いのちの響き>18歳の門出を前に(上)➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/02/25.Sat

手話と文字を介して防災授業 都立葛飾ろう学校で(2017年2月24日配信『教育新聞』)

キャプチャ
UDトークや手話通訳を介して授業を行った

 東京都立葛飾ろう学校(久保井礼校長、生徒数202人)で2月24日、中等部・高等部の生徒を対象にした防災授業や避難訓練が行われた。講師を務めたのは、矢崎良明鎌倉女子大学講師・板橋区教委安全教育専門員。「あなたにも迫っている大地震」と題し、地震の起こり方や地震からの避難方法などについて話した。体育館で行われた授業は、音声認識でリアルタイム字幕が表示されるアプリ「UDトーク」と手話通訳を介して、生徒らが手話と文字の両方から情報が得られるよう工夫して展開された。

 同講師は、地球全体と日本周辺のプレートの動きや地震の種類を絵や映像を使用して説明。大地震が起きたときの避難では、「落ちてこない」「倒れてこない」場所に移動するのが大切とした。
その後、生徒らは避難訓練を実施。同講師の合図で体育館内の「落ちてこない」「倒れてこない」場所を探し、避難した。最初はゆっくり移動して避難場所を探していた生徒らも、2回目の訓練では合図と同時にすぐに移動。学んだ内容を生かす姿がうかがえた。

 訓練後、同講師が「上着を頭にかぶせる人がいるのか見ていた」と話すと、生徒からは「あー」との声が。「次の機会でやってみてください」に生徒らは頷いた。

 同校での授業に当たり、同講師は文字でしっかり伝えられるよう言葉を吟味したという。授業では、ゆっくり話したり動きを加えたりと、さまざまな工夫が見られた。

 高等部の牧野敬教諭は、「音が聞こえないので、自分で主体的に情報を取りにいくのが大切」と話した。

 高橋佳宏副校長は、「教える側は、言葉が先行しないよう意識していく必要がある」とした。

 同校では、この日使用したUDトークを、来年度から正式に導入する予定。

UDトーク➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/02/24.Fri

『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』-日本語字幕版上映スケジュール

3月4日(土)全国公開 上映時間101分

シネマサンシャイン衣山
3/22(水)〜3/25(土)
tel.089-911-0066
fax.089-911-0080


 国民的アニメ「ドラえもん」の37作目となる長編劇場版で、南極を舞台にしたドラえもんやのび太たちの冒険が描かれる。

 真夏の暑さに耐えきれず、南太平洋に浮かぶ巨大な氷山にやってきたのび太たちは、ドラえもんの秘密道具「氷細工ごて」を使って遊園地を作っていたところ、氷の中から不思議なリングを見つける。詳しく調べると、そのリングが埋まっていた氷は、人が住んでいるはずもない10万年前の南極の氷だった。

 一行は、謎を解くため南極に向かうが、そこで氷に閉ざされた巨大な遺跡を発見する。監督は「千と千尋の神隠し」で監督助手を務めた経歴を持ち、「青の祓魔師(エクソシスト) 劇場版」などを手がけた高橋敦史。フィギュアスケーターの織田信成、浅田舞がゲスト声優出演(映画.com)。

キャプチャ

公式HP➡ここをクリック

予告編➡ここをクリック(タップ)

全国日本語字幕版上映スケジュール➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T

広報部
2017/02/23.Thu

宇都宮市が「発達障害」への理解促す冊子第3弾(2017年2月23日配信『東京新聞』-「栃木版」)

 宇都宮市は、子どもの発育期に見られる発達障害への理解を促す冊子「発達障がいを正しく理解しよう! 思春期・青年期編」を作った。社会に出て行く前の子どもらが誤解を受けやすい行動などをまとめた。市の担当者は「冊子を通じて発達障害への理解や共感が広がってほしい」としている。

 医師会や教育機関、当事者団体などでつくる「市発達支援ネットワーク会議」が編集した。同会議はこれまで2015年に未就学児が対象の「乳幼児期編」、16年に小中学生対象の「学齢期編」を作り、今回が第3弾。

 思春期・青年期編では、「優先順位がつけられない」「グループ行動がとれない」など誤解を受けやすい九つの行動の具体例を挙げて、要因や理解のポイントを記載。冊子自体を当事者が読むことを想定し、自己理解が進むようなメッセージも付け加えた。
 周囲の理解不足から不登校や引きこもり、非行などを引き起こす「2次的障害」の対応策も記載している。

