2017/01/31.Tue

映画;「はなちゃんのみそ汁」日本語字幕付き上映会 滋賀県栗東で2月5日

映画;「はなちゃんのみそ汁」日本語字幕付き上映会 栗東で2月5日(2017年1月30日配信『毎日新聞』-「滋賀版」)

 滋賀県聴覚障害者福祉協会後援会(木戸宇猪郎会長)などは2月5日、栗東芸術文化会館さきら大ホール(栗東市綣2)で、邦画「はなちゃんのみそ汁」の日本語字幕付き上映会を開く。聴覚に障害のある人にも邦画を楽しんでほしいと企画した。

 作品は、がんのため33歳の若さで亡くなった母親が、5歳の娘や夫との日々をつづったブログに基づく実話エッセー。広末涼子さん、滝藤賢一さんの主演で映画化された。

 同後援会は難聴者と家族、手話に関わる人たちの要望を受けて22年前に発足。邦画にも字幕を付けるよう訴える活動にも取り組んでおり、上映会実行委員会(金守千恵委員長)を組織して今回の上映にこぎ着けた。

 午前10時半と午後2時の2回上映。前売りは一般1000円、小中学生600円(当日は共に200円増し)。収益金は県聴覚障害者福祉協会の事業推進などに役立てる。問い合わせは県立聴覚障害者センター内の実行委員会(電話077・561・6111、ファクス077・565・6101)。



ストーリー
 恋人との何不自由ない幸せを夢見ていた千恵はある日、乳がんを宣告される。見えない不安に怯える千恵に信吾は優しく寄り添いプロポーズをする、こうして2人は晴れて夫婦となった。
 抗がん剤治療の影響で卵巣機能が低下、出産をあきらめていた千恵だが、ある時妊娠していることが分かる。産むか産まないか―産むということはがんの再発リスクが高まり、自らの命が危険にさらされるということだった。
 周りの支えで命を懸けて産むことを決意し、はなを無事出産。
 しかしながら家族3人、幸せな日々は長くは続かず、千恵を再び病魔が襲い、余命があとわずかと判明。私がいなくなってもはなが暮らしていけるようにと、千恵は鰹節を削って作るところから始めるみそ汁など料理や家事の大切さを教えはじめる。
 彼女たちのおいしくてあったかい、かけがえのない日々が続いていく(映画.com)。

劇場公開日 2015年12月19日 上映時間118分

はな花

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はな原作

安武信吾・千恵・はな (著)はなちゃんのみそ汁 単行本(ソフトカバー)–2012/3/13➡ここをクリック(タップ)



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2017/01/30.Mon

【字幕付き邦画】破門 ふたりのヤクビョーガミ 日本語字幕上映スケジュール

【字幕付き邦画】破門 ふたりのヤクビョーガミ 日本語字幕上映スケジュール

1月28日公開 上映時間120分

広島バルト11
tel.082-561-0600
日本語字幕2/12(日)~2/13(月)

 黒川博行の第151回直木賞受賞作「破門」を佐々木蔵之介と横山裕(関ジャニ∞)のダブル主演で映画化したハードボイルドアクション。

 映画プロデューサーの小清水が持ち込んだ映画企画に、二蝶会の若頭が出資をすることとなったが、小清水は映画製作の金を持ったまま行方をくらましてしまった。

 二蝶会の強面ヤクザ桑原は経営コンサルタントの二宮を巻き込み、資金回収のために奔走。桑原は邪魔をするゴロツキ2人を病院送りにする。しかし、その相手はなんと本家筋の構成員。これが原因で組同士の揉め事へと発展し、追う立場だった桑原と二宮がいつしか追われる側になってしまう。

 桑原&二宮コンビを演じる佐々木、横山は、ともに関西出身。大阪を舞台にリアルな関西弁による掛け合いを見せる。監督は黒川原作によるテレビドラマ「煙霞 Gold Rush」も手がけた、「毎日かあさん」「マエストロ!」の小林聖太郎(映画.com)。

s-破門

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【字幕付き邦画】『沈黙-サイレンス-』 ―日本語字幕版上映スケジュール

【字幕付き邦画】『沈黙-サイレンス-』 ―日本語字幕版上映スケジュール

1月21日公開 上映時間162分

TOHOシネマズ 高知
2/5(日)~2/6(月)
tel.050-6868-5029

 遠藤周作の小説「沈黙」を、「ディパーテッド」「タクシードライバー」の巨匠マーティン・スコセッシが映画化したヒューマンドラマ。キリシタンの弾圧が行われていた江戸初期の日本に渡ってきたポルトガル人宣教師の目を通し、人間にとって大切なものか、人間の弱さとは何かを描き出した。

 17世紀、キリスト教が禁じられた日本で棄教したとされる師の真相を確かめるため、日本を目指す若き宣教師のロドリゴとガルペ。

 2人は旅の途上のマカオで出会ったキチジローという日本人を案内役に、やがて長崎へとたどり着き、厳しい弾圧を受けながら自らの信仰心と向き合っていく。

 スコセッシが1988年に原作を読んで以来、28年をかけて映画化にこぎつけた念願の企画で、主人公ロドリゴ役を「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールドが演じた。

 そのほか「シンドラーのリスト」のリーアム・ニーソン、「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のアダム・ドライバーらが共演。キチジロー役の窪塚洋介をはじめ、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシといった日本人キャストが出演する(映画.com)。

沈黙

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二十六聖人殉教(2017年2月5日配信『京都新聞』-「凡語」)

 遠藤周作さんの小説を原作とした上映中の映画「沈黙-サイレンス」は、江戸時代初期のキリシタン弾圧下の隠れ信徒や、潜入したポルトガル人宣教師たちの苦悩を描く

▼繰り返される処刑や拷問のシーン。信仰とは何か、救いとは何か、人間にとって大切なものとは何かを考えさせられる大作だ

▼それより数十年さかのぼった1597年の今日2月5日、日本最初のキリシタン殉教者「二十六聖人」が長崎で十字架にかけられた

▼京で布教活動していた外国人宣教師や日本人信者らが中心で、捕縛されて耳をそがれ、洛中を引き回された後、約800キロ離れた処刑地まで歩かされたという。京都市下京区岩上通綾小路上ルにゆかりの石碑が立つ

▼京都にはキリシタンをしのぶ場所が多い。中京区蛸薬師通室町西入ルには安土桃山時代の教会「南蛮寺」跡の石碑があり、右京区の妙心寺塔頭春光院には南蛮寺の鐘(重要文化財、非公開)が残る。京都国立博物館(東山区)の庭には市内発見のキリシタン墓碑が安置される

▼杉野榮氏著「京のキリシタン史跡を巡る」は「キリシタンの跡を訪ねることは、新しい京都のあり方をも考える大切な旅ともなる」と説く。そこに目を向ければ、社寺だけでない、さらに奥深い歴史を持つ古都の姿が見えてくるかもしれない。

(2017年2月5日配信『熊本日日新聞』-「射程」)

 豊臣秀吉のキリシタン禁止令で、京阪地方の宣教師や日本人信徒ら26人が長崎に連行され処刑されたのは420年前、1597年の今日のことだ

▼殉教の地は小高い公園になっているが、もとは海に突き出た岬だった。信者らが、キリストが十字架にかけられたゴルゴダの丘に似ているとしてこの地での処刑を望んだともされる。江戸時代へと続く長いキリスト教弾圧の幕開けであった