 市によると、乳幼児期編、学齢期編とも増刷しながら配布を続けており、担当者は「障害のある人が抱える不安や困難を理解するのに役立ってほしい」と話している。

 冊子はA4判、14ページ。1万部を作り、市内のハローワークや企業、高校、大学、医療機関などで配っている。市のホームページでも見られる。

s-宇都宮

s-宇都宮2

s-宇都宮3

発達障がいを正しく理解しよう! 思春期・青年期編(pdf)➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T

広報部
2017/02/23.Thu

優生保護法での手術は憲法違反 日弁連が意見書(2017年2月23配信『NHKニュース』)

優性

 平成8年まで施行された優生保護法の下で、障害などを理由に行われた不妊や中絶などの手術について、日弁連=日本弁護士連合会は、みずからの意思で出産や子育てを決めるという憲法で保障された権利を侵害していたと指摘したうえで、手術を受けた人たちが高齢になっていることから、国に対し謝罪や補償などを速やかに実施するよう求める意見書を出しました。

 優生保護法は、戦後の人口増加を抑制することなどを目的に制定された法律で、日弁連などによりますと、施行された昭和23年から平成8年までの間に、精神障害や知的障害、遺伝性の病気などを理由に、およそ1万6000人が本人の同意なしに不妊手術を受けたほか、本人などの同意を得た中絶手術なども5万人余りに行われたとされています。

 日弁連は22日、都内で記者会見を開き、優生保護法の下で行われたこれらの手術は憲法違反に当たるとして、国に意見書を出したことを明らかにしました。

 意見書では、子どもを産み育てるかどうかをみずからの意思で決める権利は「幸福追求権」として憲法で保障されていると指摘したうえで、障害などを理由に不妊や中絶の手術を働きかけたことは、個人の尊厳を踏みにじるもので憲法違反に当たると強く非難しています。

 そして、同様の手術を行ったスウェーデンやドイツでは謝罪や補償が行われたとしたうえで、手術を受けた人たちが高齢になっていることから、速やかに謝罪と補償をすることや手術に関する当時の資料を保存したうえで実態調査を行うことを求めています。

 厚労省 謝罪や補償しない方針
 厚生労働省は、優生保護法の下で不妊や中絶などの手術が行われたことについて、あくまで合法的に行われたとして、謝罪や補償をしないという方針を取っています。

 日本弁護士連合会から出された意見書について「優生保護法は、不良な子孫の出生を防止するという優生思想に基づく部分が障害者に対する差別となっていることなどにかんがみ、改められたと承知しており、厚生労働省としてもこうした趣旨を踏まえて対応している。いずれにせよ、人ひとりの命の重さは、障害があるか否かによって少しも変わるものではなく、すべての人々がお互いの人格と個性を尊重し合いながら共生できる社会を実現していきたい」とコメントしています。



日弁連本意見書の趣旨

1 国は、旧優生保護法下において実施された優生思想に基づく優生手術及び人工妊娠中絶が、対象者の自己決定権及びリプロダクティブ・ヘルス/ライツを侵害し、遺伝性疾患、ハンセン病、精神障がい等を理由とする差別であったことを認め、被害者に対する謝罪、補償等の適切な措置を速やかに実施すべきである。

2 国は、旧優生保護法下において実施された優生思想に基づく優生手術及び人工妊娠中絶に関連する資料を保全し、これら優生手術及び人工妊娠中絶に関する実態調査を速やかに行うべきである。


意見書全文(pdf)➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/02/23.Thu

<いのちの響き> 18歳の門出を前に(上)(2017年2月22日配信『中日新聞』)

みえ
昼食近くなってそわそわする太田励夢さん(右)に、手話交じりで「いすに座って」と話し掛ける真美さん=津市の障害者施設「ぴーす」で

 2月18日のお昼前、津市の障害者施設ぴーす。「もうすぐ、楽しみのご飯やなあ」。代表の太田真美さん(44)が話しながら、右手の人さし指と中指を口元で上下させた。ご飯を意味する手話だ。笑顔を向けた先には長男の励夢(れん)さん(18)がいる。

 身長182センチの励夢さんは、食べることが大好き。他の10人の子どもたちが静かに絵本を読んだり、職員とじゃれ合ったりする中、間もなく始まる昼食が気になって、立ったり座ったりして台所をのぞき込む。

 この日のおかずは、鶏肉のから揚げと春巻き。急いで食べてむせないように、細かくしてある。食べ始めて5分余り。励夢さんのおわんはもう空っぽだ。「この子の食事はいつも一瞬なんです」。太田さんはほほ笑む。

 順調に育っていると思われていた励夢さんだが、全く耳が聞こえないと分かったのは2歳の時。名を呼ぶと振り返ったこともあり、それまで気付かれなかった。ろう学校の乳幼児教室に週に1回通い始めると、今度は泣き叫んでその場にいることが難しかった。知的障害を伴う自閉症とも診断された。

 「これはテレビドラマか、何かやろ」。太田さんは事実を直視できなかった。食事はのどを通らず、夜は眠れない。知人にも相談できず、その代わりに詩にしたためた。「何故(なぜ) 息子の聴力を奪ったのですか 何故 自閉症という障害まで持たせたのですか」

 そんな親の心配をよそに、励夢さんはゆっくりと成長した。

 物心が付くころになると、家から外に出たがった。太田さんのバッグを持つのが、「外に行きたい」という意思の表れ。太田さんは励夢さんと一歳下の妹を、公園やスーパーなど、どこにでも連れて行った。でもすぐに帰りたがるため、公園のはしごが日課になった。

 6歳で入学したろう学校では、担任の男性教諭が粘り強くコミュニケーションの仕方を教えてくれた。1年生の終わりごろには、おじぎをして「さようなら」、胸の前で両手をたたいて「ちょうだい」ができるようになった。初めて獲得した“言葉”に、家族みんなで喜んだ。

 そのうち、家族4人で行くファミリーレストランが大好きに。ハンバーグが好物で、ファミレスに来たうれしさから、つい大きな声を出してしまうことがある。周囲の客は驚いて、こちらをうかがう視線を投げかけるが、「元気のいい子ですね」と声を掛けてくる女性店員の言葉に勇気をもらった。

 中学からは特別支援学校に通学している。疲れが出てくる週の半ば以降は、学校のカバンを押し入れに隠して、行きたくないと自己主張。太田さんが支援学校のバス停まで、涙目の励夢さんを引っ張っていく。でもバスが来ると、けろっとした表情で乗り込むのだ。「性格は素直。ほんとにかわいい」と太田さん。

 両親はこれまで、励夢さんが自分自身で身の回りのことをできるようになってほしいと願ってきた。日々の繰り返しで、食事とトイレは可能に。風呂は、体の洗い残しがまだ出てしまうので少し手を貸す。すべての服の右側にボタンを縫い付け、表裏と前後が分かるようにしてあり、服を着られるよう練習中だ。

障害者施設ぴーすHP➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/02/22.Wed

北川悦吏子氏 朝ドラに意気込み「恋するタイミング失った男女を描きたい」(2017年2月22日配信『スポーツニッポン』)

キャプチャ
「2018年度前期連続テレビ小説「半分、青い。」作品・脚本家発表記者会見に登壇した北川悦吏子氏(左)と勝田夏子プロデューサー

 NHKは22日、2018年度前期の連続テレビ小説(月〜土曜前8・00)が「半分、青い。」に決まり、脚本を北川悦吏子氏(55)が担当することを発表した。同作は北川氏のオリジナル脚本。

 タイトルは雨あがりの青空を表し、左耳を失聴したヒロイン・鈴愛(すずめ)が半世紀を七転び八起きで駆け抜け、やがて一大発明を成し遂げる姿を描く。

 北川氏は「自分の人生をもう1度、生き直すような感じで書いてます。朝ドラを時計代わりに見る人もいると聞きますが、集中して見て欲しい」と願い、「私も(19)61年生まれで朝ドラと同じ年。私からアプローチし、ようやくめぐり合えた。これが素敵な出合いになるようがんばります」と意気込みを語った。

 自身も左耳を失聴しているということで「自分も失聴した時、不謹慎だと思ったが、ロマンチックなことだとも思い頑張らなきゃ、と創作魂に火がついた」と述懐。北川氏お得意のラブストーリーの要素も盛り込まれ、同じ日に生まれた幼なじみとの50年にわたる恋愛も描かれる。「恋をするタイミングを失った男女を描きたい」と意欲を語った。

 ヒロインはこれからオーディションで選ばれる。どんな女優に演じて欲しいか聞かれると「とにかく私は(ヒロインの)鈴愛ちゃんかわいくてしょうがない。消去法で選ぶのではなく『きっとこの子が鈴愛!』だと思うような衝撃的な出会いがあればいいな、と思う」と期待を寄せていた。



広報Y.T
広報部
2017/02/22.Wed

生きて「在る」という活躍(2017年2月22日配信『東京新聞』-「私説・論説室から」)