▼その暗く重苦しい迫害を描いた故遠藤周作さんの小説「沈黙」が映画化され、上映中だ。激しい拷問にさらされつつも、信仰を守って殉教していく農民たち。「神はなぜ黙ったままなのか」と苦悶[くもん]する宣教師は、最後は農民の命を守るために踏み絵を踏む…

▼棄教を扱った小説は、当初教会から激しく非難されたという。しかし遠藤さんは別の作品で書いている。弱者たち(棄教者)は黙殺されてきたが、我々[われわれ]と同じ人間。心ならずも自分の理想を裏切った時は、涙を流したはずだ。彼らを沈黙の灰の底に消してしまいたくはなかった、と

▼弱者へのまなざしが伝わってくる。遠藤さんの問いは、人として大切なものは、という問いでもあろう。弱者を踏み台にしてでも自分を貫くのか、それとも弱者に寄り添うか

▼米国の繁栄のためなら何でもあり、果ては拷問の効果まで認めるトランプ大統領に対し、「まずは日米同盟」とだんまりを決め、派手な経済協力の道をも探る安倍晋三首相。ひと括[くく]りにするわけではないが、弱者への心配りが感じられないのが気掛かりだ。



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手話言語条例;松本弁護士「自治体は実効性ある施策を」

手話言語条例;松本弁護士「自治体は実効性ある施策を」(2017年1月30日配信『毎日新聞』)

 聴覚障害者で初めて弁護士になった松本晶行さん(77)=堺市=は手話言語条例の広がりを歓迎する一方、「理念にとどまらず、自治体は実効性のある施策を進めてほしい」と訴える。

 松本さんは小学3年の時、病気で耳が聞こえなくなった。ろう学校で口話を学ぶクラスに入ったが、当時では珍しく手話も教えていた学校だったので自然に手話も身についた。

 小学5年の時に健常者の学校で学ぶようになったが、唇の動きを読み取る方法ではあいさつなど簡単な内容しか理解できず、先生の笑い話も周囲と同じタイミングで笑えない。放課後、ろう学校に行って友人や先生と手話でおしゃべりをした。「手話は重要なコミュニケーション手段。当たり前に使えるろう学校は『母港』のような存在だった」と振り返る。

 「聴覚障害者を理解してくれる弁護士がいれば」という恩師の言葉に後押しされ、大学卒業後に司法試験に合格。1966年に弁護士登録し、大阪の事務所で働き始めた。

 法廷で裁判官や証人らの話す内容を理解するには、手話通訳でサポートしてくれる人が必要だが、当時通訳できる人は全国に数十人しかいなかったという。事務所職員と自己流の速記を編み出し、職員が手話の代わりに速記を通じて松本さんに伝えるようになった。無免許運転で起訴された聴覚障害者の裁判も担当し、認められていなかった聴覚障害者の免許取得に道を開いた。

 松本さんは「今後、条例をどう生かしていくかが重要だ。聞こえない人が気兼ねなく手話でコミュニケーションできる場を保障し、聞こえる人が手話を覚える場を広げるための施策を具体化し、続けてほしい」と語った。



松本晶行氏=1939年、大阪市生まれ。8歳のときに流行性脳脊髄膜炎により失聴し、大阪市立ろう学校小学部へ編入。京都大学法学部卒業。1966年弁護士登録。大阪市立大学非常勤講師。財団法人全日本ろうあ連盟副理事長。社団法人大阪聴力障害者協会副理事長。



松本

内容説明
8歳で失聴した聞こえない弁護士が語る人生・歌・手話そしてわが友。
目次
1 我が師、我が友
2 弁護士として
3 ろうあ者の事件
4 「善意」の差別
5 歌への憧憬
6 運転免許裁判回想
7 聞こえないことと見えないこと
8 手話通訳のあり方のあり方
9 閑話「有」題
10 翻訳と手話通訳
11 実感的手話論

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2017/01/30.Mon

【字幕付き邦画】『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊』-日本語字幕版上映スケジュール

【字幕付き邦画】『劇場版 動物戦隊ジュウオウジャーVSニンニンジャー 未来からのメッセージ from スーパー戦隊』-日本語字幕版上映スケジュール

1月14日公開 上映時間62分

2016年9月にシリーズ放送通算2000回を数えた「スーパー戦隊」の40作目「動物戦隊ジュウオウジャー」と、その前作「手裏剣戦隊ニンニンジャー」、さらに過去のスーパー戦隊が勢ぞろいする劇場版。大和たちジュウオウジャーのもとに、未来から地球の危機を救うため1人の少年がやってきた。

少年の「スーパー戦隊の歴史が終わってしまった」という言葉を聞いたジュウオウジャーたちは、彼らを悪の妖怪と信じ込んでしまっている手裏剣戦隊ニンニンジャーの攻撃を受け、ジュウオウジャーとニンニンジャー、スーパー戦隊同士の戦いが巻き起こる(映画.com)。

スーパー

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「一番恐ろしいのは人間です」

「一番恐ろしいのは人間です」(2017年1月30日配信『南日本新聞』-「南風録」)

 「一番恐ろしいのは人間です」。いつだったか、盲目のゴッタン奏者・故荒武タミさんが、門付けで出歩く際「怖かったもの」を問われ、そう答えていた。

 夜、帰り道の毒蛇や危険な崖より、世間が恐ろしかったというのだ。こちらへのその仕打ちもむごかった。1935年に開園した国立療養所星塚敬愛園の入所者とハンセン病への差別や偏見である。

 有刺鉄線に囲まれた5万坪の地で、敬愛園とハンセン病者たちの苦難の歴史が始まった―。久しぶりに訪れた園の、2年ほど前に開館した社会交流会館には開園時をしのぶこんな展示があった。

 「(ナチスのユダヤ人強制収容所)アウシュビッツに等しかった。治療でなく収容が園の役目だったから」。入所者自治会長の岩川洋一郎さんは語気を強めた。自治会の活動もあり、世間の理解が進んだとはいえよう。交流会館の見学者も4000人を超える。

 風見治さんは病棟にいた。ハンセン病者と社会の関わりを問う小説や色鮮やかな能などの油絵を発表してきた。「兎眼(とがん)でねぇ、まぶたが閉じんで熟睡できんとよ」。84歳、出身地の長崎なまりに創作できない悔しさがにじむ。

 きのうは差別撤廃と啓発の「世界ハンセン病の日」だった。風見さんの透徹したまなざしから生まれた作品群も、社会の偏見を解いてきたことは間違いない。荒武さんがゴッタンの音色に込めてそうしたように。

荒武タミ
1911~1992 昭和~平成時代の三味線演奏家。
鹿児島県福山村の生まれ。麻疹(はしか)のため6歳で失明。1貧困に耐えながら4歳から三味線をならい、南九州につたわるゴッタン(板張り三味線)の名手となる。東京の国立劇場で演奏し、文部大臣表彰も受賞。後継者の育成にもつとめた。


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2017/01/30.Mon

障害者対応要領 策定は43% 市区町村の理解進まず

障害者対応要領 策定は43% 市区町村の理解進まず(2017年1月29日配信『東京新聞』)

東京
 
 全国の市区町村のうち、昨年4月に施行された障害者差別解消法で策定が義務づけられた対応要領を実際に作ったのは、施行半年後の昨年10月1日時点で43%にとどまることが分かった。対応要領は障害者が暮らしやすい街づくりを進めるため、職員がどう対応するかまとめた文書。相模原殺傷事件で共生社会のあり方が問われる中、障害者施策を進める市区町村の理解が進んでいない。 