 東京都の小池百合子知事からはナシのつぶて、という。ひと月ほど前に手紙をしたためた東大和市の海老原宏美さん(39)。どうしても尋ねてみたいことがあったらしい。

 地域の障害者の自立生活を一意専心で支えてきた。彼女自身も難病の脊髄性筋萎縮症を患い、人工呼吸器で命をつなぐ重度障害者。

 その取り組みが評価され、さる1月、本年度の都女性活躍推進大賞に輝いた。喜ばしい話なのだが、当の本人は不思議な気持ちになった。いったい「活躍」とは何なのか。スポーツや芸術、企業活動にしろ、業績を上げ、感銘を与え、世間の脚光を浴びることか。

 そうだとすれば、人工呼吸や経管栄養が欠かせない人、意思疎通ができない人、意識の有無さえはっきりしない人、そういう重度障害者が「活躍」するのは難しい。

 彼女は言う。縄文杉はただの木でしかないのに、富士山は盛り上がった土の塊にすぎないのに、人々は感動し、すがすがしい気持ちになる。そこに価値を創造し、また発見する力が、人々の心に備わっているから、と。

 ならば、重度障害者の存在価値を見いだし、育んでいくのも周りの人々。それは社会の価値観を豊かに広げるだろう。重度障害者は、地域に生きて「在る」だけで「活躍」しているといえるのではないか。

 賞の贈呈式で、そう問いかけた手紙を知事宛てに託した。届いているか。

キャプチャ
東京都女性活躍推進大賞HP➡ここをクリック(タップ)

s-290213-5.jpg
拡大画像(pdf)➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/02/22.Wed

障害者写真コンテスト 佐々木さん(浜田)全国金賞(2017年2月21日配信『山陰中央新報』)


 聴覚に障害がある島根県浜田市内のアマチュア写真家・佐々木勝巳さん(54)が滝を題材に撮影した作品「滝花火」が、日本障害者リハビリテーション協会(東京都)が主催する2016年度の「障害者による書道・写真全国コンテスト」の写真部門で金賞に選ばれた。無数の水しぶきが散るさまを捉え、大輪の花火になぞらえた。「感性を研ぎ澄まして撮る」と写真の魅力に引かれ、障害のある人への広がりも望む。

 受賞作は、邑南町日和の「蜘蛛居(くもい)滝」で15年夏に撮影した。シャッタースピードを遅めに設定し、水が滝つぼに勢いよく流れ落ちる瞬間をズームレンズで狙った。黒い岩肌を背景にした水しぶきが夜空に開く花火のように映え、日に照らされて黄緑色に浮かび上がったコケは山を思わせる。審査員から「飛び交う水しぶきにクローズアップするなど魅力的な作品」と評価された。

続きを読む➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/02/22.Wed

ハッピーエンド始まる(2017年2月21日配信『神戸新聞』-「正平調」)

 フィギュアスケーターの鈴木明子さんは、摂食障害に苦しみながら思ったそうだ。「病気で遠回りしたなんて誰にも言わせない」

◆10代の終わり頃である。リンクを離れ、仲間の活躍を耳にしては涙がこぼれた。「遠回りしたかどうかは、これからの私次第なんだ」。自らにそう言い聞かせ、鈴木さんは後にバンクーバー、ソチの両五輪で入賞を果たす

◆必ずやリンクに帰らん。この人もその一念で自らを奮い立たせてきたのだろう、と想像している。兵庫県立芦屋高2年の三原舞依さん=神戸ポートアイランドクラブ=がフィギュアスケートの四大陸選手権で初優勝した

◆体中の関節が痛む病気で入院していたのは、わずか1年2カ月前だったと本紙が伝えている。「病気になったからこそ、強くなれたこともある」。17歳の言葉が、かつての鈴木さんと重なった。遠回りじゃない、と聞こえた◆ハッピーエンドで終われるように、とコーチが選んだフリーの演目は「シンデレラ」。三原さんの演技は氷上に立つ喜びに満ちてまぶしく、見る者をうっとりさせた。茶の間にまで幸せを運んでくれた。そんな気にさせた

◆来年は平昌(ピョンチャン)五輪がある。物語はこれからも続くだろう。余韻に浸りつつ、昔はやった百貨店広告のコピーをシンデレラに贈ろう。〈ハッピーエンド始まる。〉

鈴木さん「病と生きる」➡ここをクリック(タップ)

三原舞依さん➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/02/21.Tue

<山形県議会>手話条例案を提出 理解と普及促す(2017年2月21日配信『河北新報』)