 法律を所管する内閣府が全国の自治体にアンケートをした。その結果、全国1741の市区町村のうち、対応要領を策定したのは757だった。

 横浜市は幅広く障害者から意見を聞き、不当な差別として「障害を理由に会議、講演会、イベントへの参加を断る」ことを挙げ、視覚障害者への合理的配慮としては「ホームページにPDFデータのみでなく、音声に変換できるよう、テキストデータも掲載する」と明記した。具体的な対応要領があれば、自治体は障害者が社会参加しやすい施策を進めることができる。

 障害者が不利益を受ける問題は法施行後も続いている。昨年8月には埼玉県入間市共催の大相撲地方巡業で、障害者が車いす観戦を断られたことが明らかになった。

 職員が適切に対応するには、障害の種類や程度によって、どのような配慮が必要か知る必要がある。法律が市区町村に対し、自治体内で暮らす障害者や関係者らに意見を聞くなどして、対応要領を策定するよう義務づけたのもそのためだ。

 内閣府は「障害者団体と二人三脚で対応要領を策定する自治体もある。こうした試みが広がるよう働き掛けたい」と話す。

 障害者政策に詳しい慶応大の岡原正幸教授(社会学)は「法律の精神がないがしろにされている。障害者の見解を踏まえて具体的な対応要領を定めることで、法律の理念は実現する。早急に対処すべきだ」と指摘する。

 対応要領とは別に、障害者差別解消法は全国の市区町村に、障害者からの相談の解決を後押しする専門組織「障害者差別解消支援地域協議会」を作るよう求めているが、設置は全体の29%にとどまる。

横浜市;障害者差別解消の推進に関する取組指針➡ここをクリック(タップ)

障がいを理由とする差別の解消の推進に関する対応要領 愛媛県・松山市➡ここをクリック(タップ)



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2017/01/28.Sat

右耳聴覚失っていたコロッケ 「ハンディと思っていない」

右耳聴覚失っていたコロッケ 「ハンディと思っていない」(2017年1月28日配信『日刊ゲンダイ』)

s-コロッケ
オーデションに参加したお笑いコンビ「XーGAN」(左奥)とMVPに輝いたダンサーのacha(前列)とともに

 東京・麻布十番の会場は、熱気と笑いに包まれていた。タレントのコロッケ(56)が26日、自身がプロデュースするモノマネエンターテインメントライブレストラン「CROKET MIMIC TOKYO」で開店1周年を記念した公開オーディションを開催。8組の出場者らがパフォーマンスを披露するたびに、「モノマネの基本は『ご本人がやりそうでやらないことをやる』こと」などと激励。採点だけでなく、温かい目で稽古もつけていた。

 15日放送のバラエティー番組で、14歳の時に真珠種性中耳炎を患って以来、右耳の聴覚を失っていたことを明かしたコロッケ。イベント終了後、改めて本人に聞いてみると、「そうなんですよ。でもね、悲観することはな~んにもないの!」と、こう続けた。

 「障害=ハンディとは思っていないんです。どんな状況にせよ、自分がどう受け止めるか。僕の場合は何でも楽しむのが信条だから、聞こえないことも前向きにとらえた。その結果、今のコロッケがあるんです」

 ちまたでは、インフルエンザが流行中だが、パワフルなエンターテイナーの全身からは、菌をも寄せ付けないパワーがみなぎっていた。

 「朝起きたら、とにかくヘラヘラしてみる。笑っているほうが元気な細胞が生まれそうな気がするでしょう? おカネもかからないしおすすめ。ぜひやってみて!」

 明日の朝、アイーンしてみる?



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2017/01/28.Sat

盲導犬利用者に缶バッジ 横浜の支援センター発、声かけ迷わず

盲導犬利用者に缶バッジ 横浜の支援センター発、声かけ迷わず(2017年1月28日配信『東京新聞』-「夕刊」)

盲導犬
碇谷純子さんと盲導犬のスフレ=横浜市の盲導犬総合支援センターで

 「『お手伝いしましょうか』の声かけをお願いします」-。視覚障害者の駅ホームからの転落事故が相次ぐ中、一般社団法人「盲導犬総合支援センター」(横浜市都筑区)がインターネットで資金を募り、こんな文字が書かれた缶バッジを盲導犬利用者に贈る活動を始めた。「利用者に着けてもらうことで、声掛けを促し、不幸な事故をなくしたい」という願いが共感を広げている。支援金は1口1000円。同センターのウェブサイトから送ることができる。

 昨年8月に東京メトロ青山1丁目駅ホームで起きた盲導犬利用者の転落死亡事故を受け、センターには「困っている盲導犬利用者がいれば助けたいが、どうしたらいいか」という声が多く届いた。一方で利用者からは「助けを求めたいが、ためらうことがよくある」という声が上がっていた。それぞれの思いをつなごうと、センターの岩間智美さん(26)は妊産婦への思いやりを呼び掛けるマタニティマークをヒントに缶バッジ製作を思い付いた。

 今月7日に資金の募集を始めた直後の14日、埼玉県のJR蕨(わらび)駅のホームで、また盲導犬利用者の転落死亡事故が発生した。「声掛けの徹底があれば防げたかもしれない」とツイッターで活動をPRすると、障害者スポーツ支援にも力を入れる元陸上ハードル選手の為末大さんが共感しリツイート(転載)。17万件以上の反応があり、27日現在、計43万6000円が集まった。2月以降、200個の缶バッジを作るめどが立った。「予想を上回るペースで、多くの支援が寄せられた」と、岩間さんは感謝する。

 センターによると、全国の盲導犬利用者は約960人。横浜市港北区の盲導犬利用者、碇谷(いかりや)純子さん(53)は既に缶バッジを着けて外出している。過去に二度、ホームと電車の隙間に落ち体が挟まった。「転落防止にホームドアの設置は効果的だが、乗り降りの際の事故までは防げない。声を掛けてもらうことが最大の防止策」と打ち明ける。

盲導犬2
盲導犬利用者への声かけを促す缶バッジ 直径57mmサイズ。

 使い慣れた駅でも、人や荷物などを避けているうちに思わぬ方向に歩いていることも。「声がする方向に手助けを求めようとするが、近づくと声をひそめ気配を消してしまう人もいる」

 その上で「声掛けは手の甲や肩をトントンとたたきながら正面か横方向から。誘導は『あっち』『こっち』ではなく『正面』『右』などと具体的な指示を出し腕を支えながらしてくれるとありがたい」と話す。

 問い合わせは、月~金曜の午前10時~午後5時に同センター=電045(949)0323=へ。

盲導犬総合支援センターHP➡ここをクリック(タップ)

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2017/01/28.Sat

幸せとは何か?障害者雇用取り入れた企業描く「幸福な職場」開幕

幸せとは何か?障害者雇用取り入れた企業描く「幸福な職場」開幕(2017年1月28日配信『ステージナタリー』)

キャプチャ
「幸福な職場~ここにはしあわせがつまっている~」が、東京・世田谷パブリックシアターにて上演中だ。

 本作は、昭和30年代に日本で初めて知的障害者の雇用を取り入れた実在のチョークメーカー・日本理化学工業を題材にした、劇団東京フェスティバル・きたむらけんじの代表作。物語の舞台となる蒲田理化学工業の専務・大森泰弘を安西慎太郎、従業員の原田亮輔を松田凌、養護学校に通う少女・吉岡聡美をSUPER☆GiRLSの前島亜美が演じ、谷口賢志、馬渕英里何、谷口欣太郎の3人がその脇を固める。

 上演に当たって前島は「皆さんが慣れてしまっているかもしれないほんの小さな幸せの一つ一つを、この役を演じて、改めて考えていだけたらと思います」と観客にメッセージを送った。公演は明日1月29日まで。

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2017/01/28.Sat

障害を生きる

障害を生きる(2017年1月28日配信『佐賀新聞』-「有明抄」)

 地元の文化誌『草茫々(くさぼうぼう)通信』10号が、障害者と文学をテーマに特集を組んでいる。このうち佐賀県職員の羽根裕之さん(46)がインタビューで、障害児が学ぶ場は特別支援学校か、そのほかの学校のどちらがいいか考察している

◆脳性まひで車いすの羽根さんは小学4年から地元の小中学校に通ったが、志望の県立高校には最初受け入れられず、再受験で合格した。当時大きく報道されたことを覚えている。自身は小学校からの友達がいる高校に通えて良かったと振り返る

◆「一般校か特殊校かを考える場合、教育内容もだけど、学校生活で将来に備えた体験がどれだけできるかも大きい」とも考えている。障害者もいずれは社会に出ていくことになるからだ

◆筆者は取材で聞いた、ダウン症児を小学5、6年で担任した校長先生の話が忘れられない。その子は母親の強い願いで地域の小学校を選んだ。先生は個人の指導と全体の運営に心を砕いたが、「今になると、将来に役立つ技能を身につけさせられなかったのではとの思いが消えない」と語った

◆障害者にはそれぞれの道があるが、いろんな選択肢を用意できる社会になってほしい。『草茫々通信』(積文館、紀伊国屋書店で販売)はハンセン病や精神障害なども多角的に取り上げている。障害者を考えることで人間の根源も見えてくる。



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2017/01/27.Fri

1月18日(水) 見学者がお二人も♪

1月18日(水)

ちゃんと写真も写しておいたのに、アップし忘れてました
新年会の1週間前の水昼の学習会の様子を、お伝えします。

DSC02913-1.jpg
そうそう、最近毎日寒いですよね。
寒さがニガテな私は、クマのように冬眠したいと日々、思っております。

でも、水昼学習会は、そんな寒さを吹き飛ばすほど元気ですよ~。
今日は、嬉しいことに見学の方がお二人も来てくださいました。

松山市内在住の女性と、久万高原町在住の男性。
お二人とも手話は初めてだそうですが、ホームページを見て椿の会を知ったのだそう。
こうして足を運んでいただけること、嬉しいです

最初は恒例の指の運動から。
毎週やっていますから、皆さんスムーズにできますね?
できて・・・・あれ? 頑張ってついてきてくださいね~!
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続いて、指文字の練習。
「雪やこんこ」の歌詞を、指文字で。

ゆきや こんこ あられや こんこ
ふっては ふっては ずんずんつもる
やまものはらも わたぼうしかぶり
かれきのこらず はながさく

この歌、「雪やこんこん~♪」って歌っている人いませんか?
実は私がそうでした。「ゆ~き~やこんこ~ん♪」だと信じて疑いもしませんでしたが、
正確には「ゆきやこんこ」だそうです。
また1つ、賢くなりました

お次は、簡単な手話表現を4つ。
「友達と一緒に行く」
「友達と2人で行く」
「友達の2人と行く」
「友達の2人が行った」

似てる似てる。
でも、助詞がちょこっと違うと内容もちょこっと違う。
そうすると手話表現もちょこっとずつ違ってくる。

DSC02912-1.jpg

「一緒」という手話を使ったり、指で「2」を表してその指のまま、「行った」り。
こういうちょっとの違いを、瞬時に表現できると手話がもっと楽しくなりそうです

さて、突然ですがここで問題です。
両手を「グー」にした形で表す手話を考えてください。
さて、いくつ思い付きましたか?

私はすぐに思い付いたものは3つか4つしかなかったのですが・・・・・
みんなで考えて発表してみると、出てくる、出てくる。
「グー」の形だけで、こんなにもたくさんの言葉を表すことができるんだとビックリです。

作る、研究、元気、生、お疲れさま、面白い、劇、面接、材料、復習、マナー、野球、
活動、できない、お見合い、失礼、見通し、運転、自転車、自由、バイク、
サザエさん、とうもろこし、マラソン、クマ、おもちゃ、乗馬、工事、ボクシング、
関節、相撲、応援、優勝、カヌー、傘、隠す、ピーマン、復興、洗濯、消化、
縄跳び、壊れる、兵庫、たぬき、みそ、掃除、武士、鍛える、天狗、わがまま、
体操、逮捕

ここに書き出しただけでも52個!
同じ手の形でも、表現の仕方でこんなにもたくさんの意味をもつとは、
手話ってすごい

最後に、イラストと数字のカードを使った神経衰弱をしました。
記憶力が~
さっきまで覚えてたはずなのに、そのさっきの記憶が思い出せない~
皆さん、自分の記憶力との戦いです(笑)

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2時間の学習会が、あっという間に終了~。
見学に来てくださったお二人も、楽しんでいただけたでしょうか?
よかったら、また遊びに来てくださいね

2017年、今年もがんばるぞ~!と遅ればせながらの新年の目標に
気持ちを引き締め直したブログ担当・Wでした









水曜昼の部
2017/01/26.Thu

水昼♪新年会♪

1月25日(水)

衣山の茶屋茶屋に、20人の水昼メンバーが大集合♪
今日は楽しみにしていた、水昼の新年会です。

DSC02918-1.jpg お遍路さんがお出迎え

最初は……
DSC02919-1.jpg 役員さんのご挨拶

代表のMさんが体調不良のため、急遽おやすみすることになったそう。
せっかく準備をしてくださったのに、残念。
早く元気になりますように。

さぁ、お料理が次から次へと運ばれてきました。
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いただきま~す
お料理をいただきながら、会話も弾みます。

「茶碗蒸しって手話でどうするの?」
「茶碗 + 虫? え~、虫って使うの??」
とか
「生姜、にんにく、ワサビ、ってどうするんだっけ?」
とか。
「お料理、何品出てきたっけ?」
「食べたら忘れてしもた・・・」
とか

写真にはありませんが、鰺の塩焼き、天ぷら、デザート、コーヒーまで
とっても豪華なランチでした。
満足、満足


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どこのテーブルも楽しそう。

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DSC02930-1.jpg 皆さ~ん、可愛い顔でお願いしま~す

皆さんのステキな笑顔をお見せできないのが残念なくらい、とっても可愛い水昼の皆さん♪

お腹がいっぱいになった後は、お楽しみのビンゴゲーム。
商品は、触らずに選ぶシステムだそう。
大きいのと小さいの、重たいものと軽いもの。確かに悩むもんなぁ(笑)

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さて、結果はいかに!!!