 山形県議会の自民党会派の有志は20日、手話に対する理解を深め、普及促進を目指す「手話言語条例」案を県議会2月定例会に議員提案で提出した。県議会事務局によると、手話の普及を目的とした条例案が県議会に上程されたのは東北で初めて。
 
 条例案には、聴覚障害者とそれ以外の人が共存できる地域社会を目指し、手話の普及や手話に対して関心と理解を深める県民としての役割を盛り込んでいる。
 
 現在、特別支援学級では読唇による口話術が使われていることが多く、条例が施行されれば、授業や学校活動で手話を積極活用することが期待される。
 
 提出者の鈴木正法県議は本会議場で「手話を使い、豊かなコミュニケーションができる社会をつくることが必要だ」などと手話を使って議案を説明した。
 
 県議会事務局によると、手話言語条例は全国9県で既に制定されている。開会中の秋田県議会2月議会でも議員提案される見込み。

キャプチャ

詳細は➡ここをクリック(タップ)

関連記事1➡ここをクリック(タップ)

関連記事2➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/02/21.Tue

障害者の大学活動にヘルパー 重度全身性が対象 北九州市が費用負担(2017年2月21日配信『西日本新聞』)

 北九州市は2017年度から、全身に重い障害のある大学生や専門学校生を対象に、通学や学内で活動する際にヘルパーが付き添う経費を負担する制度を設ける。通学時にヘルパーを雇う費用を支援する自治体はあるが、学内の活動も対象に含めるのは珍しいという。

 市によると、市には介助が必要な障害者が買い物などで外出する場合、障害者総合支援法に基づき、ヘルパーの費用を負担する制度がある。ただ、通学は適用外で、国も通学が対象の支援制度を設けていない。特別支援学校はスクールバスの支援があるのに対し、大学や専門学校はサービスはなく、障害者や市議から支援を求める声が出ていた。

 対象は四肢まひなどの全身性障害があり、人工呼吸器などの生命維持装置を装着している大学生などで市内に数人いるとみられる。人工呼吸器が外れると生命の危険があるため、通学時だけでなく、授業中も市の負担で付き添いを続ける。

 市は17年度一般会計当初予算案に2人分の事業費600万円を計上。4月からの支援開始を目指す。ヘルパーの経費は原則、利用者が1割負担するが、学生などで所得がない場合は自己負担なしで利用できる。

 市障害福祉企画課は「重度の障害者の中には特別支援学校を出た後、支援が得られず外出が難しくなる人もいる。進学や就職をしたいという重度障害者が自立や社会参加するために支援事業が必要だと考えた」としている。

s-kita1.jpg

s-kita.jpg

2017(平成29年)度予算(案) 保健福祉政策の充実 ➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/02/21.Tue

「手話パフォーマンス甲子園」今年は鳥取市(2017年2月20日配信『日本海テレビ』)

 「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」の第4回大会が、今年秋、鳥取市で開催されることが決まった。全国の高校生が手話を使い、正確さや表現力を競う「手話パフォーマンス甲子園」。

 20日に行われた会議では、過去3回の大会が鳥取県東部、西部、中部の順で行われたことを踏まえ、今年は鳥取市のとりぎん文化会館梨花ホールで開催することが報告された。
 
 9月か10月の日曜日に開催予定で、関係者は、3年連続で出席されている秋篠宮佳子(かこ)さまなど、皇室からのご出席についても働きかけたいとしている。

s-キャプチャ

s-キャプチャ2
第3回手話甲子園での佳子さまの挨拶

s-キャプチャ3
とりぎん文化会館梨花ホール



広報Y.T
広報部
2017/02/20.Mon

NHK、気象情報の手話CG映像の自動生成システムを開発~検証サイトを公開(2017年2月20日配信『PCwatch』)

 NHKは、気象庁が発表する気象情報をもとに、CGの手話による天気予報動画の自動生成技術の開発および、検証サイトの開設を発表した。

 NHKでは、聴覚障碍のある人々へのサービス拡充に向け、気象情報を伝える手話CGの自動生成システムの研究開発を進めている。

 システムは、手話通訳士の動作をモーションキャプチャーで記録し、基本的な手指動作や表情などを表すCGをあらかじめ用意し、聴覚障碍者や手話通訳士の意見を参考に作成した天気予報の手話表現をベースに、気象庁から発表される天気や気温のデータと、基本動作を表すCGを組み合わせることで、手話CGの動画を自動的に生成する。