残念ながら、私は娘の参観日があったため、ここで一足早く、後ろ髪を引かれながら、
泣く泣く、仕方なく、茶屋茶屋を後にしたのですが。

後で聞いたところ、15時ころまでおしゃべりに、手話に花が咲いて楽しい時間を過ごしたのだそう。

新年会を企画してくださった役員の皆さま、
楽しい時間をありがとうございました。
さぁ、2017年も和気あいあい、楽しい水昼を盛り上げていきましょう~

新年会のブログをアップしながら、「あ、先週分をまだアップしてなかった」と気がついている、ブログ担当のWです。
後で・・・・アップしま~す


水曜昼の部
2017/01/26.Thu

入店拒否も…聴導犬わずか67頭、盲導犬の1割にも満たず 改善訴え

入店拒否も…聴導犬わずか67頭、盲導犬の1割にも満たず 改善訴え(2017年1月26日配信『埼玉新聞』)

埼玉
訓練士に鼻で合図する訓練犬のさんた=19日午後、ふじみ野市亀久保の日本聴導犬推進協会

 音のない世界を恐れ、外出を控えがちになる聴覚障害者にとって、聴導犬は暮らしに希望を与える存在。利用者は「幸せと充実した日々を運んでくれた」と話す。だが全国でわずか67頭と、盲導犬の1割にも満たない。理解不足から入店を断られるケースもあるという。一般社団法人「日本聴導犬推進協会」(ふじみ野市、河野滋代表)は、聴導犬の育成と広報活動を行う県内唯一の団体。職員は「聴導犬が当たり前に受け入れられる社会になってほしい」と願っている。

■不安軽減へ

 住宅街の民家の一室で、聴導犬の訓練が行われていた。ピピピピピ…。床上に置かれたタイマーが鳴ると、3歳の雑種犬「さんた」は走って音の元へ行き、音源を確認した。すぐに訓練士に駆け寄って鼻で体にタッチ。訓練士が手話で「何?」と聞くと、タイマーの元へと誘導した。電話の着信音のほか、サイレンや車のクラクションなどの危険音―。あらゆる音に対応できるよう、2~3年の訓練を経て聴導犬が誕生する。

 捨て犬だったさんたは生後3カ月で協会に引き取られ、訓練を重ねてきた。晴れて、来年から聴導犬として活躍する。「殺処分される犬たちも救うことができる」と協会の秋葉圭太郎さん(35)。現在協会にいる6頭は人懐こさなど性格を見極め、保健所や動物愛護センターにいる捨て犬などの中から選ばれている。

 前身の団体を含め10頭の聴導犬が協会を「卒業」して活動している。協会を通して書面による取材に回答した利用者は、聴導犬との暮らしによる日常の変化を実感していた。

 「音がない世界で、常に周りに注意を払わなければならず神経をすり減らしていた」。東京都練馬区の松本江理さん(47)は、聴導犬と暮らす前の生活を振り返る。協会によると、聴覚障害者の中には、コミュニケーションをうまく取る自信がないことから、人との接触を避けて引きこもる人も少なくない。

 松本さんが聴導犬と出合ったのは1995年。それまで、自分のできないことばかりを数えていたが、聴導犬が音を教えてくれる安心感から外出の機会が増えた。聴導犬を連れていることで、周囲の人が気付き、駅の放送をメモに書いて教えてくれたことも。「人の助けを得やすくなり、自由に出掛けられる生活に変わった。聴導犬が私に幸せと充実した日々を運んでくれた」

■低い認知度

 一方、利用者は聴導犬の認知度の低さを痛感している。誤解を恐れ、利用を断念する人もいるという。2008年から聴導犬と生活する所沢市の東彩さん(46)は「飲食店などへの入店の際に、ペットを連れた非常識な客だと勘違いされ制止されることが多い」と語る。耳の障害は見た目では分かりにくく、犬種や大きさもバラバラの聴導犬はペットと間違えられる場合がある。

 認知度が低い要因の一つは聴導犬の少なさだ。全国で約970頭が活躍している盲導犬に対し、聴導犬はわずか67頭。いずれも育成費は寄付によって賄われているが、知名度の低さから盲導犬に比べ資金が集まりづらい。1頭当たり約300万円の育成費がかかり、訓練スタッフも不足している。こうした状況の中、聴覚障害者のニーズに、育成のスピードは追い付かない。秋葉さんは「年に2頭を輩出するのが限界。体制が整えばもっと早く、多くの聴導犬を育成できる」と嘆く。

 「知らない人が多いなら、自分が行動することで、多くの人に聴導犬の存在を知ってほしい」。東さんはそんな思いを胸に、今日も聴導犬と新しい場所に出掛けている。

 聴導犬や寄付に関する問い合わせは、日本聴導犬推進協会(電話049・262・2333)へ。

日本聴導犬推進協会HP➡ここをクリック(タップ)

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2017/01/26.Thu

地域のなかで一緒に演じる豊かさ 障害者と住民 自由に表現 横浜で29日「ゴーシュ」上演

地域のなかで一緒に演じる豊かさ 障害者と住民 自由に表現 横浜で29日「ゴーシュ」上演(2017年1月25日配信『神奈川新聞』)

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笑いが絶えない雰囲気で練習を重ねるメンバー=横浜市緑区

 福祉作業所のパン店・カフェで働く障害者と地域の住民らが一緒に創り上げるミュージカル演劇「セロ弾きのゴーシュ」が29日、横浜市緑区の区民文化センター「みどりアートパーク」で上演される。4歳から67歳までの老若男女が入り交じり、健常者と障害者という線引きが一切存在しない舞台。型にとらわれない自由な演技で、障害者と一緒に生きる社会の豊かさを伝えたい-。メンバーは思いを表現に込め、稽古の仕上げに励んでいる。 

 「さっき思いついた動き、面白いから本番でもやってみようか」「セリフの後、もっと間を空けた方がいいかな」。同センターの一室に約30人が集まり、試行錯誤しながら歌や演技に磨きをかける。

 弁当を持ち寄って冗談を言い合ったり、障害があるメンバーが参加者の子どもを世話したり。効果音を奏でる打楽器を鳴らして遊ぶ子どもや、即興ダンスを披露する男性の姿もある。

 舞台を企画しているのは、同区で作業所を運営するNPO法人ぷかぷか。障害者らによるイベント「表現の市場」で披露する演劇だ。

 同市青葉区の会社員高鳥佑太さん(31)は、パン店常連客の妻可那さん(36)の提案で、長女の木音里(ことり)ちゃん(4)を加えた家族3人で初参加。「これまで障害者と関わる機会がなくて最初は様子をうかがってばかりいたけれど、メンバーと話しているうちに『障害がある人は、こういう感じなんだ』って魅力に気付いて。それから純粋に楽しくて、本番が終わってしまうのがさみしい」

 カフェで調理を担う松井敏晃さん(38)は「演劇を通して知らない人と仲良くなれるのは楽しいし、仲間同士でも仕事中には見られない意外な一面を発見できる」と笑う。

 演目は宮沢賢治の同名小説を独自にアレンジ。装飾した段ボール製のチェロをはじめ、小道具や背景画も参加者が協力して準備した。笑いも交えたコミカルな雰囲気に仕立てたが、演者の気分次第でアドリブが入るため、上演内容は本番まで分からないという。

 ぷかぷかを経営する高崎明さん(67)は「多様な人が演じる舞台の豊かさは、障害がある人たちと一緒に生きる社会の豊かさとも通じる。自由なパフォーマンスを通じて魅力を感じ取ってもらえれば」と、来場を呼び掛けている。

 午後2時~4時半。入場無料。聴覚障害がある団員らによる人形劇や知的障害者のパフォーマンスライブなども同時開催する。問い合わせは、ぷかぷか電話045(453)8511。



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2017/01/26.Thu

さがの映像祭 聴覚障害者から見た世界 全国からバラエティーに富んだ14作品 28、29日に上映

さがの映像祭;聴覚障害者から見た世界 全国からバラエティーに富んだ14作品 28、29日に上映(2017年1月25日配信『毎日新聞』)

 聴覚障害者の製作した作品を集めた「第13回さがの映像祭」が1月28、29両日、京都市上京区の同志社大寒梅館で開かれる。全国から応募のあった14作品を上映し、29日午後3時10分から大賞や優秀賞などの審査結果の発表と表彰式がある。映像と聴覚障害の関係を考えるワークショップなど多彩なプログラムも組んでいる。

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2017/01/26.Thu

視覚障害者や外国人も安心、音声ナビ 清水建設など日本橋で実証実験

視覚障害者や外国人も安心、音声ナビ 清水建設など日本橋で実証実験(2017年1月26日配信『日経新聞』)

 清水建設と日本IBM、三井不動産は26日、スマートフォンを利用した音声ナビゲーション(道案内)の実証実験を、東京・日本橋の商業施設「コレド室町」と周辺地下道で2月8日から行うと発表した。健常者と視覚障害者、車いす利用者にそれぞれ適した経路を日本語と英語で案内する。

 清水建設と日本IBMの技術を組み合わせ、施設の天井に5~10メートル間隔でビーコン(無線標識)224個を設置。専用アプリを入れたスマホで位置を認識し、案内する仕組み。行きたい場所をスマホに伝えると、経路を音声で案内する。

 健常者の場合は最短経路を、車いすの利用者には段差が少ない経路を選び、視覚障害者には目的地までの距離などをきめ細かく案内し、利用者に応じた対応ができるという。2020年の東京五輪・パラリンピックを視野に、普及を目指す。



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2017/01/25.Wed

山梨県市川三郷町、職員に「手話できます」バッジ

山梨県市川三郷町、職員に「手話できます」バッジ(2017年1月25日配信『読売新聞』)

市川
手話ができる職員が身につけるバッジ

 市川三郷町は、手話を勉強している職員が身につけるバッジを作った。

 市川三郷町は2015年、手話を言語と位置づけ、普及を目指す「手話言語条例」を、県内の自治体で初めて制定した。手話ができる職員を増やそうと、同町は「手話施策推進プロジェクト」を作り、手話の勉強会を月2回開いていて、参加している約20人は簡単な手話ができる。バッジは、町役場に来た人が、手話ができる職員を見つけて相談できるように作られた。

 バッジには、同町を知ってもらうためのオリジナルキャラクター「市川三郷レンジャー」をあしらった。バッジに印刷された「手話勉強中」の文字には、勉強している最中というだけではなく、手話の習熟度に関係なく「いつまでも勉強し続ける」という気持ちを込めたという。

 バッジは約300個作った。同町は今後、町内の金融機関などで手話の講習会を開き、受講した人にも配ることにしている。

 町福祉支援課の内藤武志係長は、「バッジが耳の不自由な人の役に立つだけではなく、目にした人が手話に関心を持つきっかけになってほしい」と話している。

市川三郷町手話言語条例➡ここをクリック(タップ)



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2017/01/25.Wed

筆談は「簡潔、具体的に」 明石市が入門ガイド

筆談は「簡潔、具体的に」 明石市が入門ガイド(2017年1月25日配信『神戸新聞』)

神戸
聴覚障害者との筆談の要領を紹介したガイドと筆談ボード(手前)=明石市中崎1

 聴覚障害者と円滑な意思疎通を目指し、兵庫県明石市が筆談のこつを示した「筆談入門ガイド」をこのほど作成した。簡潔で具体的な表現を用い、敬語を使い過ぎないことなど10カ条を挙げている。

 市は2015年に手話言語・障害者コミュニケーション条例を、16年、障害者配慮条例を制定。障害の有無に関係なく住みやすいまちづくりを目指している。

 ガイドでは電車の遅れについて質問された際、「人身事故があって、遅れるという放送がありました。あと10分ぐらいで来るみたいですよ」ではなく、「人身事故。10分遅れています」と簡潔に書くことの大切さを紹介。二重否定は使わない、回りくどい表現を避けることなどを具体例とともに示している。

 ガイドは筆談ボードを設置している飲食店や商業施設など約100カ所に配布。市の施設や学校、病院、介護施設などにも配る予定で、耳の不自由な人に限らず、コミュニケーションが苦手な知的障害者らとのやり取りにも役立てる。

 ガイドの問い合わせは、市福祉総務課障害者施策担当TEL078・918・5142

明石市手話言語・障害者コミュニケーション条例➡ここをクリック(タップ)



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2017/01/25.Wed

2017年2月予定

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学習会・行事予定
2017/01/24.Tue

手話で祝う、僕らの成人 聴覚障害者が松本で3月に

手話で祝う、僕らの成人 聴覚障害者が松本で3月に(2017年1月24日配信『信濃毎日新聞』)

信濃
「はたちの集い」に向けて手話で会議をする(左から)上嶋さん、西沢さん、丸山さん、小岩井さん

 聴覚障害がある県内の若者3人が3月4日、同じ障害のある新成人と門出を祝いたいと、「手話で祝うはたちの集い信州」を松本市で開く。長野、松本両市にしかないろう学校出身者は地元の中学を卒業していないため、知り合いのいない市町村の成人式には出席しにくい。ろう学校出身者に限らず、県内の聴覚障害者同士がつながり合う場にもしたいと企画した。

 対象は2016年度中に20歳か21歳になる1995年4月〜97年3月生まれで、県内在住か県出身の聴覚障害者。代表の新成人2人が手話で決意表明し、社会で活躍している聴覚障害者からのビデオメッセージを流す。昨年3月施行の県手話言語条例などに関するクイズや、抽選会も計画している。

 きっかけは、実行委員3人の1人で塩尻市の会社員西沢莉沙さん(20)が今月、市内であった成人式に参加しなかったいきさつにある。

 松本市出身で、県松本ろう学校(松本市)を卒業した西沢さん。成人式は「人生に1度の機会」とも思ったが、数年前に塩尻市に家族と引っ越したばかりでもあり、「知っている人がいなくて出席しづらい」と感じたという。

 松本ろう学校時代からの西沢さんの友人で、長野大3年の丸山達也さん(20)=上田市=も、昨年、出身の松本市の成人式に出たものの会場では最前列で独りぼっちだった。旧友たちと再会して盛り上がる他の出席者たちの姿に、「ろう者の成人式があれば楽しいだろうな」と思っていたという。

 2年前、同じ思いを抱えた同校卒業生が聴覚障害者の成人式を開いたことがある―。ろう学校中学部で担任だった上嶋太さん(50)にそう聞いた西沢さんは、丸山さんに成人式開催について相談。意気投合した2人は実行委を結成。さらに、両親らも互いに仲がいい松本市のアルバイト従業員小岩井悠さん(21)が話を聞き付け、加わった。

 小岩井さんは一般の中学出身だが、周りに聴覚障害者がいないため「障害に関する悩みを相談できる友人はいなかった」と振り返る。昨年、松本市の成人式に参加した。出身校の席が会場後方だったため手話通訳は見えなかった。「同じような思いを抱えた人は他にもいるはず。周囲に耳が不自由な友人がいない人に『1人じゃない』と伝えたい」と実行委員長になった。

 3人は、お祝いの対象にはならないが、障害の有無や年齢にかかわらず誰でも参加、交流できる内容にしようと準備を進めている。より多くの人に聴覚障害への理解を広めてもらい、つながり合いたいとの願いも込めている。

 集いは松本市芳野のなんなんひろばで午後1時から。参加無料。実行委事務局にファクス(0263・57・3100)かメール(kamijimax@gmail.com)で申し込む。

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2017/01/24.Tue

岡山手話劇団「夢二」が30周年記念公演 劇団の歴史、ドキュメンタリー劇で振り返る

岡山手話劇団「夢二」が30周年記念公演 劇団の歴史、ドキュメンタリー劇で振り返る(2017年1月24日配信『岡山経済新聞』)