 今回の検証サイトは、自動生成された手話CGの表現の分かりやすさ、自然さについての評価や意見を募るために開設されたもの。

 サイトでは、関東7都県の天気予報の手話CGを、1日3回(5時/11時/17時)自動更新する。

 今後、対象の地域の拡大や緊急時の警報などの提供も検討するとともに、障害者や高齢者に分かりやすく情報を伝達する「人にやさしい放送技術」の研究を進めていくとしている。

s-手話cg

s-手話cg2

検証サイト➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T

広報部
2017/02/20.Mon

月曜昼の部 2月20日 伊予万歳の鑑賞

今日は、何の日

歌舞伎の日=1607(慶長12)年のこの日、出雲の阿国が江戸城で将軍徳川家康や諸国の大名の前で初めて歌舞伎踊りを披露した。

普通選挙の日=1928(昭和3)年のこの日、日本で初めて普通選挙が実施された。納税額に関係なく、すべての男性に選挙権が与えられた。女性も参加した完全な普通選挙が実施されるようになったのは、1946(昭和21)年4月10日の総選挙からである。



s-20.jpg

2月の企画=松山市指定無形民俗文化財「伊予万歳」の鑑賞

椿の会「文化部」による本日の演目は、

1.豊年おどり(おめでた)
 伊予万歳の中で二番目によく踊られる演目。太夫が初めに干支の名前を唄い、言葉遊びを織り交ぜるなか、踊り子が舞い踊る。この演目は、2004年に天皇陛下の古希のお祝いで披露された。

s-iyo.jpg
s-iyo3.jpg

2.松づくし
 伊予万歳の中で一番有名な演目。お正月の記念行事や結婚式、宴会などで踊られるおめでたいものです。松の絵が描かれた扇を、手や口、足を使っていくつも持ち、数人の踊り子が数え唄に合わせて老松を表現する。この演目も、2004年に天皇陛下の古希のお祝いで披露された。

s-matu.jpg

3.才蔵踊り(伊予万歳の華踊り)



 伊予万歳とは、愛媛県中部松山市一帯に行われている万歳(祝福芸)で民俗芸能の一。

 本来は正月のもの。太夫(たゆう)・才蔵(さいぞう)・次郎松(じろまつ)に三味線・太鼓の囃子(はやし)がつき、踊り子など10名ほどが出る。

 太夫の詞(ことば)・唄(うた)、太鼓、三味線、拍子木(ひょうしぎ)によって横隊形式で演じる集団舞踊。

 服装は金糸銀糸の縫い取りに鏡片やガラス玉を取り付けた折頭巾(おりずきん)、女物の長襦袢(ながじゅばん)に色襷(いろだすき)、そしてロングスカート状の袴(はかま)といったきわめて「はで」である。

 その由来は、約360年ほど前の江戸時代中期の寛永年間(1624年~1643年)に松山藩初代藩主の松平定行が桑名(くわな)から転封の際に、愛知県「知多(ちた)万歳」を招いて、正月の2日に松山で「太夫」と「才蔵」の2人だけで舞踊したもので、以後、文化・文政(1804年~1829年)のころから村々の祭礼に20人余りの人数で「柱揃え(はしらぞろえ)」の歌をうたって「万歳」を行うようになったといわれている。

 天保年間(1830年~1843年)には「溝辺騒動(みぞのべそうどう)」という松山溝辺地方にあった一つの事件や、「宮島心中」などの物語を劇化して踊るというように、内容も次第に充実し面白いものとなって人々に踏襲(とうしゅう)されてきて、松山地方の町村で祭礼や縁日などには必ずといってよいくらい舞台を作ってこの「万歳」が行われ、演目も、扇を多数使って老松(おいまつ)を表す「松づくし」のほか、「松山名所づくし」「豊年踊り」「お染久松」「忠臣蔵」「柱づくし」「義経(よしつね)千本桜」など多彩で、始めと終わりと、曲の間あいだに才蔵踊が踊られる。また、踊りの合間に「仁和賀(にわか)芝居」を入れて色づける場合もある。

 明治維新の後、わずかにこの芸を伝えたのが、沢田亀吉で、彼の伊予万才を見た正岡子規は「沢亀の、万才見せう 御国ぶり」という句を作っている。

「松山名所づくし」

東西、あい務めまするは、松山名所づくしのはじまり
さよんに、さて、めでたいのは松山城
こうりとけなん山越えの、じせい桜も咲き初めて
 かおりも吉田のさし桃や
 道後平野を見渡せば、はるかに伊予の小富士山
 波に浮かぶや風早の、腰折山や善応寺
 さて、太山寺のおん寺は、真野長者が建てたもの
 さて又、伊台のおん寺は、薄墨桜これ名所
 古跡といいし江戸山の、うば桜とて今もなお、枝葉栄えし松の色
 佐々木の宮や保免の、名も天満つる勅使橋
 ここに今出と残されて、建立されしおん寺は、玉の御殿の金蓮寺
 光を残す燈籠の松の枝葉栄えける