岡山
役者が手話で左から「み」「ゆ」「こ」を表現する

 岡山市にある天神山文化プラザ(岡山北区天神町)で1月28日・29日、岡山手話劇団「夢二」が30周年記念「みゆこにまつわるエトセトラ」を上演する。

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手話演劇の練習風景

 同劇団は1986(昭和61)年に結成、今年で30周年を迎える。現在団員は10人、岡山大学演劇部や地域の手話サークルと共に活動している。小学生から50代までのろう者、難聴者、健聴者が一緒にステージを作る。

 手話演劇は通常、手話のみで演じられることが多いが、役者が手話をしながら同時にせりふを言う、ナレーションで補うなどの工夫をしている。ストーリーの展開を字幕で説明するシーンもある。今回は登場人物が多いため、胸に名前を表示している。

 同団員の土井俊秋さんは30年を振り返って、「始めたころはそれぞれの団体が各地で手話劇団をしていた。30年も公演を続けていると、幼いころに親に連れられて稽古場を見学した子どもが役者になった人もいる」と話す。

「みゆこにまつわるエトセトラ」は劇団のエピソードを含めたドキュメンタリー。同劇団オリジナルの作品で、演出・脚本担当を大戸彰三(おおとあきみつ)さんが務める。小学1年生の主人公「みゆこ」が手話演劇を始めるところから、30年間の成長を描く。大戸さんは「劇団の歴史を振り返ってストーリーを考えた。過去30年のニュースに触れながら展開するので、観客もそれぞれの時期の自分を思い出しながら鑑賞してもらえたら」と話す。

 大戸さんは「手話は手を動かすだけでなく、表情と気持ちで伝わる。手話自体が演劇のように表現豊か。手話演劇の迫力ある舞台を見に来てほしい」と呼び掛ける。

 開演時間は、28日=14時、19時、29日=13時。上演時間は約120分。入場料は、一般=1,500円(前売り1,200円)、小学生以下は入場無料。

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岡山手話劇団「夢二」HP➡ここをクリック(タップ)



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2017/01/24.Tue

難聴者の皆様にわかりやすい声を伝える会話アシストシステム“伝助”を発売

難聴者の皆様にわかりやすい声を伝える会話アシストシステム“伝助”を発売(2017年1月23日配信『産経BIZ』)

伝介
製品写真
伝介2
おじいさんと女の子 イメージ図

音響の未来を創造し続けるリーディングカンパニー 寿通信機株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:宮田 壮三)は、難聴者の方との会話アシストシステム“伝助”を2017年1月23日(月)に発売いたしました。従来の補聴器や集音器とは逆の「音声処理を送話者側で行う」という発想から、誕生したシステムです。

続きを読む➡ここをクリック(タップ)

詳細は➡ここをクリック(タップ)

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2017/01/24.Tue

紀子さま「聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」に出席

紀子さま「聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」に出席(2017年1月23日配信『TBSニュース』)

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キャプチャ

 秋篠宮妃・紀子さまが「聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」に出席し、手話を交えて母親らをねぎらわれました。

 「皆さまが強い勇気と希望をもちながら、お子様をしっかりと立派に育てられましたことに、心から敬意を表します」
 
東京・千代田区の憲政記念館で、23日午後、「聴覚障害児を育てたお母さんをたたえる会」が開かれ、紀子さまがおよそ6分間にわたり手話を交えて挨拶されました。

 会では、去年聴覚障害者として世界で初めてエベレストの登頂に成功した田村聡さんらが表彰され、紀子さまはにこやかに拍手を送られました。田村さんは3度目にしてエベレスト登頂の夢が叶ったことなど自らの体験を振り返り、「色々な壁が立ちはだかりますが、状況を考慮し勇気をもって取り組めば道は開けます」と語りました。

 会の終了後、田村さんらと懇談した紀子さまは、自らもお子さま方と山登りをしていることに触れ、「山は空気がきれいで落ち着きますよね。」などと話されたということです。



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2017/01/23.Mon

補助犬同伴、拒まないで 理解向上へ研修・啓発

補助犬同伴、拒まないで 理解向上へ研修・啓発 (2017年1月23日配信『日経新聞』)

 不特定多数が利用する施設で盲導犬や介助犬などの補助犬の受け入れを義務付けた「身体障害者補助犬法」の施行から今年で15年になるが、補助犬の同伴を不当に拒否する事例が後を絶たない。関係団体や国は2020年東京五輪パラリンピックを控え、医療機関や飲食店などに補助犬への理解を深めてもらおうと啓発活動に取り組んでいる。

 「どうしてだめなんですか」。介助犬と暮らす東京都世田谷区の自営業の女性(50)は昨年2月、かかりつけの病院で介助犬と同伴の検査入院を拒否された。

 身体障害者補助犬法は、不特定多数が利用する施設で補助犬を「拒んではならない」と定める。ただ「やむを得ない場合はこの限りではない」とも規定している。女性は介助犬との同伴は入院病棟の衛生面に問題が生じる可能性があるとして断られたという。

 補助犬の同伴を拒否された体験のある人は少なくない。NPO法人「日本補助犬情報センター」が2015年9~12月、補助犬のユーザーを対象にしたアンケート(回答数48人)によると、医療機関で46.5%、飲食店で44.4%が同伴拒否の経験があるとした。

 身体障害者補助犬法は盲導犬、介助犬、聴導犬の3種を補助犬と規定。補助犬のユーザーには予防接種や検診などの徹底や衛生、健康管理を義務づけている。

 厚生労働省によると、16年11月時点の盲導犬は966頭、介助犬は73頭、聴導犬は64頭。同センター事務局長の橋爪智子さんは「補助犬の衛生管理は徹底されていて受け入れ側に問題が生じることはないが、補助犬の数が少ないため、現場での理解がなかなか進まない」と指摘する。

 厚労省もリーフレット作成などで補助犬制度の啓発活動を行っている。20年東京五輪・パラリンピックでは補助犬同伴で来日する外国人客の増加が見込まれる。同省の担当者は「補助犬制度を広く理解してもらえるよう、情報発信に力を入れていきたい」と話す。

 職員の補助犬研修を始めた企業もある。「介助犬は体の不自由な人が落とした物を拾ったり、ドアを閉めたりすることができる」。昨年11月、羽田空港では国際線ターミナルで働く職員の定期研修があり、テーマに補助犬が初めて選ばれた。

 車いすに座る補助犬の訓練士が足元にお金を落とし、黒のラブラドール犬がお金を拾って渡すと、参加者から「すごい」との声が上がった。研修担当者は「職員が補助犬のユーザーに積極的に声をかけられるようになれば」と期待する。

 日本補助犬情報センターの橋爪さんは「補助犬の同伴拒否は、ユーザーの障害者の拒否と同じ意味を持つ。補助犬への正しい知識を持ち、手をさしのべてほしい」と話している。



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2017/01/23.Mon

広げよう「手話で会話」 京都、フェスで夢や日常をスピーチ

広げよう「手話で会話」 京都、フェスで夢や日常をスピーチ(2017年1月23日配信『京都新聞』)

京都
手話で日々の出来事や将来の夢などを伝える高校生(京都市中京区・京都新聞文化ホール)

 手話への理解を深める「京都手話フェスティバル」が22日、京都市中京区の京都新聞文化ホールであった。参加した聴覚障害者や健聴者たちが、日々の出来事や将来の夢を手話でスピーチした。

 国際ソロプチミスト京都-弥生と府聴覚障害者協会、京都新聞社会福祉事業団の主催で、12回目。スピーチには中学生から70代までの19人が参加した。

 18歳のときに患った胸膜炎の薬の副作用で聴覚を失った山内三枝子さん(73)=南丹市=は「手話サークルの後の食事が楽しみ。手話が広まり、誰とでも会話できるようになればいいな」と話した。

 今回新設された高校生の部では、昨秋から手話を学んでいるという京都聖カタリナ高(南丹市)の1年山田ゆいさん(16)=亀岡市=が「将来は看護師になり、コミュニケーションをとることに役立てたい」と目標を語った。



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2017/01/21.Sat

バリアフリーチェック;障害者ら使いやすさ点検 関空第2ターミナル

バリアフリーチェック;障害者ら使いやすさ点検 関空第2ターミナル(2017年1月1日配信『毎日新聞』-「大阪版」)

キャプチャ
案内表示などについて質問する車いす利用者ら=関西国際空港第2ターミナルビル(国際線)で

 28日に開業する関西国際空港の格安航空会社(LCC)専用の新施設「第2ターミナルビル(国際線)」で20日、障がいのある人たちによるバリアフリーチェックがあった。

 車いす利用者ら約10人が関西空港を運営する関西エアポートの案内で、ロビーや出国審査場、搭乗ゲートなどを約2時間かけて回った。多目的トイレや点字ブロックなどが障がいのある人にも使いやすいかを点検した。

 車いすで参加した大久保健一さん(40)は「従来より使いやすいと感じた。ただ、エレベーターが狭かったり、案内の表示が小さいところなどもあり、今後直してほしい」。聴覚障害者でNPO法人代表の山岸かな子さん(41)は「案内放送は聴覚障害者に伝わりにくい。音声以外の案内を増やしてほしい」と話していた。



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2017/01/20.Fri

佐賀市議会、難聴者にiPad貸与を検討

佐賀市議会、難聴者にiPad貸与を検討(2017年1月20日配信『佐賀新聞』)

アプリ使い傍聴

 佐賀市議会は19日、傍聴する聴覚障害者ら向けに、音声を字幕に変換するタブレット端末「iPad(アイパッド)」用無料アプリを活用する方針を決めた。聴覚障害などで耳が聞こえにくい人への対応で、議会の予備用端末を傍聴者に貸し出すことを検討する。

 方言への対応に課題があるとみられ、変換の精度を次回以降の本会議などで複数のアプリを試し、文字変換の精度を検証する。一定の精度が確認できれば本格運用する。

 市議会は、障害の有無にかかわらず論議の情報を知ってもらえるよう、手話通訳や文字変換アプリの導入など傍聴のユニバーサルデザイン化について検討してきた。昨年10月に導入したiPadで無料アプリを活用する案も上がっていた。

 この日の議会運営委員会では、音声を文字に変換して画面に映し出すアプリが有料、無料で複数あることが報告された。手話通訳は難聴者の全員が手話を理解できるわけではないことや利用頻度、人件費などが課題に挙がり、最終的に、無料アプリ活用に絞った。

 堤正之委員長は「自分もアプリを試してみたが、100パーセントではないものの話の内容は大筋理解できた」と話した。議会事務局は「方言がどう変換されるかという課題もある。まずは無料アプリでどうなるか確認が必要」としている。



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2017/01/20.Fri

字幕きらめくプラネタリウム 難聴者に案内 焼津天文科学館

字幕きらめくプラネタリウム 難聴者に案内 焼津天文科学館(2017年1月20日配信『静岡新聞』)

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上映前に来場者を案内する関係者(左)=焼津市のディスカバリーパーク焼津天文科学館

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字幕付きで上映されたプラネタリウム

 焼津市のディスカバリーパーク焼津天文科学館で19日、字幕付きプラネタリウムが上映された。焼津市難聴者・中途失聴者の会(望月美香代表)が静岡福祉大、同館と連携し、同館で初めてとなる試みが実現した。

 字幕付き上映は、同大の森直之非常勤講師が提供した音声認識システムを活用。科学館スタッフの原秀夫さんによる「今夜の星空案内」と題した生解説の言葉を星空に映し出しながら、冬の星座について紹介した。

 CG映像「STARS ディスカバリー・ザ・宇宙」も上映し、市内外から訪れた難聴者や支援者たち約50人が、“満天の星”とダイナミックな宇宙の世界を堪能した。

 字幕は星空のシーンに合わせ、文字の色を見やすくするなど工夫。補聴器使用者が、音楽や効果音を聞き取りやすくする機器も設置して観賞を楽しめる環境を整えた。

 望月代表によると、プラネタリウムは音声で内容を解説するため、観賞を諦める難聴者が多いという。望月代表は「違和感なく楽しめた。また企画したい」と話した。

ディスカバリーパーク焼津天文科学館➡ここをクリック(タップ)



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2017/01/20.Fri

法廷通訳 誤訳で判断はできぬ

法廷通訳 誤訳で判断はできぬ(2017年1月20日配信『東京新聞』-「社説」)

 被告の主張を法廷で誤訳すると、有罪・無罪の判断に直結しかねない。この仕事は法廷通訳人が行うが、裁判官の面接で採用され、統一的な試験はない。重要な役目だけに資格制度の導入は必要だ。

 「ロッカーのような物入れ」は「冷蔵庫」だった。「警察の制服」は「私服」だった。「いいえ」と言ったのに「覚えていない」と翻訳された。

 1986年にインドネシアの日米両大使館に迫撃弾が発射された「ジャカルタ事件」の裁判員裁判で、インドネシア人証人の法廷通訳を担当した日本人男性の誤訳は、約200カ所もあったらしい。日本赤軍メンバーが被告で殺人未遂などの罪に問われていた。

 昨年9月に3人のインドネシア人の証人尋問が行われたが、それを通訳した日本人男性の誤訳が問題になったのだ。裁判長が内容を鑑定する手続きを取った結果、あまりにもずさんな通訳内容が判明した。地裁は鑑定書を証拠採用し、誤訳や訳し漏れは修正され、法廷で読み上げられた。

 過去にはドイツ国籍の女性が覚せい剤取締法違反の罪に問われた裁判員裁判で、英語の通訳人が付いた。被告は無罪を主張したが、公判で「結果として覚醒剤を日本に持ち込んだことをどう思うか」との質問に「深く反省している」と誤訳された。そして実刑判決を受けた。判決後に弁護側が鑑定したところ、この証言は「反省」ではなく、「心が打ち砕かれた」との意味だった。

 通訳人は全国で61言語、約3900人が登録されている。地裁の面接などで全国共通の名簿に掲載され、各裁判所が選任する。インドネシア語など少数言語の場合、希望すれば簡単なテストだけで名簿登載者になれることもあるといわれる。

 こうした誤訳が氷山の一角だとすれば、もはや公正な裁判とはいえはしまい。日弁連は2013年に「法廷通訳についての立法提案に関する意見書」を最高裁長官などに提出し、資格制度の創設などを促した。多くの先進国では資格制度を採用している実態からも当然の措置である。

 年間に2700件ほどの法廷通訳人が付く。一定の語学水準には到達していなければならないはずだ。証言が虚偽ならば、偽証罪に問われるのと同じで、法廷での翻訳は裁判の根幹である。

 誤訳は冤罪(えんざい)を生みかねない。被告の人生を左右する。国際化時代に合った制度が求められる。

日弁連:法廷通訳についての立法提案に関する意見書➡ここをクリック(タップ)



広報Y.T
広報部
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