報告事項

s-20-1.jpg

s-yitei2.jpg

手話で話そう会と合同。
申し込み不要
参加費無料



広報Y.T




月曜昼の部
2017/02/20.Mon

清水直美詩集No22=そんな日は鼻歌を

s-simizu3_000100.jpg



広報Y.T
清水 直美 詩集
2017/02/20.Mon

清水直美詩集No21=ありがとうをあなたに

s-simizu2_000102.jpg



広報Y.T
清水 直美 詩集
2017/02/20.Mon

清水直美詩集No20=振り向かいないで

s-simizu1_000101.jpg



広報Y.T
清水 直美 詩集
2017/02/19.Sun

鑑賞ツアー;聴覚障害者と楽しく 手話通訳介し意見交換 長野・県信濃美術館(2017年2月19日配信『毎日新聞』-「長野版」)

s-キャプチャ2
手話通訳を交えて絵画について話す参加者ら=長野市箱清水の県信濃美術館で

 聴覚障害のある人と展示作品について話しながら楽しむ鑑賞ツアーが18日、長野市箱清水1の県信濃美術館で開かれた。展示作品を見ながら話す「美術館でおしゃべりしよっ!2016-絵をみて話そう みんなで話そう」のイベントの一環。聴覚障害がある参加者ら10人が手話通訳などを介して楽しんだ。

 参加者らは、同館が収蔵する風景画や肖像画を鑑賞し、「(作品の舞台が)日本ではなさそう」「山が迫ってくる」など、聴覚障害者が手話で話したことや健常者が言ったことを手話で通訳しながら活発に意見を交わした。

 東御市の60代男性は「通訳がいてくれ、他の人の感想を聞くことができて、作品の違う見方ができた。他の人にも知ってほしい」と笑顔だった。

キャプチャ

信濃美術館HP➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
2017/02/19.Sun

耳の日まつり~手話を楽しもう!~ 松山

s-耳の日_000098



広報Y.T
広報部
2017/02/18.Sat

難病女性 障害、舞台から伝えたい…手話劇団で主演(2017年2月18日配信『毎日新聞』)

キャプチャ
舞台の練習をする桜井洋子さん(左)=東京都渋谷区で

公演「ありがとう、またね…」 25、26日、日本橋で

 目と耳が不自由で、盲導犬と暮らす桜井洋子さん(60)=さいたま市=が今月、手話劇団の舞台で主人公を演じる。テレビプロデューサーの石井ふく子さん(90)が監修し、藤田朋子さん(51)や穂積隆信さん(85)らプロの俳優も出演。桜井さんは「重複障害があってもチャレンジできることを伝え、明るい話題を提供したい」と稽古(けいこ)に励んでいる。

 桜井さんは34歳から視力と聴力を徐々に失い、37歳の時に難病の「アッシャー症候群」と診断された。現在、目は光を感じる程度で、耳は補聴器を付ければ聞こえる。15年前、駅ホームから転落して大けがをしたのを機に、盲導犬と暮らすようになった。

 昨年、聴覚障害者らによる手話劇団「は~とふる♡はんど」の公演で、出演者と観客が一体となって楽しむ舞台に感激し、出演を申し込んだ。劇団には聴覚障害や知的障害がある人と障害を持たない人ら、10~70代の約30人が所属し、手話付きダンスと字幕による公演を年1回開いている。

 今回の舞台は、結婚式を控えた盲ろうの女性と結婚式場の司会者が主人公。花嫁は相手を幸せにできないと思い込んで式場から逃げ出すが、盲導犬と出合って前向きに生きていくというストーリーだ。桜井さんは「上を向いて歩こう」などの曲に合わせてダンスも披露する。

 石井さんの提案で、桜井さんの盲導犬「スカイ」も出演。劇中では、視覚障害者が周囲に介助を求める際に白杖(はくじょう)を高く掲げる「SOSサイン」も紹介する。桜井さんと、耳が聞こえない本間智恵美さん(26)が、手のひらに文字をなぞってコミュニケーションするシーンもある。

 劇団を主宰する山辺ユリコさん(57)は「障害がある人や盲導犬と接したことがない人は多い。舞台を通じて身近に感じてもらい、どんな助けが必要か、理解を広めたい」と話す。石井さんも「諦めなければ困難なことも実現できると伝えることができれば」と期待する。

 自身も転落経験がある桜井さんは、昨年8月と今年1月に東京都や埼玉県の駅ホームで盲導犬を連れた視覚障害者が転落死する事故が相次いだことにショックを受けた。「ホームは欄干のない橋と言われるが、周囲の人が気軽に声をかけてほしい。そうした声が欄干になる」と訴える。

 公演「ありがとう、またね…」は25、26日、東京・日本橋の三越劇場で午前11時、午後3時半の2回公演。全席指定5000円。

アッシャー症候群
 聴覚障害に視覚障害を伴う国の指定難病。ほとんどの場合、先天性の聴覚障害があり、視覚障害は10歳前後で表れることが多いとされる。暗い所で物が見えにくくなり、次第に視野が狭くなる。有効な治療法は確立されていない。

s-TOP16.jpg



広報Y.T
広報部
2017/02/18.Sat

YouTube、毎日ビデオ10億本を自動字幕化と発表(2017年2月17日配信『TechCrunch Japan』)

 Googleが最初にYouTubeに自動字幕化機能を導入したのは2009年のことだったが、結果は散々だった。しかしGoogleの音声認識機能は飛躍的進歩を遂げた。YouTubeの字幕化は現在でも多少の間違いは散見するものの、聴覚障害があるユーザーには欠かせない機能となっている。今日(米国時間2/16)、YouTubeチームが発表したところによると、毎日字幕を付加されるビデオは10億本、ユーザーは1500万人に上っているという。

 Googleによれば、このサービスはエラー率で人間による文字起こしに日々近づきつつある。この数年の同社のエンジニアリング・チームの努力により、字幕の正確性は50%増加した。YouTubeビデオの内容はとほうもなく広い範囲にわたるので字幕を付けるのは困難な作業だ。同時にGoogleの音声認識テクノロジーにとって非常に有用な訓練データを提供する役割も果たしている。YouTubeのユーザー・コミュニティーは字幕をチェックし、間違いがあればフィードバックする。この情報も機械学習の精度をアップするのに非常に役立っている。

 YouTubeの字幕化機能は現在10言語をサポートしている。

 サポートされている言語は英語、オランダ語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語、ロシア語、スペイン語。 自動字幕起こし機能の利用法はこちら(日本語)。

 元の動画(YouTubeクリエーターアカデミー)を下にエンベッドした。画面下部メニュー欄右側の四角い「字幕」アイコンをクリックすると画面内に字幕(英語)が表示される。YouTubeサイトに移動して「その他」メニューから「文字起こし」を選択すると画面下に別窓が開き、各国語に翻訳された字幕が表示される(画面内に表示される字幕とは別)



広報Y.T
広報部
2017/02/18.Sat

障害者差別解消法 施行1年を前に、あす障害者フォーラム 暮らしやすい社会実現へ(2017年2月17日配信『毎日新聞』-「群馬版」)

 行政機関や民間事業者に障害者への「合理的配慮」を求める障害者差別解消法の施行(昨年4月)からもうすぐ1年になるのを記念して、18日午後1~5時、高崎市総合保健センター(高崎市高松町)で、「2・18障害者フォーラムin群馬」が開かれる。障害の有無や種類にかかわらず、誰もが暮らしやすい社会の実現に向けて何が必要か、さまざまな立場の人が意見を出し合う。参加無料。

 フォーラムの前半は、障害者への差別解消の先進事例など国内外の状況について、内閣府の障害者施策担当者やNPO法人「DPI(障害者インターナショナル)日本会議」の尾上浩二副議長が説明する。

 後半はパネルディスカッション。県内のさまざまな障害の当事者らが参加する。仕事中の事故が原因で手足が不自由になり、その後、バリアフリー住宅の相談などを受ける会社を設立した高橋宜隆(のぶたか)さん(42)=伊勢崎市=は、障害者用駐車スペースに関して日々感じていることや海外の取り組みなどを紹介する予定。聴覚障害があり、NHKのEテレ「ワンポイント手話」に出演中の松森果林さんも登壇する。

 フォーラム実行委の金沢貴之・群馬大教育学部教授は「『合理的配慮』と聞くと、難しく感じるかもしれないが、一般的に『気が利く人』なら自然にできていることも多い。誰もが暮らしやすい街について、みんなで考えるヒントにしてほしい」と参加を呼びかけている。

 問い合わせは実行委員会(電話・ファクス、0276・55・2164)、メール(gunma.forum0218@gmail.com)へ。

関連記事➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
 | ホーム | Next »